すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

約6年ぶりに・・・

2016年07月28日 | お出かけ(道内)
ふら姉さんからの声掛けがあって、札幌でけいさんと3人でミニオフ会。

最後に3人であったのは20世紀少年の映画をみるオフ会だったから、2009年の夏だったはず
と思ったら、ブログを見返すとその後2010年にローマ人の呪いオフをしていた。

そして私はあの時も無職で自由人だった。
どんだけ無職を経験しているんかい!!って感じだけど
こうやって過去記事をみて懐かしめるのもブログの良さかもね。
今流行りのSNSじゃこうはいかないかも。

でも6年の歳月って長い
たれぞ~さんが定宿にしていたホテルも無くなったし、だれど会えばあっという間についこの間っぽい感覚になるから不思議

10時に札駅で待ち合わせをしてこれまた定番のフルーツケーキファクトリーへGo
夏のフルーツたっぷの美味しそうなケーキ
 もちろん2個食い
上が真っ赤な夏のフルーツのタルト(ルビーグレープフルーツやらプラムなど)
下が桃のティラミス

どっちもめっちゃウマ
これにドリンクかついて1250円
ケーキ1つが550~680円ほどするのでとってもお得

なんだかんだと言いつつ、気が付いたら16時

どんだけしゃべることがあるんじゃいって事だけど、あるんだよねぇ・・・
道民あるあるとか、
スネフェルのチ○ビの話とかww
小学生にしたら竹宮先生の世界は衝撃的でエロスだよね。
何歳になろうと身に浸みついたヲタは治りませんなぁ・・・。

あまりに長居してヒンシュクだろうと場所を変え、お次はこちらに

女子が好きそうなおしゃれなお店
客層も女性ばかり

ここではサラダパンケーキなる田舎では食べられないようなものを食しましたぞ。

ふわふわのパンケーキに色とりどりの野菜のサラダと豆のスープ
サラダは塩気が絶妙でオリーブオイルをかけて頂きます。

パンケーキの断面は・・・

ふわとろ~!!

めっちゃ美味しかったです。

ここでも閉店まで居座り、その後はステラプレイスで
たれぞ~さんが こんな事をやらかしたお店でティーブレイク
ここでも閉店まで居座り、仕方なくお開きとなりました。

それにしても笑った、笑った。
たぶん1年分は笑ったな。

激動の数年で、自分自身の環境も変化もあり「笑う」という事がこんなに楽しいことだと忘れてました。
色々めげそうな事もあるけれど、こうした事を楽しみに日々生活しようと思います。

ふら姉さん、けいさん、楽しいひと時をありがとうございました^^

有珠善光寺

2015年04月29日 | お出かけ(道内)
いつもの年より春の訪れが早い北海道。
以前函館に行った時、GWでも桜は咲いていなかったのに、今年はGW前に満開。GW後半なら散りはじめなんでしょうね。
何時も5月第2週に咲くはずの我が家の桜も咲き始め、いっきに春めいた感じが無職のみとしては取り残されているようで身に染みます。。

久しぶりにお出掛けしました。
場所は伊達の善光寺
以前にも行ったことはあるのだけど、前は秋だった。
春は初めて。。。桜が綺麗だというけどどうかな~??

善光寺は1804年徳川家斉によって蝦夷三官寺の一つに認定された歴史あるお寺です。

境内には季節の草木が植えらているんですが、有名なのが樹齢200年の石割桜
お年なのでだいぶ弱ってます
花数も花の大きさも小さくて、満開なのにちょっと寂しい姿


ソメイヨシノの寿命が60年ほどで老朽の為、問題となってますが、エゾヤマサクラはそれよりも寿命が長いのかしらね。
お寺らしく境内にはアジサイもたくさん植えられていて、6月7月頃に着たらまた違った雰囲気が味わえそう。



普段は静かな善光寺だけど、GWという事もあり中国の方が賑やかでしたww
賑やかなしゃべり声にこんなところまで来てるんだーとびっくりしたけど、日本人も海外でそういう風に思われているのかしらね(苦笑)

