長岡京の発掘に生涯をささげた故中山修一さんが生前に暮らした居宅(京都府長岡京市久貝3丁目)の耐震工事とリフォームが、このほど完了した。すぐ隣に立つ中山修一記念館館長で長男の忠彦さん(73)が地域住民の集う場にしてもらおうと実施し、11月から活用を始める。関係者は「老若男女が気軽に集まり、交流を深める場所を目指したい」と話す。
中山さんの居宅は木造2階建ての本屋と土蔵、納屋の3棟。妻が亡くなった4年前から空き家になっていた。生家の一部は市が整備し、2002年に記念館として開館。今年は開館15周年の節目だ。地域に住民向けの交流の場が少ないことなどもあり、忠彦さんは改修工事を機に家族ゆかりの居宅を地域の人たちに利活用してもらうことにした。
工事完了後の居宅は「みんなのお家」と名付けた。地域住民約10人でつくるプロジェクトが今後の使い方など詳細を検討しており、オープニングセレモニーを11月26日に行う。当面の利用状況などを勘案しながら来年4月以降の本格的な利用開始を目指すという。
代表の山田博子さん(53)は「いろんな用途があるので、多くの人に出入りしてもらいたい」、忠彦さんは「世代間で交流できる場所になれば」と話している。
【 2017年10月28日 17時10分 】
中山さんの居宅は木造2階建ての本屋と土蔵、納屋の3棟。妻が亡くなった4年前から空き家になっていた。生家の一部は市が整備し、2002年に記念館として開館。今年は開館15周年の節目だ。地域に住民向けの交流の場が少ないことなどもあり、忠彦さんは改修工事を機に家族ゆかりの居宅を地域の人たちに利活用してもらうことにした。
工事完了後の居宅は「みんなのお家」と名付けた。地域住民約10人でつくるプロジェクトが今後の使い方など詳細を検討しており、オープニングセレモニーを11月26日に行う。当面の利用状況などを勘案しながら来年4月以降の本格的な利用開始を目指すという。
代表の山田博子さん(53)は「いろんな用途があるので、多くの人に出入りしてもらいたい」、忠彦さんは「世代間で交流できる場所になれば」と話している。
【 2017年10月28日 17時10分 】
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