すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

書道部の作品

2008年05月21日 | 思い起こせば・・・
かつて書道部に在籍していたというのはこちらでも書いてましたが、


そんなたれぞ~さんのかつての作品がこちら
 右の作品(「竪山~」と始まる方ね)

褚遂良(ちょすいりょう)と言う人の「枯樹賦」(こじゅのふ)という作品の臨書です。

褚遂良と言う人は中国の唐の時代「三大書家」の1人とも言われる人で(後の2人は虞世南・欧陽詢という人)晩年はあの有名な則天武后の不興を買い、流罪にされてしまう悲劇の人物なんですが、彼の代表作の「雁塔聖教序」は楷書なのに流れるような美しさを持つ傑作です。

「枯樹賦」は実は署名がないので、褚遂良かどうかは定かではなく「褚遂良と思われる」という作品の1つですが、これまた美しい
たれぞ~さんはこれが好きでよくこの「枯樹賦」ばかり書いていました

ちなみに原本(拓本)はこちら
 右端4文字目からの臨書になります

判るかな??


字というのは上手い下手は別として、その人の本質を表すようにも思えるんですね。
例えば光明皇后の「楽毅論(がっきろん)」なんかを見ていると初の皇族以外の皇后でありながら夫を支えて政事に関わった彼女の生真面目さと精神的強さが垣間見える気がする。部活動として臨書してても華奢な人がものすごーく大胆な字を書いたり、明るく人気者の人がとってものびやかな字を書いていたりして見ているだけでも面白かった

たれぞ~さんはどうも細かいところに固執して全体を見失うと言う悪い癖があるようで(あはは)
それは今でも抜け切っておりませんがね

暗いイメージがある書道部でしたが、本人たちはけっこー適当にやっていた気がします。
駄菓子を食べ、お茶ばかり飲んでたいして活動はしていなかったりもするけど、あの筆を持った一瞬の緊張感が好きだったなぁ・・・

今じゃ書こうと思っても書けないし、物凄い悪筆になってて筆なんて恥ずかしくて持てないけど、思い返すと幸せな気分になれます。

そう、あれが「青春時代」というものなのね(笑)

嫌いな理由

2007年11月12日 | 思い起こせば・・・
なんでも美味しく食べるたれぞ~さんですが、どうしても食べられないのがレバー。
レバニラ炒めは勿論のこと、焼き鳥のレバーも食べれません
新鮮な牛レバ刺しがかろうじて1枚食べれる程度。
珍味といわれる「あんきも」や「鮟鱇の共和え」(身と肝の和え物)でさえ食べられないのです
なんかね~あの独特の食感と生臭さが嫌いなのです。

あと何故か体に良さそうな飲み物や食べ物系もダメ。
カロリー○イトはあのモソモソ感が嫌いだし、ポカリ○エットとかのスポーツ飲料は勿論、鉄剤入り飲料とか、アミノ酸飲料とかなんかダメ・・・基本的に不摂生な生活が好きだからかもしれんけど(苦笑)

こういう人は除いて、まぁ誰でもコレだけはどうしても食べられないというモノはあると思うんですよね。それぞれに理由もあるんでしょうし。

思い返せば、随分前の話ですがウチの会社でこういう人がいました。
ウチの職場の社員食堂は土曜祝日は完全注文制で、利用したい人は前日まで何を食べるか注文する仕組みなのですが、毎週土曜日の定食のオカズを聞きに来るのです。

不思議に思って聞いてみると、どうしても玉子料理が食べられないそうな

てっきり玉子アレルギーでもあるのかな??と思ったら、

なんでも子供の頃、卵かけご飯を食べようと思い、ご飯の上で玉子を割ったら・・・

孵化しかけのヒヨコが出てきたそうな


それは怖い・・・


それは玉子嫌いになっても仕方が無いよね・・・・
昔は各家庭で鶏を飼い、玉子をとっていたから、そういうこともあったんでしょうね~
アレ嫌い、コレ嫌いという人は一緒に食事しててちょっと大変だけど、コレは許すわ(苦笑)

どっちが??