由仁ガーデン②~由仁町~

2011年10月24日 | お出かけ(道内)
7月ははじめ、東庭園の後は由仁ガーデンへ行ってみました。
以前行った時は9月上旬だったので、こんな感じだったけど、2ヶ月違うと、庭の表情も違いますね~




以前は気がつかなかったけど、水鳥もいました


7月はやっぱりバラが綺麗


見たことのないバラも・・・


紫のバラもありましたよ~


父がことの他、バラが好きだったので、こういうバラ園を見るとチクリと胸が痛みます。
 連れてきてあげたかったな・・・。

今回は頑張って、丘も登ってみた

いい景色なんですけどね~息が切れた。
やっぱり運動不足だわ。。。

登りきると見晴になっていて、「希望の鐘」というのがありました。
丁度、子供が鳴らしてたけど、何をお願いしていたんでしょうね~??


私がもしお願いするとしたら、「楽して痩せたい」だけど(爆)





東庭園~長沼町~

2011年10月23日 | お出かけ(道内)
季節は逆行しますが・・・
7月某日、長沼方面へドライブ
途中、東庭園に寄ってみました。


1896年に、この地に入植した東重次郎が造成した日本庭園で、1967年に農林省「家屋屋敷林コンクール」でただ1箇所入選したこともあり、1975年に長沼町に寄贈されたそう。
無料で一般開放されています。




暑い盛りでしたが、石楠花が咲いていました。



本宅の他に茶室が別棟であるというのが、凄いです。
何をして財を築いた人なんだろう??
ここからお茶を飲みながら、自慢に庭を見ていたのかなぁ・・・



桜のほか、ギンナン、オンコ、カラマツ、エゾマツ、トドマツ、ツツジ、リンゲ、ひのき、けやき、梅、しだれ柳、ライラック、ナナカマド、くるみなど120種の樹木が楽しめるそう
秋には紅葉もきれいなんだろうな


ウチの父も元気な頃は庭が好きで石楠花やバラやら色々買っては植えて
ムクゲも挿し木して1本の木に3色の花をつけるようにしたり
あげくの果てに池まで作って、草取りした後にイスに座ってタバコをふかしながら自宅の庭を見るのが好きでした。
こういう庭を見ると元気なうちに連れてきて見せてあげれば良かったなぁとちょっとチクンと胸が痛むのよね。

後悔しても仕方が無いことなんだけど。


インクラの滝~白老町~

2011年10月17日 | お出かけ(道内)
8月某日、ぼーっと家に居てもつまらないのでインクラの滝へ行ってみました。
1991年の日本の滝100選にも選ばれた滝なのに、未だに見に行った事なかったのよね~

国道からインクラの滝へ通じる看板を見つけて砂利道を走ること数十分
ようやく駐車場へ到着
ここから川に沿って1キロ弱歩くことに・・・


 途中こんなのもあったりして

 結構綺麗な水辺です。

「インクラ」というから、てっきりアイヌ語から来た地名かとおもいきや
昔、木材を運ぶインクライン設備があつたからこの通称がついたそう。
正式名称は「別々の滝」というそうです。

でも皆、正式名称知らないと思う・・・(爆)


でもこんな階段もあったりして、運動不足が響いてぜいぜいしちまいました。


登りきると展望台
 一般客はここまでのようです。


なんでも落差は約44m、滝幅は約10mあり綺麗な滝ですが、現地までのアクセスが困難なこと、周囲の崩壊が進み立ち入り禁止だそう。


近くで見たかったなー
うーーん残念


それはそうとマイナーすぎて誰も来ないと思っていたら、午後3時という中途半端な時間にも関わらず、私達の他に2組のご夫婦とカップルが来て、びっくりでした。


帰りに遭遇したキツネ

キツネだけじゃなく、ヒグマもでるそうだけど・・・(汗)


