すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

北海道弁つれづれ

2005年05月31日 | どさんこ・ご当地ネタ
我が職場が幸いなことに無災害継続4000日を達成することが出来た。
業務上、安全衛生の一旦を担う自分としてもとても嬉しいことだった。
それを記念して何か記念品を従業員の人達に配ろうという話になり、何が良いか色々検討した結果、あるモノを1つ取り寄せてみた。

光を発するキーホルダーみたいなモノだが、見た瞬間、ちょっとこれは・・・という感じ。
作りが弱そうで何回か使ったら壊れそうな雰囲気なのだ・・・。

つい「なんか、これ、かちゃっぺないね(北海道弁で「貧相だ」「頼りない」の意)と言ったら、同じ北海道出身の人が「何?『かちゃっぺない』って?」と大笑いした。
「え~貧相だとかって意味で使いませんか?」と聞き返したら、
「俺は美唄(北海道の内陸)出身だけど初めて聞いた、そう言うのは『がっちゃい』って言わないか?」と言われてしまった。
そうかなぁ?生まれも育ちも北海道(の太平洋側)だけど『かちゃっぺない』も『がっちゃい』も判るよ、私。
同じく地元で育ったもう1人も『かちゃっぺない』を使うし、『がっちゃい』も判るという。
だが秋田出身の人は『かちゃっぺない』は使わないが、『がっちゃい』は使うとの事。

う~ん・・・同じ北海道なのにこうも違う?

試しに北海道辞書を見てみると『かちゃっぺない』も『がっちゃい』もちゃんとあるじゃないの(笑)
やっぱし由緒正しき北海道民(しかも庶民限定)だわ、私。
『かちゃっぺない』を知らないとは・・・もしやヤツは北海道民を名乗っているスパイか?(なんのこっちゃ)

でもこういう方言も同じ道(県)内で使用する・しないマップを作ったら面白そうですよね。
金田一先生やってみてくれないかしら・・・。
(そうそう金田一先生のあの髪型がラブリーと思ってしまうのは私だけでしょうか)

ちなみに金田一秀穂先生はこんな人
なんか楽しくて憎めなくて好きです、この先生。


彼氏彼女に言われた悲しいセリフ

2005年05月30日 | 好きなモノ・面白いモノ
こんなブログあるんですね(苦笑)彼氏彼女に言われた悲しいセリフ:彼氏→彼女
見た瞬間、ぶはっ!って状態でした。

でも腹の肉とか泣き顔とかの話は人ごとではないかも・・・(苦笑)

ちなみに彼氏彼女に言われた悲しいセリフ:彼女→彼氏バージョンもあります。

これも本になっているんですねぇ・・・・「鬼嫁」といい「3才シリーズ」といい、なんでも本になるんだなぁ・・・・。

親の嘘

2005年05月29日 | 思い起こせば・・・
小さい頃、親に「そんな事ばかりするんなら怖いおじさんに怒ってもらうよ」とか「知らないおじさんに連れて行ってもらうよ」とか言われた人って多いんじゃないんでしょうか?あるいは「本当はは川から拾った子なんだよ」とか・・・。
「怖いおじさん」だの「知らないおじさん」だのって、一体何処の人なんでしょう?
親が知っている以上、少なくとも「知らない」人ではないと思うんですが・・・(笑)。
言うことを聞かない我が子への嘘なんでしょうねぇ・・ほんとに知らない人が連れて行ったら「児童売買」とか「誘拐」だってば

思い起こせば、ウチの親の嘘はその点すごかった・・・何が凄いって、その「知らない人」が実在の人物なんですもの。
「本当の子じゃない」って話はよくありそうな嘘ですが、私の場合「お前の本当の母さんは○○デパートで大学芋を売っている人だ」と言われました(←何故、大学芋なのか・・・)そして弟はその○○デパートの近くのラーメン屋さんから貰って来た子だというんです。
どう見てもそっくりで血の繋がりは疑いようの無い、親子&姉弟なんですが、暫く間、その大ホラは続きました。
しかも春休みだったか、夏休みだったか子供映画祭りに連れて行って貰った時、その○○デパートに大学芋を買いに行ったんですが、その時にさえ「向こうには向こうの生活があるんだから声をかれちゃいけないよ」まで言うし・・・(本当に信じたらどうすんだよ!)

