すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

カササギ

2015年05月18日 | どうぶつ回想録
今年はカササギをよく見かける。

五月蠅い鳴き声に見上げてみると今日は3羽ほど電線上で遊んでいる。
慌ててデジカメを探していたら遠くへ移動してしまった。


カササギはカラスより一回り小さいくらいの体長で、白黒のツートンカラーが目立つ鳥


よく見かけるのでさほど珍しい鳥ではないと思っていたら、居る場所が局地的で北九州(佐賀平野の辺り)にしかいなかったため、日本では生息地ごと天然記念物に指定されているらしい。ちなみに佐賀県の県鳥とのこと。

なのに北海道に何故いるかというと港に入港する韓国の貨物船で持ち込まれたという説が有力なんだそう。

つて事は・・・・

密航!?

渡り鳥でないという事か
船に乗って・・・という文言を読んだ時「とりぱん」のつぐみんを思い出したが、本当に飛ばずに船に乗ってやってくる鳥が居たとは・・・。
とりのさん、是非とりぱんで扱って下さ~い

と、ここまで書いたら最近の調査によると北海道のカササギはDNAの解析からロシア極東が起源らしい
佐賀をはじめ九州の個体と全くルーツが違うようだ

害虫を食べる益鳥とも「喜鵲」とも書くので吉兆鳥だとも言われるカササギ

就活中の私に幸運をを運んでおくれ~(笑)


明日は雨なので庭の手入れ
前回植えたプランターの寄せ植えも順調です

前回(5/2)


今日(5/18)


ただ他の種や球根の発芽が悪いのよね~
何故だろう???

ヒヨちゃんとすずめ

2013年06月23日 | どうぶつ回想録
去年の夏、我が家の庭に鳥の給餌台を設置しました。
不器用な私には一から作れないので、市販品ですか・・・。
でもねーー付けてみたかったの。
この気持ち「とりぱん」読者ならきっとわかってくれるはず(笑)

小鳥の餌と果物を置くとさっそく小鳥が・・。

やっぱりスズメはかわいいのー


一羽が来ると安心して何羽が来ます。
やっぱり集団行動がお好きなようで・・・。



満員御礼
 

そして少し大きな鳥まで・・・

もしかして・・・



ヒヨちゃんだーー!!




「とりぱん」の絵とそっくりだーー

じっとオレンジを眺めるヒヨちゃん


ちなみにここいらのヒヨちゃん
オレンジとりんごは好きですが
グレープフルーツや桃はお嫌いのようです。


人間様だってめったに食べないのにーー

自然の厳しさ

2010年07月28日 | どうぶつ回想録
よくお邪魔させてもらっているお友達の家の庭にセキレイが巣を作ったようで
親鳥が頻繁に木陰に出入りするようになったとのこと。

ウチは過去にあんな事や こんな事や こんな事があったので
そこの家のお母さんは私が鳥を運んできたと喜んでいた。

親鳥が離れた隙にこっそり覗くとちっちゃい卵が・・・


親鳥が警戒しないように、なるべく近寄らないようにしていたのに
10日も過ぎた頃から出入りがなくなったという
孵化していれば、親は頻繁に出入りするはずなのに・・・(経験談)と思い、
思い切って巣を覗くと、卵が一個も無くなっていました。




たぶんカラスが木に入り、食べてしまったんじゃないかな・・・・



ウチのシジュウカラも竪穴に巣を作るオマヌケな所があったけど
小さい竪穴だったからこそカラスの侵入からは子供を守れた訳で
巣を作る場所によってはこういう結果もあるんだね~

楽しみにしていた分、ちょっと残念

野鳥と戯れる

2010年02月02日 | どうぶつ回想録
11月のはじめにちょっとお出かけ
場所は詳しく言えませんが、道内にはH大の研究林や演習林があるのですが、ここもそんな1つ
一般解放されており、散策出来る様になっています。

 クマも出るようだけど(爆)

遊歩道から一歩踏みいれると茶色の絨毯を敷き詰めたように落ち葉がいっぱい・・・
 カエデかな??

