すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

いよいよです

2008年04月25日 | 日々つれづれ
桜の硬かった蕾もほころんできました~
今年の開花予報は4/28
いつもより1週間は早いのに、それでもすでに全道あちこちでもう咲いているみたい

ここも東京から帰って来る28日の日にはかなーり咲いているかな??

明日はお寝坊しないように起きなくっちゃね
それでは行ってきまーす

少女漫画

2008年04月24日 | 漫画・本
「少女漫画」 松田奈緒子 集英社クイーンコミックス


「ベルサイユのばら」「ガラスの仮面」「パタリロ!」「あさきゆめみし」「おしゃべり階段」・・・誰もが知っている王道少女漫画を題材に、それぞれに微妙にリンクしつつ現代に生きる女性を映し出したオムニバス形式の漫画です


派遣と正社員との労働格差の中で、会社へ変革を求めるようと動き出すOL
周りからは美人で才女と謳われながら、それに甘んじることなく常に努力を怠らない女子アナウンサー
パタリロ似の赤ちゃんを抱えながら「本当の育児」「子供の為の育児」を考える母親
結婚願望は無い、恋愛は軽いほうがいいと言いながら、嫉妬苦しむに女性
セレブを目指して奔走するも、本当の幸せは身近なところにあると知ったモデル


そしてやはりこの漫画の真髄は最終章「少女漫画家たち」の部分
これが無かったら、ただの漫画を題材にしたオムニバスで終っていたものが、ここで一つに結びつくというか、全ての少女漫画に通じる何かがあらわになるというか

作画技術とセンスは素晴らしいが人物に魅力を感じないと酷評された売れない漫画家・俵あんは気がつきます
自分に何が足りなかったのか?
そして子供の頃に自分が少女漫画に何を求めていたのかを・・・


あなたにも伝わるだろうか
育ち方も考え方も感じ方も違うのに

私は何も持たない子供だったけど
少女漫画があれば平気だった
それほど強い夢だった

あの頃の自分に恥ずかしくない物語を描きたい
私もあなたを励ましたい

想像以上に
厳しい世界だけど大丈夫

少女漫画はいつだって
私を励ましてくれるから


その言葉に私たちを虜にしてやまない少女漫画と言うものの本質を見た気がします。

さてさて、でっかい瞳の表紙とタイトルに惹かれて買ってしまったこの漫画ですが、この瞳なんか見たことあると思いませんか?
松田さんが「少女漫画をイメージして描いた瞳」だそうで、特に誰かを意識して描いたわけではないそうなんですが、なんか見たことあるよーな気がしてならない

案外それが皆がイメージする少女漫画の瞳というものなのかもしれないですけどね~(笑)

恐怖の創作料理

2008年04月21日 | トホホな私&家族
たれぞ~さんはあまり食べられないモノはない
しいて言えば「レバー」と「科学的な味」(ポカリとか)

そして味覚の点でもかなーりハードルは低い

ブログネタで「美味しいモノ」と紹介しているので一部の方はたれぞ~さんは「グルメ」だと勘違いしている方もいらっしゃるようだが、たれぞ~さんは実はなんでも「美味しい」と感じてしまう人だったりする(汗)

そんなたれぞ~さんだが、たまーに思わずちゃぶ台をひっくり返したくなる味に遭遇する時がある

それは父の手料理

こう書くと「なんて贅沢な」とお叱りを受けるかもしれない。
前期高齢者の彼は平日は晩御飯を作っていてくれる。
それはとてもありがたいことなのだがほんとマジで「なんじゃ~こりゃ~」という味に遭遇する

例えば「オレンジの皮と青菜炒め」

パッと見はオレンジ色と緑でとっても綺麗・・・
だが、そのお味は柑橘系の爽やかな香りに皮の苦さがミックスされ、青菜のアクのエグ味が強調されたような味だった
しかもオレンジって国産以外は残留農薬やワックスとかの心配もあるので、はたしてそこまで考えて洗ったのだろうかという一抹の不安もある

何故に皮を使おうと思ったのかは謎だが、多分彼なりの節約料理なのかもしれない・・・



そして「カボチャの味噌シチュー」

タイトルだけ聞けばとっても美味しそうである
だが、市販のシチュールーに味噌をそのまま足してくれたおかけでとってもしょっぱかった。
塩分濃度でいえば海水並のしょっぱさ
しかも煮こみすぎたと見え、カボチャの姿はなく、黄土色になったドロっとした物体の中にその存在をかろうじて確認できた