2007年11月07日 | 思い起こせば・・・
たれぞ~さんは60代のオヤジ達(ヒラ社員限定)と仲良しですが、どういう訳か同じ年代でも上司となる人にはウケが良くない

自分でも、筋道が通らないコトや不公平なコトが許せなかったり、自分勝手な人に反感を覚えるタチなんで(しかもそれが思いっきり顔に出る・苦笑)、まぁウケが良くないのは判るんですけどね~(苦笑)

ウマの合わなかったかつての上司には「貴方は傲慢だ」と言われたこともある


でも、たれぞ~さんは思った。
会社から15キロは離れている大型スーパーの
それも無料貸し出しなんてしていない買い物カゴを無断で持ち帰っておいて、


たれぞ~さんに
「職安へ行くんなら、ついでにこのカゴを返しといて~」

と言ったのは、どこのどいつだぁ~~い!!(←にしお○すみこ風に)

お前だよ!!
しがないサラリーマンなので言われたとおり返しに行きましたともさ・・・・


ちなみにこの方、辞められた時「もう僕はここの人間じゃないから~」と言ったのに、未だに何かあると会社に電話やメールが来ます。町内で選挙があったこの間は「町議会議員選挙の結果を自宅へFAXして欲しい」とPCメールがあったそうな・・・

ちなみにウチの町は貧乏ですが、ちゃんと公式HPを持ってまして、投票日翌朝には開票結果も公開しております。
(「宝の持ち腐れ」という言葉が脳裏をよぎる・・・・・)

ちなみにその人、かつてはこんなコトもしてくれた人です


あの時に手にブリコガンを持っていたら、乱射していたかも知れません、私(爆)

会社員は辛いね~

パトカー・救急車・消防車

2007年05月01日 | 思い起こせば・・・
小さい子供の頃になんとなくカッコよく感じる乗り物、パトカー、救急車、消防車
皆さんは乗ったことありますか?
残念ながら、私はスピード違反で捕まって、パトカーの後部座席に乗せられたこと位かな?(苦笑)

それまでは制服フェチでお巡りさん大好きっ子だったのに、その日を境にちょっと嫌いになりました(←自分が悪いのに・爆)

そして救急車の思い出
庭からガタガターンと大きい物音がしていたので「また父がなんか落としたな」と思っていたら、隣のオバちゃんが「たれちゃ~ん!!大変よぅ」と呼ぶ。2階から覗くと地べたに倒れる父の姿が・・・落ちたのはモノではなく、父本人でした(しかも物置の屋根からの転落)

自力で起き上がることすら出来ないので慌てて救急車を呼んだのですが、あんまりにも突然なことでパニックになる暇もなく、住所・氏名・どのようなことかを比較的ちゃんと言えていたように思います。まぁ向こうも慣れたもので、きちんと冷静に伝えられるように1つ1つ区切って聞いてくれたので助かりましたが・・・

父子2人家族のため、私が救急車に乗っていくと帰りが困るので保険証と財布を持って後から病院に行きました(冷静さを通り越して、冷血なのかも・爆)診察の結果は腰椎圧迫骨折とのコトでしたが頭も打っていたので大きい総合病院へ転送してもらいましたが、その時も自車で救急車の後をついて行ったのだけど、追いつけませんね、あれには(笑)
スピードは法定スピードなのだけど赤信号でも進むのでやっぱり早いわ~

そして消防車(というか、火事)の思い出
或る日カーテンをしていなかった自室の部屋の向こうに変な明かりが見えたんですね
不思議に思って窓を開けるとお隣の二階から炎が出てました(汗)

人間って脳の理解の範疇を超えると現実を認めたくないんですね~一旦窓を閉めて・・・・「えっ!!」ともう一度窓を開けるとやっぱり確かに炎が出ている!!
慌てて「お隣が火事だ~!!」と下に降りていきました。

当然窓から炎が噴出している位ですから初期消火は無理で父を含めご近所のご主人たちは力を合わせて家財道具を運び出していたようです。

消防車が着いた頃にはもう窓ガラスは熱で破れ、立ち上る炎が夜空に怪物の様に見えました。隊員の人が放水を始めるまで物凄い煙と炎が立ち上がっており、お隣とは庭を挟んで少し離れているはずなのに自室のガラスすらも熱くなり、子供心に火災は怖いと思ったものでした