そんなウチの親はその他にも「とびっこ」を「キャビア」だと教え、「椎茸」を「マツタケ」と教えてくれました。ウチはしがないサラリーマンの家庭なのになんでこんなモノを食べるんだろうと不思議に思ったものです。お陰でキャビアが黒い卵の食べ物だと知ったのはかなり後になってからでした(苦笑)

嘘といえば、30才になって初めて飛行機に乗ることになった私に職場の人は「飛行機の乗り方」を教えてくれました。

まず飛行機は土足厳禁な乗りモノなので、必ず履き替える為にスリッパを持参しなくてはならない。
そして飛行機の入り口に綺麗なお姉さん(スチュワーデスさんの事ね)がいるので、「こんにちわ」と挨拶してから持参したスリッパを見せる事・・・。


えぇ親の教育の賜物で騙されませんでした(笑)

綺麗なお姉ちゃんにスリッパを見せていたら東京に着くまで真っ赤な顔してうつむいていた事でしょう。
騙されなくてなくて良かったよ・・・。




懐かしのミルメーク

2005年05月25日 | 思い起こせば・・・
「ミルメーク」・・・何でもない牛乳がこれを入れるだけで甘く美味しい牛乳に大変身する魔法の粉。
たぶん同年代で学校給食を体験した人なら知らぬモノはいないと思う。

躾の論議にもなった「先割れスプーン」に、汁に「ソフト麺」を入れたらなんだかヌルくって仕方が無いうどんやラーメン、シチューだかカレーだかはっきりしろと言いたくなる「シチューカレー」、アルデンテなんて言葉はどこにもない「柔らかいスパゲッティナポリタン」、欠席した人の分は誰かが狙っている「プリン」や「フルーツゼリー」・・・・思い出に残る給食は数々あれど、このミルメークを楽しみにしていた人も多いのではないのだろうか・・・。

そんなミルメークは名古屋の薬屋さんが作ったという。
言われてみれば、瓶に入った牛乳に粉末を入れ、ストローで混ぜ合わせるという作業も何かの実験のよう(笑)
そんでもって前もって少し牛乳を飲まなかったばかりに混ぜている時は牛乳を溢れさせて「うわ~」とか言っているヤツに「ちゃんと先に少し飲まないから」とか言ってたり・・・と思い出してしまった。

うわ~懐かしいな。

子供の頃からの貧乏性の私など、給食の時間に使わないで家に持って帰って、家でたっぷり飲もうとして、牛乳を入れすぎ薄くしてしまって、がっかりした事もあったっけ(笑)
あの頃、コーヒー味とイチゴ味しか知らなかったけど、今は抹茶とかバナナとかもあるんですね、時代は変わったなぁ。
それにしても大島さんの努力なくして、私たちはあの美味しいミルメークにありつけなかった訳で・・・すごいぞ!大島食品、すごいぞ!名古屋
(「ミルメーク」の語源って、もしかして「milk」と「make」ですかね?)

そういえば、うちの学校給食は中学生になった頃から紙パックの牛乳になったけど、もうミルメークって出ていないのかな?
だとしたら、今の小学生、ちょっと気の毒。
でもその分バラエティに富んだ給食を味わっているのかな。

久しぶりに給食食べて見たい気分(笑)

そうそう、私の時代には給食で「あげパン」や「鯨の竜田揚げ」って給食は無かったんですけど、食べた人います?


ちょっと笑ったこと

2005年05月23日 | 時事から・・・
こんな記事発見 “粉”違いで…麻薬探知犬、ムダだった?スパルタ訓練


そうだよね、羊を追ったりとかするのは本能だけど、「麻薬の臭いを嗅ぎ分ける」っていうのは訓練の賜物以外の何者でもないわけで・・・。
でもこの犬達、必死に制汗剤だの化粧用パウダーを必死で探していたんだと想像すると笑える。
中にはドキマギした人もいたんだろうし(笑)

>警察の担当者は「もし子供が行方不明になったら、(パウダーのにおいで)確実に捜し当てられるさ」と強がっている

この辺りのコメントが外国ならでは(笑)
日本ならただの字幕スーパーで終わっちゃうんだろうなぁ(笑)

再度訓練を受けることになった犬達、色んな臭いの嗅ぎ過ぎでパニックにならなければよいのだが・・・。

好きな歌

2005年05月22日 | Weblog
最近、カラオケに行っても昔の歌とアニソンしか歌わなくなった。
歌番組とか見てても「この曲好きだなぁ」と思ってても、その歌をマスターする頃にはもう昔の歌になっているという日々が続く。
最近一番新しく覚えた歌が何かと思い返して見たら「マツケンサンバⅡ」だったという私。
すぐに歌を覚えられないというのはオバちゃんになった証拠か・・・・(苦笑)