散策していると人馴れしている鴨がやってきます
 Vの字に水紋・・・まるで艦隊(爆)

人慣れしていて、手から餌を食べてくれます
 貪るメス
 オスはおっかなびっくり・・・
女の方が図太いのは人間だけではないようで・・・(苦笑)

小鳥も居ます。これは餌に釣られたヤマガラ
 らぶり~
 パクっと咥えると
 速攻逃げる・・・つれないお方

 でっかいカケラをくわえてみたが・・・
 飲み込めないから投げるし(オイ)

結局小さいカケラに替えたハシブトガラ(たぶん)

 順番待ち(笑)


 控えめなシロハラゴジュウカラ

しんどい事があっても、動物に触れ合うと和みますね

野鳥は餌やりについて有無がありますが、いずれにせよこの環境は全ての人の財産だな~と思います
生態系を崩さないように共存していたけらいいな

そしてもっと良いカメラも欲しくなった私でした。
無職だっちゅーのに・・・(汗)

猫の門限

2009年07月09日 | どうぶつ回想録
ウチにはかつて赤毛のトラ模様の元野良猫のニャンコがいた
かつて飼い猫であっただろう、人懐っこいその猫を見たとき、母が自分の子供の頃に飼っていた猫にそっくりだと言って「チョンマ」と名づけ我が家の一員となった。

喧嘩は弱いけど、元野良猫だけあってお外が大好きだったチョンマくん。

でもヘタレなのでトイレと寝るのは家が良かったらしい。
夜に帰宅して玄関でニャーニャー鳴いても誰にも気付いてもらえなかった彼は電気がついている部屋の窓の網戸をよじ登り自分をアピールするという暴挙に出るようになった。

勿論、網戸は穴だらけ・・・

エアコンの無い北海道の田舎の夏で網戸に穴が空いているということは蚊にどうぞ刺して下さいと言っているようなもの

張り替えるお金もバカにならないので、日もとっぷり暮れても帰ってこない場合はチョンマを呼び戻すことにした。
「チョーーーンマ、チョンマ、チョンマ、チョンマ」と大声で呼ぶと、ものの3分もしないうちに遠くから全速力で赤毛の猫が走ってやってくる
それは彼がどんなに普段ボス猫によく追われているのが判るかのような走りっぷり
玄関に入ると荒い鼻息を立てながら水を飲んでいたのか可愛かった

それから30年・・・

大人になった私はふと思った。
可愛い可愛いチョンマくんだったけど、あの名前の連呼はちょっとヤバかったのではないかと言う事を・・・
聞きようによってはとっても危険な言葉に聞こえたのではないかと言う事を・・・


あぁ北海道で良かった
そして田舎で良かった
何より子供で良かった


とつくづく思ったのは言うまでも無かったりして

マチビトキタラズ

2008年05月14日 | どうぶつ回想録
桜の花も盛りを過ぎ・・・
春も真っ盛り


なのに


アイツが来ない・・・


アイツら、いやあのカップルが来ない~!!
(場所を考えるとバカップルとも言うが・爆)

去年の今頃はもう来ていたのに・・・
こんな時、おみくじの言葉が脳裏をよぎる

「期待がつよすぎると来ない」

え~ん・・・

もうセキレイは求愛ダンスをし、スズメも素材を運んでいるのを見ているのに~
別ないいトコロ見つけたのかしら?


ダイヤの瞳

2008年03月25日 | どうぶつ回想録
ヤフーの写真ピックアップでこんな記事発見 →ダイヤの瞳をもつ猫

タイ中部ナコンパトム県で22日、青と黄の左右で違う色の目を輝かせる「カオマニー」(白い宝石)と呼ばれる種類のネコ。カオマニーは左右の目の色が異なるのが特徴で、「ダイヤモンドの瞳」とも称される


ほぇ~こういうオッドアイの白猫って、品種と確立しているんですね~
突然変異で生まれた猫を少しずつを増やしてタイ王国で代々飼われている珍しい猫とのことですが、実はウチにもかつて似たようなニャンコがいたんですよ~

写真がないのでお見せ出来ないのですが、シャム猫の母猫と茶トラ雑種の父猫の間に生まれたものの、どういう訳か真っ白な毛並みに公家のようなテンテン眉を持ち、片目が金と青というオッドアイの子、名前は「チロちゃん」。
ウチではシャムの母猫が白猫と浮気でもしたんだろーと軽く考えていたんだけど、このオッドアイをもつ猫はどういう訳か白猫に出るらしい・・・ごめんね、濡れ衣だったかも(苦笑)