そんな時、私は何をしていたかというと「お部屋のお片付け」

少し前に友達のお隣が火事になり全焼した時、消防の人が現場検証の写真を撮るのに友達の家のそれも2階の彼女の部屋に上がり写真を撮って行ったそうです。そして私と同じく「片付け」が大の苦手な彼女はその散らかった部屋に消防の人が入ったのがとっても恥ずかしかったそう(苦笑)

その友達の言葉が思い出され、物凄い炎の勢いにビビリながらも慌てて掃除していた私でした(苦笑)

でもせっかくお掃除したのに消防の人は来なかったのよね~
なんか残念

でも冗談抜きにして火事はほんと怖いです、火の用心



食べられる幸せ

2007年03月27日 | 思い起こせば・・・
ふと気が付いてしまいました。

ウチのブログのカテゴリーで一番多いもの・・・それは雑多なことを書く「日々つれづれ」は別にすると大好きな「漫画」でも「釣り」でもなく「美味しいモノ」であるということ。

ウチのブログに来てくださっている方に「ここは夜に来ちゃいけないブログだわ~」といわれる事があるけど、「手作りあれこれ」を含めるといかに食べ物ネタが多かったかと言う事実をこんなことで納得(笑)

どうも基本的に「食べること」が好きなんですよね~
しかもグルメって訳じゃなく、B級どころかC級でも美味しく感じちゃうの。
なんでも「美味しい人」なのかも(苦笑)

そういえばずーっと昔、私がかなり若かりし頃の話。
当時お付き合いしていた人はすんごい偏食でした。
どれ位偏食かというと

・豚肉ダメ、鶏肉も皮はダメ、そしてたぶん鹿や馬もダメだろう
 (しかも牛でも内臓系はダメ)
・刺身などの生ものがダメ、 白身などは少しは食べれるがマグロや青魚はまったくダメ
・納豆やチーズ、ヨーグルトなどの発酵食品は味噌と醤油以外はダメ
 (本人曰く、発酵とは『腐っているモノ』だそう)
・漬物もダメ
 (これも同じく、『腐っているモノ』だそう)
・キノコ類は一切ダメ
 (これも腐ったものから出来ているからだそう)
・山菜もダメ
 (雑草と同じのを食べることが考えられないとのこと)
・食べられる野菜はイモ・人参・玉葱・長ネギ・大根・キャベツ・もやし位
 ニラや青シソ、セロリなど香味野菜もダメ 
 (トマト、ナス、キュウリはキリギリスの餌なのでもってのほか!)
・生フルーツ以外の酸味もダメ
 (もずく酢やナマコ酢なんか勿論ダメダメ) 
何喰って生きているんじゃ~!!って感じでしょ?

何でも美味しくて食いしん坊の私にしたら好き嫌いが多いということは食べることの楽しみが少なくて可哀想と感じたけど、本人にしたら食べて不味いと感じるんだから食べられないことは別に可哀想でもなんでもないとのこと。
そんなもんなのかね~??

一緒にラーメン屋なんかに行くと、中に入っているチャーシューなんかは貰えたり、
寿司屋に行っても高級ネタは殆ど食べられないので安上がりだという良いこともあったけど、
実際は疲れる事が多かったわ~

料理ベタの私には数少ない食材から作れるのなんてたかが知れているし、何より他の人(例えばウチの親)と一緒に食事をするときの気を使うこと気を使うこと・・・2人だけの時は取り分け皿をボンと置き、食べられないのはここに出してと出来るけど、さすがに親の前では見せたくなかったし(苦笑)

ま、これは別にしてもその人とは縁がなかったらしく、お付き合いは解消になりましたが、次に誰かと付き会う時は一緒に「美味しいね~!!」とにっこり笑ってご飯を食べれる人にしようと心に誓ったのは言うまでもありません

「食」って大事よね

ってことでちょっほろ苦い青春の思い出でした(苦笑)

でもさ、男の偏食って女にしたら罪よね
飯作る立場になれっちゅーの!!