帰りにはちょっとポロト湖へ・・・



夏のせいか、湖面がいっそう青いです。
貸カヌーで遊んでいた観光客もいて、見ているだけで涼しげ

去年ポロトに観光に来て、もう早1年か~


色んな事があったようで、ないようで・・・
月日が流れるのは早いわ

2つの道の駅と馬の町~鹿追~

2011年06月17日 | お出かけ(道内)
然別湖から道道85号線を南下すると鹿追町になります。
鹿追は道の駅が2つもあるのでさっそく寄ってみる。

まずは道の駅「うりまく」


何故か乗馬場が隣接してある


来たついでに小腹が空いたので「肉じゃがまん」(250円)を購入

これがメッチャ美味しい~♪
具三たくさんもさることながら、肉じゃがの甘めの味が生地とよく合う

そしてこちらが道の駅「しかおい」


公園と隣接しており、鹿追町民の憩いの場となっているようです

こちらは敷地内にある町民ホールと(上)と神田日勝美術館(下)


神田日勝さんは8歳のときに戦火を逃れる為に一家で北海道鹿追町へ疎開し、そのまま定住したそう。農業をするかたわら独学で油絵をはじめ、その後、平原社美術協会展(平原社展)や全道美術協会展(全道展)で活躍。北海道を代表する画家として評価を得つつも、32歳の若さでこの世を去った。彼の絵には多くの馬が書かれているけど、どれもが農耕馬というのが印象的。

絶筆となった馬の絵は神田日勝美術館のシンボルマークともなっています。

町民ホールでも馬を多く描いた土井博詞さんの展覧会が行われていて、躍動する墨絵の馬が見られました。

十勝には「開拓の始めは豚とひとつ鍋」という言葉があるけど、食料としてなくてならなかったのが豚ならば、荒地を開墾するのに必要だった馬。
開拓に無くてはならなかった馬はこの地で暮らす人たちには家族と同じくらいに大切な存在だったのでしょう。
それは二人の画家にとっても例外ではなかったのでしょうね。

そんな思いも見えた鹿追の地でした。

然別湖~鹿追町~

2011年06月16日 | お出かけ(道内)
糠平湖を後にして然別湖へ向かう。
ちょっと峠っぽい道をしばらく走ると

見えてきました、然別湖

画面の山は唇山
風のない湖面にこの山が移ると、まるで「緑の唇」のように見えるからこの名がついたとか・・・

でももう5月だというのにまだ氷結していて、湖面に映らず。。。
上唇のみの写真になってしまった



然別湖にはオショロコマという陸封型のミヤベイワナ(北海道の天然記念物に指定)がいるんですが、この氷では跳ねている姿もなく・・・

でも、こういう風景もなんか好き


その後は真っ直ぐ鹿追、清水方面へ
 途中の扇ヶ原展望台



十勝平野が扇状に見渡せることから名づけられたそうだけど、あいにく霞がかかってて遠くまでは見えない。
空気が澄み切っていると、太平洋まで見えるらしいんだけどね。


何気に歩道が鹿模様


「鹿」追(しか・おい)だからなー(笑)

タウシュベツ橋梁~上士幌町~

2011年06月15日 | お出かけ(道内)
ひがし大雪博物館のあとはタウシュベツ橋梁へ向かう。
この士幌町周辺はは鉄道橋梁が多く、歩いて巡る「アーチ橋ツアー」などもあるそうだけど、今回は車からいける場所での見学

こんな鬱蒼とした木々の間をあるいていくと・・・


突然視界が開け、目に飛び込んできたのがこの風景


タウシュベツ橋梁とは糠平湖にあるコンクリート製アーチ橋のことで数ある士幌線の橋梁の中でも最も有名な橋のひとつ。
元々は旧国鉄士幌線(1987年(昭和62年)廃線)が1939年(昭和14年)に十勝三股駅まで開通した際に、音更川の支流であるタウシュベツ川にかけられたが、1955年(昭和30年)に、発電用人造ダム湖である糠平湖が建設され、橋梁周辺が湖底に沈むことになったそう。





4月下旬~5月始めは一番水位が低いそうで、橋の根元まで丸見え状態


6月になり、橋が沈み始めるとこんなに幻想的なな風景になるそうです。

と、巡回中のお巡りさんが親切に教えてくれました。
 ありがとうございます。

ちなみに
太って顔がパンパンのたれぞ~さん
 昨日の豚丼でいっそう太ったかも??