そういえばシャム猫も元々タイ王室で飼われていた猫が発祥というから、「カオマニー」もそんな突然変異で生まれたのかもね~


アルビノは体が弱く、自然界では生きにくいという話を聞いたことがあるのですが、アルビノの特徴・赤目ではないものの、このオッドアイを持つチロちゃん、どういう訳が頭が宜しくなかった。
そして何故かヘルニア(脱腸)持ちだった

兄弟猫がトイレを一発で覚えてもチロちゃんはよく粗相をし、一度などは食いしん坊の私が絨毯に落ちていたソレを「カリントウ」だと思ってつまんでしまったくらい・・・・あぁ口に入れなくて良かったよ。

それでもチロちゃんはおバカなりにウチで仲良く暮らしていたんですが、或る日の外出を機に行方知れずに・・・
そして数ヶ月が経過して人づてにオッドアイの白猫がいると聞き、探しに行ったところ、チロちゃんの姿がそこにありました。

白かった毛は灰色に薄汚れていたけど、トレードマークのオッドアイに、脱腸も健在でやっとこ捕まえて帰ってきたものの、やはりおバカも健在だった・・・
飼い主どころか、親兄弟、我が子まで忘れている!!

他の猫と目が合うだけで血を見るような喧嘩になるので、仕方なくチロちゃんだけ別室に隔離して飼っていたのですが、しばらくするとまた脱走・・・
そのまま二度と帰ってこなくなりました


それはそうとタイの「カオマニー」もおバカなんだろうか???
おバカでも門外不出なら迷子になることもないんだろうからいいんだけど・・・

ちょっとそんな疑問も浮かんだりしたニュースでした

巣立ち(仮)

2007年07月18日 | どうぶつ回想録
ツバメーズのその後です

あ~んな小さい巣で大丈夫なのかな~?と思っていたら、やはりツバメっ子たちも狭かったようでズリズリとお引越し。丁度、巣が作られている天井の梁がH鋼だったので、その隙間を巣代わりにしている様です

 長屋状態のツバメっ子たち(笑)

しかも4羽かと思っていたら5羽でした
それならあの小さい巣では間に合わないはずです
 
ツバメらしい白黒の羽に喉元のエンジ色がはっきりしてきました

この写真を撮ったのが実は7/14
んで、日曜月曜とお休みだったので、火曜日に見に行くと・・・


H鋼の隙間から飛び出し、少し離れた配管の上に留まってました。
どうやら巣立ちのようです

野鳥の場合、巣からまず近くの木に飛び移り、その辺りを中心に飛ぶ練習をして、餌をとる練習をするらしいのですが、作業場生まれのツバメーズたちには手近な木の代わりにここの配管を巣立ちの第一歩にしたようです。
でも寝るときは元のH鋼の近くの天井で・・・。


午後6時半 ミッチリ並んでます(笑)
2羽後ろ向きだけど


ママと一緒におやすみなさい~






子育て中♪

2007年07月06日 | どうぶつ回想録
先月から巣づくりしていたツバメちゃんが暫く抱卵していたと思ったら、今週に入ってかわいいヒナ4羽の姿が見えるようになりました。

ちょこっと調べたら抱卵はシジュウカラと同じく2週間ほどらしいのですが、巣立ちまでは3週間かかるんだそう。シジュウカラよりも1週間も長いみたいです

孵化してから、せっせとパパ、ママ両方がせっせと餌を運んで来ていたのですが、中々写真が撮れなくって・・・何せ、作業場の天井の高いところにあるので暗いし、ズームの限界もあって綺麗に撮れないのよ~

残念無念

 餌をあげる様子

すんごい奥まで突っ込んでいるみたい
ヒナって「オエ~~っ!!」とならないんでしょうか?(苦笑)
それにシジュウカラの時は咥えてきた虫を与えていたのが判ったけど、
ツバメは一旦親鳥が飲み込んだ餌を吐き戻してあげているようにも見えます。

ペンギンとかも吐き戻しをヒナの餌にするけど・・・・冷静に考えたら、こんなご飯はイヤだなぁ(汗)

 飛び立つ親鳥

巣立ちまでの暫くの間、親鳥は忙しい日々が続くんでしょうね~

元気で大きくなれよ~!!