歴代「金田一耕助」

2006年12月18日 | 思い起こせば・・・
12月16日から横溝さんの名作「犬神家の一族」が上映されているそうですね。
私もこの金田一シリーズは大好きで良く見ました~ハマった当時は角川の黒い文庫もかなり読んだっけ

さて皆さん、「金田一耕助」というと誰が思い出されますか?
歴代で10人以上の俳優さんが演じてこられた「金田一耕助」ですが、私にとっての金田一耕助は実は「古谷一行」さんなんですよ。
たぶん始めてこの金田一耕助シリーズに触れたのが夕方3時くらいから放送していたTVシリーズのせいだと思うのですけど、んで次が「鹿賀丈史」さん、次に「石坂浩二」さんって感じなのです

でも意外や意外・・・鹿賀さんの金田一って1作品だけなのですね。
なのに何故そう感じたのだろう???
今じゃ何に出ていたのかすら覚えていないのに・・・

あと鶴太郎さんの金田一さんも好きでした~
「ひょうきん族」のイメージが強かった彼がなかなかの好演だったので、違和感なく見れてます。

こうやって見ると色んな俳優さんがいますね
片岡千恵蔵って「多羅尾伴内」の人ですよね?確か?(私も古いな・汗)
キンキンもしていたのも知らなかったよ(滝汗)

金田一耕助配役比較


それって親切?

2006年11月13日 | 思い起こせば・・・
ウチの会社って一見和気あいあいとしているんですが、結構本人の居ないトコロで何を言っているか判らないトコがあるんです

私も例に漏れず居ないトコロで色々言われているらしい。
まっ元々万人に愛想が良い訳でもないし、上司ウケはしない人だし、かなりマイペースなので自分でも言われても仕方がないよなーと思っているんで(苦笑)その辺りは気にしないでいようと思っているのだけど、たまーにそれを親切にも教えてくれる人がいる。

何年か前に社内で比較的社内で親しくしていた人からメールが来た。
内容は「○○さんが、たれちゃんのことを『たれちゃんももう年だよなー嫁にもいかないで終わりだね」と言っていたよ、酷いよね」というものだった。

それを見た瞬間、私の悪口を言っていたという人より、その事を親切にも教えてくれた人に腹がたってしまった。
例えば私の性格なモノや「あれ(行動や言動)はよくない」というなら、私が直すべき、ありがたい忠告なのだから一時的にショックでも受け入れて直そうと思う。あるいは仮に自分の言い分は他にあっても「冷たい」「キツイ」と言われるのなら、他人にはそう写るのなら仕方がないし、次からは注意すればいいだけだから。

でも容姿や年齢のことは言われてもどうすることは出来ない。
ただ聞いても私が不快になるだけなのだが、何故その人がわざわざそんな事を私に教えてくれるのかが理解不能だった。
それを聞いていて、かばう訳でもなく貴方も傍でうんうんと聞いていたんでしょ?私にはどうすることも出来ないの事なのにそれを教えてどうしたいのって

私の悪口を言っていた人の名前を出して、仲違いさせたいのだろうか?
それとも自分はこんな事も貴方に教えれる情報網の持ち主だよ、味方だよってアピールなのだろうか??
私は他人に忠告する場合は「私はこう思うよ」とか「こう言っていた人もいるみたいよ」など自分以外は誰が言っていたかは限定できないようにいう様にしているし、ただの悪口は当の本人には告げ口しないんだけど。

すっかりその一件があってから悪口を言っていた本人より、教えてくれた人に不信感不快感を持ってしまった私でした。

別の同僚にその件を話すと、「自分は教えてくれた人には腹は立たないけど、悪口を言っていた本人に腹が立つなー」と言われてしまった。
普通はそうなのかな?
私みたいにそう思うのってひねくれているのかなー??

でも今考えてみれば友達に同じことを言われたら悪口を言ってた人には腹がたっても教えてくれた友達にはここまで思わないような気もする・・・
その人に不快感を持ったのは一体なんだったんだろう???



言葉とイメージ

2006年07月04日 | 思い起こせば・・・
いつも思うのですが、日本語って不思議ですね。日常当たり前に使われている言葉でさえ「漢字」「ひらがな」「カタカナ」があって、尚且つ当たり前のように「ローマ字」も使われている。同じ名詞でも色んな呼び方があるっていうか・・・

だいふ前の話ですが、お友達と炭火焼きの店に食事に行ったんですね。
お皿に色んなお肉が載せられ運ばれてきたんですが、持ってきてくれたお姉さん(と言っても私より年下・笑)が串に刺したお肉を指し示し
「『シシカバブ』ってご存知ですか?トルコ料理で羊の肉を串に刺したものことなんですよ、これは子羊のお肉なので柔らかくて美味しいですよ」と教えてくれたんですね。

子羊の肉って言ったらフランス料理とかでよく「子羊のソテー○○ソース添え」とかって言っているヤツよね。
シシカバブってトルコ料理でよく聞くもんな、トルコ料理は世界の三大料理とも言うくらいだし、美味しそう~!!