何故に味噌を足したのかとの問いに彼は
「水戸黄門が日本で始めて食べたシチューに味噌が入ったそうだから」と言い放った。
娘はたぶん「みのもんた教」の影響だと思ったが、その時代にシチュールーは無かったということに気がついて欲しかった


そして最新作が「スバゲッティ味噌マヨ炒め」

クリームパスタだとおもって口に入れた瞬間、どろーんと口に広がる油っぽさと塩気。
いかにも体に悪そうな味

よく中華で「海老のマヨネーズ炒め」という料理があるし、美味しそうじゃない?と思った方、思い出した戴きたい!!
あれは炒めた海老に最後にマヨネーズソースを絡めるのであって、けしてマヨネーズを絡めてから炒めているのではないことを!

マヨネーズを炒めれば酸味などはすべて飛び、あとにはただしつこい油っぽさだけが残るだけ
いっそのこと、炒めないでマヨで和えてくれればまだマシだったのに

冷蔵庫にはちゃんとケチャップもホールトマトもニンニクも常備してあるのに・・・
何故にマヨネーズで味付けようかと思ったのか??
未だに謎

見知らぬ料理が出てくるたびに戦々恐々とするたれぞ~さんだったりするのです
こんなの喰っていれば好き嫌い無くなるって(涙)

やさぐれぱんだ

2008年04月20日 | 漫画・本
「やさぐれぱんだ」 山賊 小学館文庫

ひぃさんのトコで紹介されていた文庫の漫画です。
なにやら怪しい(←オイ)雰囲気をかもし出しているので買ってみました~
だって「パンダ=可愛い」が昔からのイメージなのに「やさぐれ」ているんですよ。これはもう怪しいでしょう(爆)

元々webで公開されていたというこの漫画、作者の山賊さん(いえペンネームですよ、本当の山賊ではありません)と、どうみても大きさが間違えているようなパンダの掛け合い漫才のような、いやただの会話のようなダラーっとして雰囲気がなんとも言えずユルくていいです。ところどころシュールな部分がいいアクセントになっているし。
爆笑と言うより、失笑というんでしょうか・・・「くすっ」とくる笑いですね

今までこの存在すら知らなかったのですが、一部では有名らしくDVDもでているらしい・・・

 

堺雅人<青年>×生瀬勝久<ぱんだの声>×堀部圭亮<脚本・監督>だそうですよ


って堀部さんって勝俣くんの相方ですよね?!
こんな事までしていたんだー
なんか興味そそるわ

ツボにハマる人にはとっても面白いですが(私的には鬼の親分が某有名歌手のトコで吹いた・爆)、ハマるかハマらないか、はっきり分かれそうな感じかな??
興味のある人、チャレンジしてみます??

「杖と翼」番外編がPG誌6月号に掲載

2008年04月19日 | 漫画・本
「杖と翼」の番外編が2年ぶりに、しかも掲載誌をフラワーズからプリンセスGOLDに代えて5/16発売の6月号に発表されます

今回も革命初期のリュウとファーブルの逃がし屋事件簿ということで、
もしや以前のフラワーズに掲載された番外編の再録かと思って検索したところ

フラワーズに掲載された番外編は「薔薇に影射す」(50p)
今回のタイトルは「月下のフーガ」(60p)という事なので、まるっきりの新作のようです

以前の番外編は単行本にも文庫にも掲載されていない未収録品なので、これらが纏まっていつか1冊のコミックスとして出るのかもね
ファンの方、しばしお待ちを~!!

それにしても「本誌初登場」のロゴみて驚いた!!
秋田書店から「純金の童話」とか「銀昌水」古くは「アンジェリク」なんかが刊行されているけど、「プリンセス」や「ビバプリンセス」でGOLDは初めてだったのね

しっかりしてよ~

2008年04月17日 | 日々つれづれ
祖母が亡くなって、無人となった家。
父が何度か赴き、形見分けやら、家具の処分やらをしていたのだけど、その間の水道光熱費の請求は全て我が家へ転送してもらい、父がそちらへ行ったときに支払いをしていた。

あまり無人家屋にしていて、何があっても大変なので(漏電とか火災とか)四十九日も過ぎたとことだし、取り壊すことになった。
そしてそれらが全て終わったので、父が最後の水道光熱費の支払いと更地となった土地を寄付しに役場へ赴いたところ

同じフロアにいた年金係の人から
「おばあさんの今月の年金から後期高齢者保険料が天引きになりますから」
と言われたそうな

バァちゃん死んだの1月なんだけど??