山から見下ろした糠平湖


この後は然別湖へ向かいます。

ひがし大雪博物館~上士幌町~

2011年06月14日 | お出かけ(道内)
次の日、帯広から北上し、士幌方面へと向かいます。
あまりに長閑で真っ直ぐな道が続くため、念のためにガソリンを給油。
するとしばらく走ると「この先ガソリンスタンドなし、ガス欠注意」の看板が・・・

あっぶねー!!(滝汗)

北海道は、でっかいどーだわ・・(汗)


ひがし大雪博物館では大雪山国立公園に棲息する動植物を、はく製・標本・パネルで紹介しているところ


大雪といえば天然記念物にもなっている「ナキウサギ」


たぶん今でもこういうの、ありそうなんただけど・・・(苦笑)


可愛い容姿とは裏腹にナキウサギの天敵というオコジョ


大雪近郊や世界の昆虫を集めた第二展示室もあり


フラッシュさえ焚かなければ写真もOK

でっかいバッタ


この辺りの蝶は当別町のハピヨン・シャトーを思い出しますね。


目ん玉模様の蝶や蛾


この他、約11,000点の標本を展示しているそうです。
他の博物館ではちょっと見られない程の種類なんだそう。

パピヨンシャトーとかも見たことがあったので、ごく普通に見学してたけど、そんな立派なコレクションだったのね、知らなかったわ(汗)

ワイン城~池田町~

2011年06月13日 | お出かけ(道内)
帯広百年記念館を後にして、池田町へ向かいます。
※ちなみに今回、私が運転手なので、風景などの写真はあまりありません、あしからず。

以前に来たのは高校生の頃だったので、ずいぶん変わった感じ
駐車場の関係でワイン城正面の写真を撮り忘れ・・・

でも昔と変わらずワインの試飲ができるよう


今日の試飲ワインは
 清見の丘(白)

かなり飲みやすく美味しいワインのよう
(だっておかわりしていたもの・笑)

目の前には巨大な貯蔵タンク


こちらは展示してあるコニャックの蒸留炉


観光には中国の方の多いのか中国語の表記も・・・


ワイン城路の屋上からの景色


地下はワインの貯蔵庫になっているよう
 結構な湿度
 昔の瓶つめの機械

ビンテージワインもあり・・・


 私の生年のもありました
42年ものだな・・・・
人間もかなりのビンテージとなりつつあるが(爆)

こちらは別館のほう
近代的なワイン詰め機械です。



すぐ近くには池田町出身のドリーム・カム・トゥルーの記念館

衣装やプライベート写真など
紅白歌合戦に出場した時の衣装も多数あり
見覚えのある衣装もありました

帯広百年記念館~帯広~

2011年06月11日 | お出かけ(道内)
「ぱんちょう」さんを後にして、帯広百年記念館へ行ってみました。
ここは帯広の開拓当時から現代に掛けての産業や自然に関するを展示しているところ。

入ってすぐにマンモスがお出迎え


何故?マンモスと思ったら、2万年前は氷河期の最寒冷期でこのころの北海道はサハリン・シベリアと陸続きで、北海道からも2万年ほど前のマンモスの化石が発見されており、十勝最古の遺跡は2万5千年前という事でマンモスと共存したいたかも??という事らしい・・・

