2015年4月の観劇～デスノート

デスノート、むかしお友達から借りてざっと読みはしたことがある。その程度の予備知識で4月15日日生劇場に行ってまいりました。
＜キャスト＞
ライト：浦井健治　Ｌ：小池徹平　レム：濱田めぐみ　リューク：吉田鋼太郎　夜神総一郎：鹿賀丈史　アンサンブルさんたち：松原剛志、麻田キョウヤ、上野聖太、俵和也、河合篤子、樺島麻美
結構豪華なキャストさん達。わきを固める役者さん達も歌ウマ～なベテランさんです。ホリプロ気合い入ってるな～やっぱりワイルドホーンだからね、歌難しいもんね。

感想は…うーーーーん、なんていうか…ちょっとモヤモヤ。曲もいい、キャストも皆さん役に嵌っていてしかも上手い、舞台もシンプルながら世界観を出している。…でも、なに？このモヤモヤ感は…!?つらつら考えるに、デスノートの世界ってもっと、正義とか善悪を超えたところにある天才二人の駆け引きやどす黒い心理戦が面白いんであって。そういうテーマの脚本じゃなかったからかなぁ？
でも、そこはそれ、やはり豪華キャスト。見どころいっぱいありました。
・吉田鋼太郎さん(「サイダーは夢の飲み物たい！」石炭王、素敵でしたね～）舞台で初めてみたけど存在感が半端なかった。ラスト、全部この人に持っていかれちゃった感があるよね。
・小池徹平くんのＬ、おお、再現度高い！ソファの座り方とかお茶の飲み方とか。あの姿勢でも歌える、しかも上手いって凄い。
・ライトパパの鹿賀丈史さん、ついこないだまでは同じ舞台で能天気なパパだったのに～

まぁいろいろ書きましたが…再演があったらもう一度観てみたいかな～と思っています。舞台は舞台って視点で観たら、また違う感想になるかもしれません。