つーか、もう死亡証明書も出して、火葬許可証も出してくれたから焼いてしまっているんだけど(汗)


ちまたでは色々言われている後期高齢者保険だけど、天引きのことだけはちゃんと忘れないんだね~

どうやら、戸籍係と年金係の間で連絡が行っていなかったらしいのだけど、
それを聞いた我が父は

「死んだ人にも年金ってもらえるのかい?
もっとマシな仕事しろや!」

と言い放って帰って来たそうな・・・


もうほんとに口が悪いんだから・・・


配達あかずきん

2008年04月16日 | 漫画・本
「配達あかずきん」 久世番子 新書館

杏子はお客のおばちゃんの意味不明な説明を聞いても希望通りのタイトルを言い当てれる凄腕の書店員。そんな彼女をはじめ「成風堂」には色んな人が働いている。
或る日、1人の青年が杏子に声を掛けてきた。寝たきりとなった知り合いの老人に頼まれた本を探し出して欲しいというのだが、そのヒントが「あのじゅーさにーち いいよんさんわん ああさぶろうに」と意味不明なモノだった。かつては本好きで数々の本を読んでいたというその老人の真意とは・・・


大崎梢さんの小説「配達あかずきん」漫画化。
久世番子さんといえば「暴れん坊本屋さん」でも知られる本屋で働いていたスペシャリスト。そんな彼女が送る本屋を舞台にしたちょっと心温まるミステリーものです。

「金魚屋古書店」が漫画好きの為の漫画なら
この「配達あかずきん」と「暴れん坊本屋さん」は本の種類を問わず、本屋に行くと「ほぇぇぇぇ~」と和んでしまう本好きの人の為の漫画というのかな?(笑)
題材として扱われている本も文庫から漫画、そして雑誌まで多種多様。
そして所々に出てくる本の名前が実際にある本のタイトルというのも結構そそる(笑)

もともと久世さんが元々本屋で働いていただけあって構成というんでしょうか?まるで見てきたかのような書店のお仕事の話に毎回本屋にちなんだ一話完結の謎解きが絡んでいい仕上がりとなってます

いやーそれにしても「暴れん坊本屋さん」しか読んだことなかったから、こういう少女マンガな絵も描けるんだーと変なトコで感心してしまった私。

お奨めです

センスというより・・・

2008年04月15日 | 日々つれづれ
色んな物議をかもし出しているコレですが、なんと24年前にも驚愕のキャラがいたそうで・・・

奈良わかくさ国体キャラ「やまとくん」

ここの県が仏教系をキャラに持ってくるのはこの頃からだったのね~

でもなんかセンスどうのって以前の問題のような(滝汗)
だって大仏様にレスリングって・・・こっちの方もかなーり冒とく?!
奈良といえば大仏かもしれんが、うむむ

24年前には物議は無かったのでしょうか・・・謎です




孤独な闘い

2008年04月14日 | 健康
たれぞ~さんは闘っている。

何と闘っているかと言うと、自分の毛穴

漫画大好き引きこもりっ子だったせいで、比較的肌のキメが良く、すべすべお肌だったたれぞ~さんだが、ここ2~3年衰えが激しい・・・
ファンデーションを塗っても、ボツボツ毛穴が判るようになってしまった

原因は勿論、老化と紫外線

一応船釣りの時は念入りにUVクリームを塗っては行くのだけど、上から注ぐ日差しと海面からの強い照り返しはまるで魚焼きグリルの様で、両面からジリジリと浴びせられる紫外線ビームはたれぞ~さんの皮膚組織を破壊してしまったらしい・・・。
いやもちろん老化も大だけどね・苦笑

かつては「肌きれいね~」と言われたたれぞ~さんのお肌も過酷な紫外線を浴び続けた結果、すっかり毛穴が開きタルミが出来てしまった。
毛穴の汚れを浮き出そうとクレンジングオイルやパックなんかも使ってはみるけど、変わりなし・・・やはり老化による毛穴の開きは無理なのか(涙)