そういえば十勝の親戚の畑から黒曜石の鏃(ヤジリ)がでて、貰ったことあったな・・・

 十勝の動物達

 昔の民具など

 馬橇の実物大の模型


酪農王国・十勝ならでは

乳製品の工場もあちこちにあります。

壁一面に十勝で栽培された豆の展示


アイヌ文化も展示もありました。

樽前ガロー~苫小牧~

2011年06月05日 | お出かけ(道内)
5月の下旬、樽前ガローへ行ってみました。
国道36号線沿いに「樽前ガロー」の看板があるのは知っていたけど、どういうところか全く知らなかったのよね~



今回は橋の上から見たのですが、割れ目という感じでしょうか??
川が流れているけど、雰囲気的には「苔の洞門」に似ています。



wikiより抜粋
樽前山の南側山麓に位置し、河川が渓岸の凝灰岩を浸食し、切り立ったゴルジュ地形を見せる。ほぼ垂直に近い切り立った斜面には、コケが一面に張りついており、緑のカーテンを拡げているような奇観を呈している。コケの種類はエビゴケ、オオホウキゴケなど60種類以上に上る。またヤマセミ、キセキレイなどの野鳥も見られる。ガローとは、切り立った崖という意味。1979年に苫小牧市の自然環境保全地区に指定された。



下から見るとこんな感じらしいです


その後はちょっと近場に蕗(フキ)を採りに・・・

雪解け水が入っているので、冷たそうです。

 フキ
 ミツバ
 山ウド

フキは煮付けに
ミツバはお浸しに
山ウドは天ぷらにして戴きました。

そういえば動物達も活発に動いているらしく、たくさんの足跡も・・・

 たぶん、鹿
 これも鹿だと思うが3つだと鹿じゃないし・・・
 これは謎???

熊の足跡はなかったけど(爆)

雨に濡れたすみれも可愛い


桜草らしき、花も咲いてました。
 桜草に野生種ってあるのかな??

市立室蘭水族館~室蘭~

2011年05月23日 | お出かけ(道内)
友達が室蘭の水族館へ行ったことがないというのでお付き合い
私だって小学生の頃以来かもしんない・・・(笑)

ここは室蘭市で運営しているこじんまりとしたところで入園料も大人で300円と格安。
小さいながらも観覧車などの乗り物もあり、お財布にも優しいので室蘭近郊の家族連れの絶好スポットとなっています。


この日は小雨が降っていたので入園者もまばら。
受付のお姉さんが傘を貸してくれました。
親切だなぁ

まずはオッサン座りをしたアザラシのお出迎え

壁に寄りかかって楽なのか?ずいぶんとこうして座ってました(笑)


入口には角質を食べるというドクターフィッシュ
毎日手を洗って綺麗にしているつもりでも、このありさま・・・


かなり食われてました(苦笑)


小さい館内の1階は室蘭近郊や北海道に生育しているお魚が多数
ニシンやスケソウダラ、ホッケやアブラコまでもいて、生きたスーパーのお魚コーナーみたい
 お刺身が美味しいシマゾイ

水中を泳ぐ高級魚のタカノハカレイ

これもお刺身だよね~~

ちゅーか、私の目線が「食べること」目線になったてるし!!

 クラゲ

大きなタカアシガニ



あら??


お~い!!踏んでますよ~!!

踏まれているお魚って痛くないのかな??と笑っていたら


ピグモンも発見!!



←これにそっくりじゃない??

エイのお腹側なんだけど、あまりにピグモンの顔に見えて、笑ってしまった。


2階には南米などのお魚も・・・

こんだけスケスケだと食べたものが丸見え~
透けていることで敵に見つかりにくいのだろうけど、食べた餌で見つかっちゃうかも??