でも古い歌でもいい歌は何度歌ってもいいのです。
ポルノグラフティの「サウタージ」なんか切ない恋心がなんともいえない。
ついつい何度も歌っちゃう歌の1つ。

そんな私の中でもっとも別格なのがBOOMの「風になりたい」

滅多に歌詞に感動することは無く、なんとなく曲のリズムとかノリで曲の好き嫌いを感じる私ですが、この歌だけは違うのです。
自分が心ときめいていた時にもダブるせいなのか、なんともいえない想いがあります。

♪天国じゃなくても楽園じゃなくても貴方の手の温もりを感じて風になりたい。
産まれて来たことを幸せに感じる、かっこ悪くたっていい、貴方と風になりたい♪

普段、恋愛ドラマなど一切見ないし、自分自身およそ恋愛体質でもないと思うのですが、この歌を聴くたびに心ときめく・・・。
なんかね~こんな事を書くと照れくさいのですが、自分が理想とする「恋愛」の原点がここにあるような感じがするんですよ。

別に多少貧乏でも、もしかしたら子供が出来なくても、日常の風景を楽しみながら、どんなに辛い困難が訪れてもいつまでも手を取り合って助け合い、前を向いて歩き、たまに2人で顔を見合わせて、にっこり笑えるそんな感じ。
う~ん・・・画像イメージでいうと「BASARA」の25巻みたいな(あれは正確には手を繋いでませんが・・・)

 ←これで手を繋いでいたら、もうイメージそのまんま(笑)

なんか自分でも乙女チックだなぁと想うのだけど・・・(笑)
いつかは自分もさわやかな風を感じながら、温もりを感じてみたいなと思うのです。
切ない歌も良いけれど、未来に向かって希望を持たせてくれる・・・そんな歌は口ずさむだけで元気になれる気がします。

この間、NHKの深夜番組でBOOMの宮沢さんが出てまして、今ロシアで「島唄」が流行っているそうです。
これもある意味、戦時中の切ない恋の歌・・・。
こういうのを聴くと自由に恋愛を出来る時間に生を受けてよかったとつくづく想う。

宮沢さんって色んなテイストを持ったおもちゃ箱の様なアーティストさんだと思うのです。
箱からキラキラした色んなものが出てくる感じ・・・。
「みんなの歌」にも使われたコメディちっくな「恐怖の昼休み」という曲もあれば、ちょっと切ない「帰ろうかな」なんて曲もある。
CMで使われた事もある矢野顕子さんとの「2人のハーモニー」もそう(♪2人の恋はまるで~と始まるネス○フェ「ブライト」のCM)
そんなところが宮沢さんの魅力のほんの一部なんでしょうけど。

BOOMを未聴で興味のある方こんなのなんかどうですか?
シングルばかりを集めたベストCDなんですけど、興味があったら是非聴いてみて下さいね。

さてさて皆さんの中にはどんなとっておきの一曲があるんでしょうか?

○○一年分

2005年05月21日 | 日常の謎&ウンチク話
大相撲真っ盛り。毎日楽しみに見ている人も多いのではないのでしょうか?
お相撲さんを見るたびに、あの立派なお腹をモミモミしてみたいと思うらセクハラな私ですが、お相撲さんってただのデブじゃないんですよね。
幕内力士の鍛えられたあの肉体の体脂肪率は平均は23.5%という話もあり、体脂肪率30%を超す私の方がよっぽどデブ・・・・がっくし。

でも朝青竜がダントツ強すぎて、最近は相撲も滅多に見なくなりました。
だって強い人が当たり前に勝つから座布団が宙を舞わないんだもん・・・。
なんかあまりに強い人がいると、興味が失せちゃうんですよね。
なんて天邪鬼な私(笑)

ところで相撲の優勝でもらえる副賞「1年分」はどんな基準か?という記事を発見。

う~ん、確かに謎。
普通の人が食す量を一人前としているのか?それとも「力士仕様」となっているのか・・・?

これによると諸外国から送られる副賞1年分はそれぞれの国で決められているので、はっきり判らないそうだが、だいたい1日1個とか、日本人平均で年いくらという計算のようです。

食べ物などは相撲部屋全体で使うことも多いそうで、1年分とは言いながら、あっと言う間になくなるんだろうな。
それにしたって相撲部屋にしたら助かることこの上ないんだろうけど(笑)

一度は貰ってみたい○○一年分・・・でも一度に来られたら、きっと消費しきれないから出来れば月1の配達で12回を希望(←我がままなヤツ)


ちょっと心の動いたモノ

2005年05月20日 | 好きなモノ・面白いモノ
ちょっと目に留まった卵かけご飯専用醤油醤油皿

以前、るーさんがブログでしょっぱい話で紹介していたが、関西と関東では醤油の味が違う。
私も以前、鹿児島の醤油を使ったとき、その甘さに驚いた・・・九州に旅行に行ったときには全く感じなかったのに・・・まぁ醤油を使ったのは刺身くらいだったから判りにくかったのかもしれない。