と思ってこんがり焼けたところをパクリと口にして、ガックリ_| ̄|○

普段食べ慣れているジンギスカンの味でした。

冷静に考えれば、子羊=ラム、羊肉=マトンの事だもんなぁ

何故か私の頭の中では
「子羊」=高級、フランス料理でも使う食材
「ラム」=ジンギスカン、普段でも安く食べれる食材

というイメージが出来ていたようです(苦笑)
北海道民はラム肉は子供の頃からジンギスカンとして食べ過ぎているので全然ごちそうじゃなかったりします。
なので当たり前のことが頭の中で一本のラインに繋がったとき、拍子抜けしてしまいました(苦笑)

イメージと言えばスキムミルクもそうなんですよ

私の中で「スキムミルク」と言えば、
「手作りパンに使う材料」「カロリー控えめ」で「健康的」

というイメージなんですが、

一方「脱脂粉乳」というと
「戦後のマズイ給食」「貧乏臭い」「持て余し気味」という暗いイメージ(苦笑)

どちらも同じものなんだけどね~イメージって不思議です

不思議なトイレ

2005年12月28日 | 思い起こせば・・・
今日ね、会社の男子トイレを掃除していたんですよ。
そしたらトイレの床に点々と茶色い塊が落ちていて、それが和式便器の方まで・・・・。

あれ?!現場の人の靴裏の溝に付いていた土なのかなっと思いましたが、ふと気がついてしまいました。

昨日から雪が降っていて一面雪景色、
外は地面なんてでてないじゃん・・・
出てたとしても凍っているから融けない限り、靴に土なんて付かないし・・・

となると・・・う○○(←皆まで言うな)

ホースで水を流しながらデッキブラシで和式便器の方へ追いやりました


そういえば前にも似たようなコトがありました。
あの時は点々と和式便器からトイレの外の廊下にも転がっていたんですよ。しかも誰かが知らずに踏んだ形跡まであり。
その時はさすがに大騒ぎになりました。つーかどうやってブツが廊下にあるのかが謎で。だって更衣室はすぐ傍だし、朝は既に人はいて、始終着替えたりして人目があるトコなんですよ。


すっぽんぽんでいたら目立つハズだし、ズボンを履いたまま、漏らしたんだろうか?
だとしたらスボンやパンツは汚れていて臭いんじゃなかろうか?
 ↓
じゃノーパンのヤツが犯人?!
 ↓
じゃ汚れたパンツはこっそり処分したのか?でも焼却炉もないしトイレに流したら詰まるよなぁ・・・等々

推理はしてみるものの犯人の特定ならず。
そりゃそうだ、1人ひとり作業ズボンを下げて確認するわけにもいかないし(爆)
いい年してう○○漏らすな~!!


ミステリーです。


誰かこの迷宮入り事件、解決してみませんか?

先輩のお言葉

2005年12月20日 | 思い起こせば・・・
さて師走も大詰め今の季節になると思い出さずには居られない、ある先輩のお言葉があります。

それは・・・
「どんな時にも保険証は持っていること」

以前の職場で働いてたとき、そこの先輩に言われたお言葉です

なんでもね、その先輩が友達と師走に札幌で飲んでいた時、ちょっとクイクイっと飲みすぎちゃってお友達もろともトイレで具合が悪くなって倒れたそうな。それも友達は意識も飛んでいて救急車で運ばれる始末。いわば急性アルコール中毒ですな。

その時、先輩はバックに保険証が入っていたため、保険内診療で1割負担(当時)で済んだけど、そのお友達は保険証を持ってなかった為に10割全額自己負担になったそうな。
先輩はその事を語りながら「いつ何があるか判らないんだから常に保険証は持っているように」と・・・。
当時、最低賃金で引っかかりそうな給料で働いていた私は「何万も病院に払うなんて恐ろしい・・・絶対保険証は持っていよう」と心に誓ったのでした。