300円で思いの他に楽しかったです(笑)

坂本九 思い出記念館と夕張~栗山・夕張~

2011年04月19日 | お出かけ(道内)
開拓記念館を出た後、夕張方面へ向かいます。

次に寄ってみたのがこの坂本九思い出記念館

坂本九さんってもう若い人は知らないかな~??
後にアメリカで「スキヤキソング」として大ヒットした「上を向いて歩こう」や「素敵なタイミング」「見上げてごらん夜の星を」など。「明日があるさ」などは吉本のタレントさんや他の歌手の方がカバーしているし、震災の影響か今CMでも使われているので殆どの人が耳にしているのでは?
歌手として、タレントとして大活躍されていたその彼が1985年の飛行機事故により他界されたのは衝撃でしたね。

本州の方には何故坂本九さんの記念館が北海道に??と不思議に思うかもしれませんが、実は坂本さんは北海道の「サンデー九」という社会福祉の番組をされていて、私たちくらいの年代は日曜の朝は必ずみていたくらい。
航空機事故に逢われる3日ほど前にもここ栗山の福祉施設を訪れていたそうです。

建物の正面に「九」の文字
上から見ると建物自体も「9」になっている様です。

こじんまりした館内には坂本さんの数々のコレクション


トロフィーや盾の他に奥様手編みのセーターや草野球のユニフォームが展示されていて、2人の娘さんの背番号が「0.9」と「0.09」となっていたりと、ご家族を大切にされていた坂本さんの姿が垣間見えました。

ボランティア有志で運営されているようで、入館料ではなく「寄付」という形のようですが、なんか栗山の人たちの「想い」を感じます


この後は夕張へ・・・

夕方だったし、冬期とあって殆どのところが閉館

かつて夕張の観光の象徴のようだったメロン城


元はワインを造る工場だったのだけど、現在工場ラインはストップされ、機械を眺めるのみ


こちらは中が見学できた夕張鹿鳴館


夕張鹿鳴館は「北炭鹿ノ谷倶楽部」として、旧北海道炭坑汽船株式会社(北炭)が大正2年(1913年)に建てられたもの。政財界の来賓の接待や社内役員の交歓の場として利用されました。

内装、調度など贅を尽くした和洋室が多数あり、昭和29年にには昭和天皇もご宿泊になられたとのこと。皇太子殿下も33年にご宿泊されたというから凄い
皇族がホテルじゃなく、一企業の来賓接待に使う建物に宿泊ってすごいですよね。
当時は北炭全盛期だったから、そんな事も可能だったんでしょうね。

内部は写真不可なので、室内はご紹介できませんが、今は
見学の他に一般の人も食事や宿泊も可能だそう。
(でもめっちゃお高いですけど)

ステンドグラスの展示もあり、見学だけ(500円)でも見ごたえはあります。

泉記念館&開拓記念館~栗山~

2011年04月13日 | お出かけ(道内)
小林酒造を後にし、お次は開拓記念館へ向かう

栗山町は1888年(明治21年)5月16日宮城県角田藩士泉麟太郎が「夕張開墾起業組合」を設立し、7戸24人が阿野呂川左岸(角田)に入植。
室蘭からも川を上って入植しにきたそう

開拓記念館内では当時の様子を再現した展示が行われています


角田では開田の他に炭鉱も開鉱したそうで当時はかなり賑わったのでしょうね




室蘭本線と夕張鉄道線が交叉する駅として賑わっていましたが、貨物取扱駅としては昭和50年に役目を終えたそう

なんかノスタルジー


こちらは同じ敷地内に内にある泉記念館


1898年(明治31年)に泉麟太郎(いずみりんたろう)が建築した木造平屋建ての住宅で、栗山町有形文化財に指定されています。

室内


こういう高い天井は同じ年代に建てられた小樽の青山別邸に通じるものがありますね。

あちらは山形から職人を連れてきて建てたと聞いているけど、こちらはどうなのかなぁ・・・


解説によるとあらちと比べると、泉麟太郎が元藩士だったせいか、こちらの方が武家屋敷風の造りになっているそう。
屋根をふく萱を手に入れるのが大変だったそうで、北津軽から取り寄せていたようです。

建てるのに掛かったお金が100円というのにも驚いたけど、昭和50年まで子孫の方が実際に住んでいたというのも凄い!!

明治31年の100円の価値ってどれくらいだったのだろう???