このお醤油もちゃんと関東・関西と分けて作られているのだが、なにせ「卵かけご飯」専用ですぜ。
どのあたりが「専用」とされるこだわりの味わいなのか食べてみたい。

朝ほかほかのご飯に箸でつまんでも黄身が破けない新鮮な卵とこの専用醤油・・・きっと美味いはず。
そして晩御飯の時にはこの可愛い醤油皿でお刺身など食べたら・・・・いいだろうなぁ。
たぶん、ケチな私は想像で終わりそうだが・・・(苦笑)

そんな食卓の想像をちょっぴりしてみました。あ~じゅるじゅる。

イカン、イカン明日は健康診断だわ。想像だけでも体重計が増えていそうで怖い(笑)




君はテレビっ子

2005年05月19日 | 日々つれづれ
滅多にドラマなど見ない私は普段何を見ているかというと、もっぱらバラエティが多い。
中でも最近はテレ朝系がお気に入り。

火曜は「本当は怖い家庭の医学」
水曜は「愛のエプロン」「銭形金太郎」
木曜は「いきなり黄金伝説」
金曜は「笑いの金メダル」など・・・

もちろん、他局(「トリビアの泉」とか「アンビリーバボー」とか「どっちの料理ショー」とか「プロジェクトX」とかも見ますが)

今日は中でも特にお気に入りの「黄金伝説」の放送日。
釣った魚だけで1週間生活とか1万円だけで一ヶ月生活とか、出演している人達は大変な事この上ないのだろうが、これが笑えてしまうのだ。
他人の苦労は蜜の味なんだろうか・・・(笑)

7時前にご飯も風呂も済ませてテレビの前にスタンバイ・・・。

いや~ボビー最高!!
あの独特の「~てぇんだよ」という日本語がイイ味を出している。
誰から習ったんだろ、この日本語。
ボビーが5年前に結婚していた事実にはさすがに驚いたが、ボビー自身今まで言わなかったのは「誰からも聞かれなかったから」との事だが(笑)なんか、判る気がする。
そして奥さんってどんな人ですか?の質問に

ボビー「奥さんも子供も可愛くて、目に入れても痛てぇんだよ、可愛くて」

・・・・確かにどんなに可愛くても本当に目に入れたら痛いよな(苦笑)


激安タイムバーゲンに群がる日本のおばちゃんを見て

ボビー「タイムバーゲンにくるおばちゃんは強い、K-1に出ればいいのに。きっと曙より強いぜ」


そして一万円生活の中での日本語学習にて
「あなたは誰ですか?」を丁寧語で言うとどうなりますか?という問いに

ボビーの答え・・・「何様のつもりですか?」

オイオイ(爆)
「何様」っと言っちゃ、丁寧どころか、喧嘩売っている事になるよ。ボビー(笑)


でも遠く、アフリカから日本に来て、異国の言葉を覚え、芸能界に入る前はレストランでバイトもしていたというから、売れるまでは相等苦労もしたのだろう。
からくりTVでもいつも一生懸命だもんね。
今は橋本ちゃんに220円負けているけど、頑張れボビー。

今や超売れっ子、格闘技やテレビ・CM出演のみならず映画にも出演するという。

ビバ、ボビー!!
君に幸あれ!!




花爛漫

2005年05月17日 | 日々つれづれ
今年は春が遅かった。今も尚、肌寒い日が続く。
先だっての週末などチラホラ雪も降ったようだし、オホーツクの方では流氷も観測できたそうだ。
長年北海道に住んでいるが、GW過ぎて流氷の話を聞くのは初めてだと思う。

いつもより気温が低い日が続いたせいか、桜の開花も遅かったようだ。
それでも少しずつではあるが、春らしくなってきて、茶色一色だった山野に緑の色が増え、ぶらりと道行くとそれぞれの行き先で色鮮やかな花々が咲き乱れる。

桜を始め、紫色が鮮やかなツツジ、黄色の小花が可愛いレンギョウ、白いコブシの花、足元見渡せばピンクな絨毯の様な芝桜、たんぽぽ、色とりどりのチューリップ、水仙などなど・・・。
長い北海道の冬を耐え、大地全体が春が来た喜びを表しているかのように一斉に咲き乱れている。
本州では冬に咲くであろう、梅の花も今咲いている。
花札なら2月なのにね・・・(笑)
子供の頃、娯楽が少なかったから家族で花札を興じた記憶があるが、北海道で生まれ育った私には「2月=梅」ってピンと来なかったっけ(笑)