実際はその時10割全額払ったとしても、後で社会保険事務所に申請すれば、多く払った分はちゃんと還ってくるんだけど、なんとなくその言葉が残り、今でもバックの中には常に保険証が入っている。

と言う訳で、もし仮に私がすっ転んで頭を打ち、意識不明になったとしてもバックの中に保険証が入ってますので、傍にいた人、後の事はよろしこ(笑)


トイレ掃除つれづれ

2005年11月21日 | 思い起こせば・・・
会社のトイレ掃除しようかと思っていたら、便器の中でカマドウマくん(通称:便所コオロギ)がプカプカ浮いてました。思わず水洗レバーを回してしまったんですが、水流に揉まれながらもまだ浮いている・・・なんとなく芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思い出し、トイレブラシに乗せて救出、ジャマにならないトコに放しました。が、トイレの床を洗剤をつけてゴシゴシやっていたもんで、洗剤のせいでカマドウマくんは息絶えてしまいました。
救助どころか、息の根を止めてしまったよ、私・・・こりゃ地獄行き決定ですね

そういえば子供の頃もトイレ掃除は私の仕事でした。
ウチの母が「汚いところ(トイレ)を掃除したら、将来美人な子供が産まれるよ」と言っていたんですね。小学生でちょっとお間抜けなくらい騙されやすい子だった私はまだ見ぬ子供の為にせっせと掃除しましたよ。

後で知ったんですがこの「トイレ掃除をしたら美人な子供が産まれる」っていう言葉の由来って妊婦さんの運動不足を予防し、安産させるための言葉なんですってね。この事実を知ったとき「大人って!大人って!!」と大人のふりかけを食べている両親に怒りをぶつけていた子供の気持ちになりました

結局のトコ、自分で掃除するのが面倒だったのね、母。

ウグイスとカラス

2005年09月10日 | 思い起こせば・・・
いえ、別に「野鳥の会」ではありません(笑)
今、たぶん皆様の町にもにぎやかにさえずっているんではないでしようか?
そう!選挙の遊説カーの事です。マイクを持ってしゃべる女性を「ウグイス」、そして男性を「カラス」というのです。

実は私、以前に地方統一選挙でこのウグイス嬢をしておりました。しかも4回も・・・地方統一選挙は4年に一回なので年がバレますね(苦笑)さすがに前回の選挙の時からは他の人の教育もしたのでもう乗ることはないでしょうが、結構ハードですよ、あれ。

どんなに寒かろうと基本は窓全開です。マイクを持っていないときは上半身を窓から出して両手フリです。腰と足に力が入るので結構疲れます。
そうしながらどの家から手を振ってくれているかチェックもし、マイク担当者に「二階の窓」とか「玄関」とか指示を出します。そうする事によって「二階の窓からのご声援ありがとうございます」「玄関に出てのご声援ありがとうございます」と言ってもらうのです。だって折角手を振っているのに同じ様な文言を言いながら素通りする候補者の車なんてがっかりでしょ?(笑)
そして夜は候補者と一緒に住宅地を歩き回り支援者に挨拶をします。候補者の通り過ぎた後で出てきた支援者に気付いたら、すぐさま候補者に知らせ、戻らせたりもするのです。結構ぜーぜー息切れします。

またローカルネタですが、うちの町は牛やら馬やらの牧場や、養鶏場があるんですが、そういうトコを通るときは「馬」「牛」とかと合図もし、マイクoffをさせます。
特に種付けシーズンの春はデリケートになっているのでちょっとの騒音でもびっくりして暴れちゃうそうです。
また病院、保育所近辺もお昼寝の邪魔になるのでストップ。
あとチェック忘れちゃいけないのが、町内の訃報。葬儀会場はもちろんですが、忌引きの家の付近を通るときもマイクoffです。