たれぞ~の話①

2007年06月22日 | どうぶつ回想録
ご存知の方もいると思いますが、私のハンドルネーム「たれぞ~」は昔飼っていた雀の名前。

築30年を超す我が家はあちこちガタが来てまして、いつのころからか軒下が雨で腐り穴が開くようになってました。
その穴に住みついていたのが、たれぞ~。
たれぞ~一家は家主である我が家に家賃を払うこともなく、無断で住んでいたんですが、居候されていた我が家はかなりのガタが来ており、修繕することとなりました。まだ幼かったたれぞ~は工事の大工さんの手によって「さぁ出て行って頂戴よ」とばかりに地上へ降ろされてしまいました。

会社から帰った私は工事が終わった軒下を見て廻ると、隅に見慣れない茶色の塊が・・・。その見慣れない茶色の塊こそ、子雀たれぞ~入りの雀の巣だったのです

当時たれぞ~は羽毛こそ成鳥と同じ色なものの鶏卵よりも一回り小さく、ヒナ特有の口角が真っ黄色な中ヒナでした。野良猫やカラスに襲われては可哀想なのでとりあえず家に保護したのですが当時の私は子猫はいくらでも育て上げたことがあるものの、鳥しかも野鳥は初めて。それまで読んだ飼育書は漫画「動物のお医者さん」が全て(爆)まだ今市子さんの「文鳥様と私」を読んでいればまだマシだったろうに・・・という程度の知識しかなかったのです

そんな訳ですぐさま獣医に電話したのですが、親鳥は元の位置に巣がないと育児を放棄してしまうので、巣ごと元の位置に戻して下さいと言われ・・・

それが出来ないから電話しているんだよー(涙)
折角のなけなしのお金をはたいて修理した軒をまた剥がせというのですか?先生?!(←心の叫び)

「それは無理です」と言うと、今度は「小鳥は体温が低下するとすぐ弱るので温めて下さい」と言われました。取りあえず箱にカイロを入れ子雀ちゃんを温めましたとも!が、その時は7月、さすがの小鳥も暑かったのでしょう(苦笑)口を開けてハーハーしていたのをいいことにその口へ水と餌をストローで押し込み、その日は寝たのでした。

朝起きると子雀はチュンチュンと鳴き、でっかいウンコをしていました。
※野鳥のヒナはどうも溜め糞をするみたいですね。
 1日1回するウンコを親鳥がくわえて何処かへ持っていくみたい。
 そうすることで巣の周りの衛生はもちろん、天敵に巣が近くにあることを隠すようです

一日コイツについている訳にも行かず、朝、出勤前と帰宅後に餌をやるという生活が暫く続きました。食後に籠から出してやるとまだ飛べない子雀は絨毯の上に乗せるとのっしのっしと我が物顔で歩き回ります。

私が食後に横になっていると「なんじゃこのデカイ山は?」と言わんばかりによじ登って来るのです。しかも胸側から登ると滑り落ちるくせに、腹側から登るとちゃんと登頂に成功するという幼い頃からとても失礼なヤツでした

さてさて「たれぞ~」というこの名前、ピンとくる方もいると思いますが実は某漫画から取ったもの
いずれ自然に帰そうと最初は名前をつけず「チビちゃん」と呼んでいたんです。
それが段々成長してくると、一日1回だったウンコが日に何度もするようになりましてね。そのうち朝起きてタレ、餌食べてはタレ、びっくりしてはタレ、昼寝から起きてもタレと、プリプリたれるようになったのです

あまりにタレるのでつい「お前は”たれぞ~”だ!(byみどりのマキバオー)」となった次第で・・・あはは

あんまりタレるので、変なトコに向学心旺盛な私はちょっとした実験をしてみました。

ブロッコリーや柿など色のついたものを食べさせ、その色のウンコが出てくるまでどれだけ時間がかかるかと調べてみたら・・・

きっかり1時間半で出てきました
ちなみに梨を食べさせたら、熱いおしっこみたいなのをタレてくれました。
梨って殆ど水分なのね(笑)

これならいくら喰っても腹減るはずだよ(笑)

ということで「たれぞ~ 卑しん坊編」はまたの機会に・・・



エゾセンニュウの鳴く夜

2007年06月15日 | どうぶつ回想録
ここ数日で春と言うより、めっきり夏らしくなってきた北海道です。
なんとなーくアイスが買いたくなり、コンビニへ行くと夜なのに鳥の声が聞こえる

あれ?夜でも鳴く鳥がいるんだ?
もしやこれがなごいくさんが言っていた「じょっぴんクン」か?!