なにはともあれ、色とりどりの花が咲く乱れる今の季節はとても美しい。
大地のエネルギーを最も強く感じられるような気がして、この季節が一番好きだ。

たまに物事が上手くいかなかったり、ヘコたれそうになる時、ちょっと外を見てみる。
青い空と美しい景色が心の毒を浄化してくれる様な気がするのです。

辛く寒い雪の季節を耐えたからこそ、美しい花が咲く・・・そんな風に思ってみたりする、ある春の日でした。

鳩ぽっほ

2005年05月14日 | 日々つれづれ
仕事中、ふと窓に目をやると野鳩が地面をついばんでいる。
解体工事が進む建屋から住処を追われ、外に出てきたようだ。
見れば、どの鳩も丸々と太っている。
アグネス・チャンさんが初めて日本へ来た時、公園に何十羽といる丸々とした鳩を見て「美味しそうな鳩がいる」と思ったと言うのは結構有名な話だが、鳩を食す習慣のある国の人が見たら「美味しそう」と思うだろうなと思える位丸々と太っている。

誰も餌をやっている訳じゃないんだけど、野鳩って何食べているんだろ・・・と思っているとそのうちの一羽に足缶が付いていた。

レース用の鳩だ。

職場でも鳩レースを趣味として繁殖させている人がいるので、すぐに連絡してみると、「ウチのバカ鳩ではない」とのお返事。

レース鳩というのは鳩の帰巣本能を利用して行うもので、大会になると何百キロと離れた土地から鳩は戻ってくるのだという。
まぁそこまでするには日頃の訓練が必要不可欠で、十何キロ~何十キロまで車で移動し鳩を放し、帰巣させるというトレーニングの積み重ねなのだとか・・・。

もちろん途中で力尽きたり、カラスや鳶などに襲われたりして帰ってこない鳩もいるらしい。
飼い主は、より早く、より正確に帰巣する鳩を作るため、血統の良い種鳩を何万も出して購入し、繁殖させ、その子をレースに出すのだという。
まぁサラブレットみたいなもんだ。


「レース用の鳩だよ、買わなくて済むんだから連れて帰ったら?」と言ってみたところ、「そんなバカ鳩はいらん」と言われてしまった。
そりゃそうだ・・・・帰巣する能力が一番大切なのに、こんなトコで餌ついばんで、のんびりの暮らしている鳩だもなぁ(笑)
マラソンの大会の途中、必要に迫られてトイレに入った人はいるけど、マラソンのレース中、ホテルに入って飯食って、そのまま泊まっちゃった選手みたいなもんだからなぁ、この鳩(爆)
他のチームに移籍しようっていったって監督は受け入れないか・・・(笑)
「帰って来ない鳩もいるんなら、鳩レースも大変だね」と言うと「全部が帰ってきたら餌代で破産するべや、これくらいがいいんだ」と言った。

おいおい・・・(苦笑)

それは冗談なのだろうが、ウチの会社で休憩中の鳩くんも本来の使命を思い出し、空へ旅立って行ってもらいたいものだ。


新聞によれば鳩は平和の象徴ともされているが、実は戦時中はその帰巣本能を利用して戦地からの通信手段としても使われていたらしい・・・もちろん敵の銃弾に命を落とした鳩もいれば、食料代わりに喰われちまった鳩もいるのだろう。
そして旧約聖書では大洪水がおきた後、箱舟のノアにオリーブの葉を渡し、新天地が現れた事を伝えた鳥も鳩なのだとか・・・

16日までは愛鳥週間、そんな感慨に更けながら鳥を愛でるのもたまにはいいのかもしれない・・・。



女3人寄れば・・・

2005年05月12日 | 日々つれづれ
昔から「女3人寄ればかしましい」と言われる。
「かしましい」とは「騒がしい」とか「やかましい」とかと言う意味で、「かしましい」を漢字で書くと「姦しい」となり、女が3つ・・・・
よっぽと昔から女ってヤツはおしゃべりが好きだったのだろう(笑)

女3人寄ると、必ず話題になる内容っていうのも、年齢と共に変わってくる。
昔、20代の頃はもっぱら恋愛の話、彼氏がいる人もいない人も一緒になって長々と話していたものだ。
それが30代も半ば過ぎるとちょっと変わってきた。
最近、よく話題になるのが「肌」の話。
たぶん男性だったなら「髪」の話とか「腹の肉」の話の類なのだろう・・・「いゃ~最近抜け毛が多くて」とか「ビールの飲みすぎでベルトが・・」なんていうものなんだろうな(苦笑)