選挙カーに乗るには選挙管理委員に氏名と生年月日を届けた人しか乗れません、そして乗るときには「乗務員」の腕章をつけるのが必須(ちなみに後方車の乗る人は運動員」の腕章が必要です)
でも連日マイクを持ち続けていると、だんだんと喉が潰れて来るのです。
大抵まずカラス(男性)がやられます、そしてウグイス(女性)だけで頑張っているとウグイスでもハスキーや低めの声の人がやられますね~何故か。
声が潰れると「必死なお願い」(選挙用語で「泣き」)ぽくなりますが、反面、声の通りは悪くなるのです。それに遊説最初から「泣き」のお願いだと悲壮感も半減してしまうでしょ(苦笑)

私は地声がデカイのと、なるべく腹から声を出すようにしたので、よく通ったみたいです。あとスピーカーを通しても割れにくい声質だったらしく、よく「さっきマイク持っていたのはたれちゃんか?どの選挙カーより聞こえるな」と言われてました(遊説隊員不足なのでお世辞かもしれんが・・・苦笑)

なので今も衆院戦の選挙カーが来るとついウグイス嬢チェックをしてしまいます。
「もっとゆっくりしゃべれ~」とか、「手を振っている人いるよ~」とか(笑)でも自分が乗っていたとき全く反応のない住宅地を廻るときくらい寂しいモノはなかったなぁ・・・なのでなるべくどんな候補者でもにこやかに対応することにしてます。

でもね一番大変なのは遊説隊を影で支えるスタッフだったりします。何でも一番頑張っているのは裏方さんなのです。私もお世話になりましたわ~ありがとうございます。

皆さんも車とかですれ違ったら、是非手を振ってあげて下さい。
それだけで遊説隊員の疲れは吹っ飛びますから(笑)

って今日一日しかないじゃん・・・



たいふ~ん

2005年09月07日 | 思い起こせば・・・
今回の台風14号の被害は凄いですね。
床上浸水のみならず、土砂災害で亡くなられた方も多数いらっしゃるとか・・・ご遺族ならびに被災された方へお見舞い申し上げます。

その台風14号ですが、ちゃくちゃくと北上を続けているようで、昨日夜半から北海道も雨です。これは秋雨前線も関係しているらしいけど、今夜半から明日にかけて北海道も大荒れの予定です。奇しくも去年、強風で甚大な被害を出した18号と同じ日に上陸なのだとか・・・台風の進路上の皆さん、くれぐれも気をつけてくださいね。

そういや去年の台風も凄かったなぁ・・・かなりの巨木が強風でなぎ倒されましたからね。高速の通行止めはもちろん、支笏湖近辺などは倒木で通行止め、同僚の隣の家など物置の屋根が飛んだり、ビニールハウスが倒壊したり大変だったそうです。札幌近郊でも確かトラックも横風を受け横転してましたよね。無事過ぎ去ってくれるとよいのですが・・・。

そういえば今回の台風での九州地方の浸水のニュースを見ていて思い出したことがありました。ウチの近辺も昔はよく浸水してたんですよ。幸いウチは床下で済みましたが・・・。

あれは以前、歯医者で働いたいた頃なのでもう15年も前でしょうか・・・当時免許のなかった私はチャリで通っていたのですが、朝から凄い雨で道路はすでに冠水していたんです。チャリに乗ってても足が濡れる位だから膝くらいだったかな。
そんな天気なのに予約していた患者さんの中には律儀にいらっしゃる人もいて、「凄い雨ですね」なんて世間話をしながら治療をしていたんですが、やっぱり午後からの予約の患者さんからキャンセルの電話がありました。

「すいません、そちらに行こうと思ったんですけど、水が腰まであるのでいけません」

 なんですと~!!

慌てて家に電話すると、大雨のため休校になっていた弟がでて
「玄関のドアギリギリまで水が来ている・・・」とのこと。

こりゃ帰れなくなると思い、慌てて早退しました。
もうチャリは無理なので家に向かって歩いていくと、案の定、道路は巨大な川と化してました。そして「通行止め」の看板が・・・。でも通行止めの向こうに家があるので、腰まで水に浸かる覚悟で歩いていったところ、監視員に止められました。

自分の家がこの向こうにある事を告げると、その人は「ちょっと待ってて!もう少ししたら燃料が入るから」

???

と思っていると、出てきたのはモーターボート!