ネットで鳴き声を探しているとまさしく同じ
じょっぴんクンこと、エゾセンニュウという鳥らしい・・・(※鳴き声つきです)

「じょっぴん」とは北海道弁で「鍵」のこと
聞きようによっては「ジョッピンかけたか?鍵かけたか?」とも聞こえる鳴き声を持つこのエゾセンニュウは漢字で「蝦夷仙入」と書くそうですが、「仙入」を「潜入」と書き換えてもおかしくない位に人間が目視できる機会が少ない鳥なんだとか・・・

それはそうと今年はこのじょっぴんクン、良くさえずります

今まで夜に鳴くものと言えばカエルとキツネくらいしかいないと思っていたので、最初は「風流ね~」なんて思ってましたが

はっきり言ってうるさ~い!!

鳥なんだから、夜は大人しく寝とけよ!と思ったくらい(苦笑)


どこぞの町で「夜中に鳥がうるさいのでなんとかしてくれ」と役場に苦情があったそうですが、コイツが何羽も鳴いたら、さぞうるさかろうと思ったある夜でした

巣づくり中につき・・・

2007年06月13日 | どうぶつ回想録
朝に見かけた微笑ましい貼り紙
どこの大家さんも大変ですね~(笑)

一生懸命、親鳥が交互に巣材を運んでくるので、前も後ろも開放してました(苦笑)
お天気がいいからいいけど、「大家の心、鳥知らず」?(爆)

ちょうど人がいたので「巣を見せてください~」とお願いしたところ、
やって来たツバメちゃんもおすましポーズをとってくれました。

携帯で、しかもズームをかけているので画像が悪いけど、ツバメって喉が赤というか、エンジ色なんですね~
間近で見たの始めてで、ビックリしました。

ツバメが巣を作ると幸せがやってくると何処かで聞いたことがあるのだけど、
何か良いこと起こるかな?


シジュウカラ日記-巣立ち

2007年06月08日 | どうぶつ回想録
とうとう最後のシジュウカラ日記です

夕方に空の巣を確認し、無事、巣立ちが完了しました。
朝に元気でね、たまに遊びに来てねと声を掛けておいたけど、判ってくれたかどうか・・・(苦笑)

という事で、巣立ちまでのヒナちゃんご覧下さい
もぅもぅ鼻血が出そうなくらいにらぶり~です

16日目

反則技ですが、ツンツンしてみたところ羽を広げて見せてくれました(笑)
翼の風切羽がスラ~っと伸びきっています。
もういつでも飛べそうで、巣立ちの予感

17日目

うつ伏せが多かったヒナちゃん達が顔を上げていることが多くなりました。
これから飛び立つ空を眺めているんでしょうか・・・

18日目

シジュウカラは孵化から18~20日で巣立つとのこと。
もういつ巣立ってもおかしくはありません
親鳥も餌を持ってくるというより、近くで誘うように鳴いていることが多い気がします
心なしか、ヒナちゃんも前日よりキリっとした顔に見えますね

19日目

もうミッチリ(苦笑)なんだか巣がキツそうです(笑)
この日も近くで親鳥が鳴いていました

そして
その時はやってきました

30分後、出勤前にもう一度穴を覗くと・・・


あんた達、おんぶしているの?
も~仲良しなんだから


あり・・・・・???


2羽しか居ない?


えええ~~~っ!!!