やれ、シミが出来てきただの、タルミが出てきただの、そして「貴方は肌が綺麗で羨ましいわ」となる。
たぶん、多少社交辞令もあるのだろうが、それぞれに綺麗だと思う肌の持ち主でも、自分の肌に関しては何らかの不満を持っているようだ。

確かに、私も20代の頃に比べて、気にするようになってきた。
「こんなトコに新しいシミが・・・」なんて発見したものなら、ずぅ~んとブルーになる。
そういう年齢なんだからしょうがないんだけどね(苦笑)

そういいながら、皆、化粧品の価格は抑えているらしい・・・景気の良かった20代の頃と違って今のご時勢では化粧水1本に何千円とか、小さなクリームに何千円とかけていられない。
それでもそれぞれ「譲れないモノ」はあるらしく、メイク道具はドラッグストアで売っているチープなモノを使用するけど、基礎化粧品はいいものを使っているという人もいれば、化粧水は質を落としたけどファンデーションは落とせない等々・・・。
私自身、若かりし頃は洗顔料からメイク品まで某有名メーカーのモノで一揃いしていたのだが、最近はもっぱら化粧水もクリームも「ポ○ズダブルホワイト」、そしてメイク品もドラックストアで売っているヤツ(笑)
特にリップなどは逆に有名メーカーの「落ちない口紅」など高価なモノを使うと唇の皮がペロっと剥けてしまうのだ。
安物の方が体にあっているらしい・・・(なんか悔しい)
女優さんなどのあの美貌と美しい肌は高価な化粧品とエステなど日々の努力の賜物だと思うが、お金は無いわ、高価なモノは合わない、しかも元々の顔の作りも良くないという三重苦の私は諦めている。

さすがに海の上で釣りなどするようになってから、日焼け止めを塗ってもシミ・そばかすが出来る様になったが、煙草を止めてから肌の調子はすこぶる良い。
そして毎朝、牛乳の代わりに豆乳を飲むようになったせいか、化粧に3分と掛からない自分でも、「たれっちは肌、綺麗だよね」と言われるようになった。
豆乳に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンと同じ働きがあるということは結構知られている事実だが、この女性ホルモンには肌をみずみずしく保つ効果もあるそうなのだ。
1杯の豆乳でどれだけの女性ホルモンの助けになっているかは知らないが、少しはその影響もあるのかな?

「女は肌よ、肌よね~」なんてCMが流れているけれど、高価な化粧品を使うより禁煙の方がよっぽど効果ありますよ、女性愛煙家の皆さん(笑)

鳥の災難

2005年05月10日 | どうぶつ回想録
帰宅すると開口一番に父がこう言った。

「椿の鉢のトコの鳥死んでたか?」

なんの事かわからず、よくよく聞くと玄関フードに鳥が激突し、死んでいたのだという。
(玄関フードとは防寒の為、玄関をガラスで覆った風除室のこと、北国によくある二重構造玄関)
父が発見したときにはまだ温かく、万が一息を吹き返した時、猫やカラスに襲われては不憫なのでフード内においてある椿の鉢の根元を置いたのだというのだが・・・。

慌てて見に戻ると、その黄緑色の綺麗な小鳥は残念ながら、息を吹き返すことは無かったとみえ、冷たくなっていた。
メジロだろうか、花をつけ始めた赤い椿と黄緑色の鳥の骸がなおいっそう綺麗で、余計に哀れだった。

不思議なもので我が家は鳥と縁がある。
一風変わったところに巣を作られたり、たいして掃除もしていないうす汚れた窓ガラスなのに鳥が激突することもある。
そういえば、冬にもあったっけ・・・。

暖かい冬のある昼過ぎ、2階の部屋にいると「バン!!」っとガラスに何かをぶつけた様な音がした。慌てて窓を開けるとガラスに羽毛がついていたので、すぐさま、「あっ鳥がぶつかったな」と判った。
急いで雪が降り積もった庭に出てみると、真っ白い庭にポツンと穴があいている、茶色の鳥だ。
たぶんカラスか鳶にでも追われたのだろう・・・。
ピクリとも動かないが、手で握ってみると心臓の拍動が感じられる。幸い気を失っているだけのようだった。
だが、このまま雪の中に放っておけば体温が低下し命にかかわるだろう・・・。
とりあえず、家の中に持ち込み、空き箱に新聞を敷き、ストーブの近くで様子を見る事にした。
指に水をつけ、クチバシに当ててみる・・・・少し飲んだのか、目を覚ました。

が、ピクリとも動かない・・・・どうしたんだ??