ええ、それに乗って帰りましたとも・・・。
でもかつて道路だったところをボートで走るというのも変な感覚でした(苦笑)
深いところで、歩道のガードレールがすっぽり水で見えなくなっており、電信柱のトラマークとのトコまで水だったので、たぶん深いところで大人のお腹くらいまで水位があったんでないでしょうか・・・。ボートに乗ったまま、家の玄関に横つけしてもらい、消防の人におんぶされて家に入りました。そしてボートが走り去ると、その波がちゃぷちゃぷと玄関内に入ってきてましたけどね(笑)

雨も止み、やれやれと思っていると、6時のニュースで私と同じ傘をさしている人がボートに乗っているのが映ってました。いや同じ傘どころか、まさしく私。
どひゃ~恥ずかしい~(冷汗)
でもたかだか1分程度のローカルニュースだったので、そんなに気が付く人もいないかと思っていたらすぐさま電話が鳴り、出てみると池田町に引越ししていた友達からでした・・・って事は少なくとも全道ネットのニュースだったみたいです(汗)
それから雨が降るたび「ボートに乗り遅れるぞ」と散々笑われる日々が待っていました

まぁ笑い話で済んでいるウチはいいですよね(苦笑)あぁ風雨が強くなってきました、今回は浸からないといいなぁ・・・。
皆様も充分お気をつけ下さいね。

○○の味

2005年08月11日 | 思い起こせば・・・
昔、「プリンに醤油をかけたらウニの味」とか「胡瓜に蜂蜜かけたらメロンの味」とかって流行りませんでした?
あと「ミルキーはママの味」とか(←それはちょっと違うぞ!)

ちょっと調子にのりやすい子供だった私も勿論やりましたとも。
(北海道弁で言う「おだつ」子供だった)

でもプリンに醤油かけてもやっぱり「プリンと醤油」の味にしか感じられなくて「こんなんだったら普通に食べた方が美味しくプリンを食べられたのに・・・」と子供心に激しく後悔したものでした。
ちなみにミルキーは好きで今でもよく食べますが、こちらはママ自体をかじった事が無いのでほんとに「ママの味」なのかはわかりませんでしたが・・・(当たり前ぢゃ!!)

それはそうと、釣りをしているとよく釣り針にヒトデがかかるんですが、釣り仲間のオヤジがですねヒトデをバキパキっと折って「この中のオレンジ色の部分、焼いたらウニの味がするんだぞ」と教えてくれました。
その人以外にも同じことを教えてくれた人がいるので、たぶん本当なのかもしれませんが、よくよく考えてみたら

それはウニの味じゃなくて、そのまんまヒトデの味ですから!!

・・・ですよね?(爆)

いくらウニの様な味がするとはいえ、ヒトデは食べたくないなぁ・・・。

どうせならペコリさんのブログみたく本当のウニが食べたいよね(笑)

アマリリス咲いたよ

2005年06月01日 | 思い起こせば・・・
敬愛する漫画家・川原泉さんによれば、植物を上手に育てられる人は「緑の指を持っている」と言うそうな。
悲しいことに私はその「緑の指」は持っていない・・・ポトスを育てれば根ぐされし、サボテンは水をやらなすぎて枯らす(砂漠で育つサボテンを枯らすって我ながら凄いと思う・・・)
そんな私がポットに入ったアマリリスの球根を貰ったのは、かれこれ10年前。
当時○Tに勤めていた友人が自社製品だからとくれたのだ(しかも肥料付きで)

「水だけあげれば咲くよ」と言われた言葉通り、最初の年だけは立派な大輪の花が咲いた。
なのに次の年からは葉がズルズルと伸びるだけで、一向に花芽が出ない・・・。
でも枯らすのも可愛そうだし、水だけやりながら、そこら辺に置いておいたのを、定年になった父が世話をするようになった。

するとどうだろう・・・。

それから程なくして再び大輪の花をつける様になった。
それも年2回も。

子株も増え、近所の人達から「お宅のアマリリス良い花をつけるから頂戴」と言われて、子株を分けてあげた事もあるらしい。
どうやら父は「緑の指」を持っていたようだ(笑)

今日帰ってくると見慣れない白のアマリリスがあった。聞けば700円で売れ残っていたから買ってきたのだという。(今晩のオカズの烏賊は1匹100円だったというのに・笑)
なにはともあれ、「緑の指」を持つ父のお陰で、来年からはピンクと白の二色のアマリリスが楽しめそうです。