そして乾燥にはめっきり弱くなった
若い頃は洗いざらしでもなんともなかったが、今じゃパリパリにつっぱるし

なのでよくチラシやポップ広告に引っかかる(但し安いの限定・爆)


今回もこんなのに引っかかってみました

使用感・・・う~ん、石鹸なんだけど、洗った後のツッパリ感はまったく無いし、その後につける化粧水は安い市販品なんだけど、なんかつけると吸い込まれていく感じ。この感覚は始めてかも。

これで潤いとハリが戻ってくれると良いな~



イモ王国

2008年04月09日 | どさんこ・ご当地ネタ
生協に言ったら、こんなイモも・・・

買おうかなと思ったけど、まだ冬に買い込んだイモが残っていたので我慢。

北海道はジャガイモの生産量全国1位
そのせいか、色んなイモが売られています。

よく見る
メークイン、男爵の他に

・キタアカリ
・洞爺
・レッドムーン
・アンデス
・北海黄金
・インカのめざめ  などなど


この「マチルダ」というイモはスウェーデンのスバロフ社が交配たものの中から1985年に育成したものをホクレンがわが国に導入した芋だそう

「インカのめざめ」もホクホクで美味しいんだけど、冬にはあったのに、今日は無かったの・・・がっくり

さて問題です
ジャガイモの生産量全国1位は先ほども言った北海道ですが、
第2位は長崎、さて3位は何処でしょう??


当たっても何もでないけど・・・

ガソリン狂想曲

2008年04月08日 | 日々つれづれ
先月まで149円だったガソリンも昨日入れてみたところ124円

25円の暫定税率分がすっぽりと安くなってました。
マイカー通勤で車がないと不便この上ない田舎に住んでいる我が身とすればありがたい事だけど、他では軒並み値上げラッシュ・・・
社員食堂も10%のアップだそうです。
スーパーの広告見てても安売り感がないほどの値上げラッシュですもの・・・仕方が無いですよね。

「暫定」とは「仮」という意味。
本来は長く使うものではありません

それを40年も続けている政府も政府だけど、それに頼りきり、無くなったことにより不景気に拍車もかけている感もある・・・
なんか年金問題と言い、閉塞感がぬぐいきれませんね


それにしても貧乏人はますます暮らしにくくなったなー

これで年金生活になったら暮らしていけないわ
欧米では「JAPAIN」なんて造語(JAPAN「日本」+PAIN「痛み」)が出来ているそうだけど・・・ほんと痛いわ~(汗)

チャールトン・ヘストン死去

2008年04月07日 | 時事から・・・
新聞にも大々的に載っていたのでご存知の人も多いと思いますが・・・

「ベン・ハー」のC・ヘストン氏が死去(日刊スポーツ) - goo ニュース

名優がまたひとり亡くなられましたね・・・
殆ど映画を見ない私ですが、このヘストン氏の主演映画は1950年代のは少しだけ見ていたのでひとつの時代が終ったようで感慨深くなりました。

「十戒」「ベン・ハー」など歴史長編や、「黒い絨毯」など・・・
かの有名な「タイタニック」でさえ見ていない私ですが(←オイ)、220分を越える長い作品でも見てるんだからなーこれは凄いことかも(苦笑)
CGの技術はそれほど発達していなかったあの時代に、あれほどのスケールとスピード感、迫力のシーンを演じられてこられた方です
「ベン・ハー」の戦車のシーンなんて、ほんと見ていて釘付けでしたもの

プライベートなヘストン氏はかなりのタカ派だったようですが、晩年はアルツハイマーにも冒されていたそう(wiki参照)
それでも尚、銀幕に立ち続けたのは凄いことです
10年位前のアカデミー賞の授与式だったかな?チラっとかい間見たとき、お年は取ったけど渋いなーと思っていたけど、そんなお年になられていたんですね~

確か私が見た「十戒」「ベン・ハー」のは字幕版だったのだけど、日本語吹き替え版は納谷悟朗さん(「ルパン3世」の銭形警部役)だそうですね
しかもヘストンの公認らしい・・・知らんかったわ~

納谷さんも御年78才、いつまでもお元気で活躍してほしいものです


そして素晴らしい作品を世に送り出してくれた名優に哀悼に意を表します