ショックで記憶喪失にでもなったんだろうか?
それにしても見た事のない鳥だ。
雀より一回り大きく、クチバシも大きくがっちりしている。

なんて鳥だろう?
野鳥なら林檎食べるかな?

人間様(父)にもめったに剥いてやらないのに、鳥の為に林檎を剥き、口元に持っていく。
が、やっばり微動だにせず・・・・。

ちょっと心配なので友達に
 こんなの

写メールを送るが誰も知らないという。

動かないのをいい事に人間にいじくり回された鳥は堪らなかったのだろう・・・少しずつ抵抗し始めた。
リハビリ、リハビリ・・・なんて思っていたら

ぎゃ~痛てぇ!!

立派なクチバシで咬まれてしまった。
咬まれた指からは血が滲んでいた・・・

これだけ元気になったのなら大丈夫だろうと外に放すと「ひゃ~酷い目にあっちゃったわ!!プンプン」と言わんばかりに一目散に飛んでいった。

後に友達が調べてくれたところ「シメ」という鳥らしい・・・
主食は木の実、あの立派なクチバシで殻を割って食べるのだという。
木の実より確実に柔いもんな、私の指・・・そりゃ血もでるわ(苦笑)

なかなかのキカンボのこのシメくん、やっぱりその後の恩返しはありませんでした。
(一番上の写真、命の恩人に対して、いいガンつけているでしょ・笑)



いや、別に恩返しに虫とか持ってこられても困るんだけどさ(爆)




岩盤浴に行ってきました

2005年05月08日 | お出かけ(道内)
昨日は久しぶりに友達と3人で会うことになっていた。
お互いぼーっとしていて、独身の気軽さからかフラフラしているので「ぼーふら仲間」と呼びあっている友達だ。

そんなぼーふら友人のAが突如入院したと電話があった。
3人で飯でも・・・と思っていたのが、急遽、病院での会合となった。
見舞いに行くと、彼女は絶食中のため弱ってはいるものの、幸い経過も良好のようで一安心。

見舞いの帰り、ぼーふら友人Bとイタリアンレストランへ行く。
初めて入った店だったので、サラダ・パスタ・デザート・コーヒーの1800円のセットメニューを頼むことにした。

サラダは芸術の様に美しく、かつボリュームもある、甘海老とアスパラのトマトクリームのパスタも絶品、そしてデザートに至ってはガドーショコラ・ブラマンジェの苺ソースかけ・キャラメルアイスと3つの盛り合わせ・・・・1800円で味わえるお手軽な幸せ。
デザートをつつきながら、幸せなひと時を堪能していると、友人Bがこう言った。

「この後、岩盤浴に行ってみない?」

岩盤浴・・・そんなものがあるんだ。
もちろん、オッケーですぜ!!

岩盤浴など行ったことのない私・・・どんな所か興味津々。

向かった先はこじんまりした建物、「岩盤浴」との看板が目に入らなかったら、何の店か判らない感じた。
「美容・健康・ダイエットに最適」と描かれている

よ~し、このたんまり付いた私の脂、取ってもらおうじゃないの!!

中に入ってみると思いのほか、綺麗でスタッフも女性と女性客をターゲットにしているようだ。ちなみに母の日が近いこともあり、初回のみ1000円というキャンペーン中だった。
また手ぶらで突然いってもタオル等は全て用意されているところもありがたい。
受付をすますと、更衣室へ案内され、説明をされる。

ピンクの大きいタオルは岩盤浴時に下に敷くもの
ピンクの小さいタオルは顔などの汗拭き。
ベージュのタオルは最後に体を拭くものだという。汗をかいた後にシャワーを浴びても良いが、出来るなら汗を拭いたままで流さない方が体に良いそうだ。
あと出来るなら20分程度ごとに休憩をし、水分を補給して下さいねとペットボトルの水も渡された。

まず白いタオル地の浴衣に着替えて浴室に入ってみる。
ほわっと温かいが湿気はさほどない。
通路の両脇が小上がりのようになっていて、平らに石が敷き詰められている。
そこが畳1畳ほどのスペースずつ仕切られており、そこに寝転がる人々。
私たちも空いているスペースに先ほどのタオル敷き、寝てみる。

感想・・・・・別にどうって事は(苦笑)

確かに、石に当たっている背中やお尻は温かいが、サウナほどでもでもない。
湿気がないため、寝転がりながら雑誌を見る事が可能なので見ていたのだが、お腹いっぱい食べたせいか眠たくなってきた・・・。