反則技だとは知りつつも、つい、巣に手を突っ込んで感触を確認するもやはり2羽のみ
先ほど親鳥が迎えに来て、長男クンは一足先に巣立ったようです

そっか、あんた達、ママに最後の挨拶をするのに残ってくれたのね

いっぱいいっぱいありがとうね
カラスやニャンコに気をつけて元気に暮らすんだよ

時間がないので出勤しましたが、休みだったらずーっとデジカメ片手に見ていたでしょう、私(苦笑)

仕事しながらも「もう帰ったら居ないんだよな」と覚悟が出来ていたので、帰宅後に空の巣を見てもそれほどショックはありませんでした。
でもちょっと寂しいけどね。

巣立ち後も暫くは親鳥と一緒に暮らし、餌の取り方などを教わるそうです。
あの子たちが元気に大人になってくれることを願うばかり

これでシジュウカラ日記も終わりです
皆さん、改めまして長らくお付き合いして下さり、ありがとうこざいました



シジュウカラ日記-フカフカ

2007年06月05日 | どうぶつ回想録
お久しぶりのシジュウカラのヒナちゃんのその後です
すっかり警戒心というか、人見知りをするようになり、お顔が見えませんがご容赦の程を。
羽毛の生え具合などを見ていると成長の度合いも判るかもです(笑)

11日目

背中にたてがみのように毛が生えてきました
足もしっかりしてきました

12日目

頭もすっかり毛が生え、鳥の顔になりました
この頃からママ鳥は別に寝るようになり、夜はヒナちゃんだけでのお休みとなっています
毛が生えて、ちゃんと自分で体温を保てるようになったら子供たちだけにするなんて、ママはしっかりしています

13日目

翼の風切羽が開き始めました。
体にフケっぽいのがついて見えるのは筆毛の筒が剥け始めたからでしょう

14日目

目が開いたのを確認しました、とってもぷりち~です
シジュウカラ特有の襟首の毛も黄色がはっきりし、親鳥の姿に近付いてきました


15日目

地肌のピンクが全く見えなくなりました
そろそろ巣立ちも近いようです


トップ写真はお口を開けたヒナちゃんが見たくて覗いたトコロ、ママ鳥に怒られた瞬間です
も~ママったらおこりんぼうなんだから

でももうあの黄色いお口が見られないのもちょっと寂しいな

よく子供が就職や進学などで家から独立するのをきっかけに母親の気分が激しく落ち込んだり、やる気が失せたりする抑うつ状態を「空の巣症候群」と言うそうですが、ヒナちゃん達が巣立ったら、私が文字通り「空の巣症候群」になりそうで怖いです・・・

シジュウカラ日記-元気です

2007年05月30日 | どうぶつ回想録
全国一千万のシジュウカラ育児室ファンの皆様(←嘘嘘本当は10人くらい?爆)、こんにちわ

さてさてニャンコに襲われそうになったヒナちゃん達のその後です
あれから巣穴になっているブロックの廻りに囲いをしたお陰か、ニャンコの被害はないようです。
ヒナたち3羽もすくすくと成長しています~

8日目 ニャンコ襲撃後

ママがあまり来なくて、めいいっぱいお口をあけてアピール
お腹が空き過ぎたのか、ヨダレみたいのも見えます
口の中が黄色に見えるのはこのヨダレも黄色いからみたいです

夕方にはママ鳥もいつものように一緒におやすみ~(良かった~

足を両側にかけて、ヒナちゃんに体重をかけないようにしているトコがさすがママ!
それにしても大変な1日でした、お疲れさま

9日目

ママの羽毛に包まれて寝たせいか、3羽ともとても元気
兄ちゃん鳥はうっすら目も開き始めました^^

10日目

物音に反応し、しょっちゅう鳴いていたヒナ鳥ちゃんですが、この頃くらいからママとパパの鳴き声にしか反応しなくまりました。
私が声を掛けてもジッと声も出さずにうずくまっています
警戒心が芽生え、少し大人になったようです(でもちょっと寂しい、たれママ・苦笑)

硬い筆毛も先から柔らかな羽毛が出てきて、だんだんと立派な羽になりつつあります
脇腹や背中にも毛が生え始め、裸の部分が少なくなってきました。

トップ写真はお食事を持ってきたママ鳥(やっぱり虫・汗)
パパがフリーズしていたのに対し、さすがママは肝が据わってます(苦笑)
やっぱり鳥も人間と同じように「母は強し」なんでしょうか?(爆)

巣立ちまであと1週間ほどかな?
皆元気でその日を迎えられるといいな~!!