うとうとしていたのだろうか、突然のどの渇きを覚えた。

じんわり温まってはいるが、思ったより汗は出ていない。
とりあえず、水を飲むのに浴室を後にした。
ひや~っとして気持ちよい、そして水を飲み、トイレにも行っておく。

さてまた入るか・・・

今度は先ほど飲んだ水が呼び水となったのだろうか・・・・噴出す、汗・汗・汗。
珠のように毛穴という毛穴から汗が噴出す。
だが、温度は高くないせいか、サウナのような息苦しさなどは全くない。
これが遠赤外線効果なのだろうか。

これで私の脂肪溶け出してる?
さっきのイタリアンも溶けたかも(笑)

脱水症状にならないように、水分補給の休憩をいれながら時間いっぱいまで岩盤浴を楽しんだ。
時間が来て浴室を出ると、顔が酔っ払った様に真っ赤になっていた。
目ざとく体重計を 見つけた私たち。さっそく乗ってみる。

友人「1㌔痩せてた、さっき飲んだビールすっかり抜けたわ・笑」
次、私。



痩せてない・・・・(がっくし)


私の脂は遠赤外線では溶けなかったようだ(苦笑)
浴衣が洗濯後のような位に水分を吸い取っているのに痩せていないとはこれいかに。

せっかくなので薦められた通りシャワーは浴びず、汗だけぬぐって服に着替える。

と意外なことを発見。

あれだけ汗をかいたのに、肌が全くベタつかない・・・逆にサラっとしているのだ。
普通暑くてかいた汗やスポーツをして書いた汗ってベタついて気持ち悪いものなのに・・・。
それに普通は汗をかいた後は冷えるものなのになかなか冷えない。

これぞ、遠赤外線マジック!!
ただ魚を美味しく焼くだけじゃなかったのね、遠赤外線。

これで私の脂も溶かしてくれたら最高だったのに(苦笑)

新陳代謝が活発になるっていうこの岩盤浴。
いわれてみると汗もたっぷり出ているのに、しっかりトイレにも行ってました(笑)

また行こうかな(笑)

のんびりまったり出来る時間がなんとも心地よかった週末のある日でした。

セブンイ○ブン限定フィギュア

2005年05月06日 | 好きなモノ・面白いモノ
コンビニは多々あれど、ついつい行ってしまうのがセブンイ○ブン。
新発売のデザートなどがあればつい試してみたくなる(でぶの原因がここに・・・笑)
今までは雑誌や飲み物などちょこちょこっと買っていたのだが、ここ数年、私の購買意欲をくすぐる、あるものが出てきた。

それはセブンイレブン限定の景品。

セブンイレブンで売っているある特定の飲み物商品にオマケとしてついているのだが、中でも海洋堂さんの作る海の生物フィギュアが欲しくって仕方がない。
去年も集めたのだが、全部揃わないうちにキャンペーンが終了となり、リサイクルショップにて、その足りないフィギュアだけを買い求めたくらいだ(苦笑)

昔々、小学生の頃、クラスの男子がお菓子のオマケでついていた「野球選手カード」をせっせと集めていたのを冷ややかにみていた自分なのに、その後「ポケモンカード」だの「チョコエッグ」だの見向きもしなかった自分なのに、今頃になってその小学生と同じことしてるよ、おいおい(苦笑)

今年も新江ノ島水族館への誘いが始まったので、せっせと買いに走る。

だが、なかなか欲しい物がでない(泣)

いい大人なのでいかにも「景品を集めてます」と言う様に大量には買えない小心モノの私。
1回のお買い物に飲み物を2本としているのだが(←いかにも「飲み物がメインなのよ、私は」風に・・・)、しょっぱなから「シャチ」2個。
・・・・全13種類だというのに、買った2個ともシャチだということは1/13×1/13=1/169の確率。
あまりの確率に電卓を使ってしまったくらいだ・・・。

ある意味、すごくないか?私。

さすがにくじ運や勝負運から見放されているだけある。
きっと私はロシアン・ルーレットとかしたら、1個だけあるワサビ入りシュークリームを食べる人種だよ。

次の日、違うセブンイ○ブンでまた2本買ってみたら、今度は「マサバ」が2個・・・・余りのショックにへたり込みそうだった。
このままで行ったら、全部集める前に自分がファンタの飲みすぎで糖尿になってしまふ・・・。

しょうがないので友達を巻き込むことにした。
「セブンイ○ブンで飲み物買うことがあったら江ノ島シリーズ宜しく」とメールでお願いする。

すまぬ・・・(平謝り)

その甲斐あって、13個中、10個まで揃いそうだ。

残り3つ・・・・

だが、またしてもキャンペーンが終わっている店も出てきた。

集めきらずに終わりを迎えることになりそうだ・・・残念なり(しくしく)