特任教授らが研究費不正使用 阪大微生物病研究所

2011-11-23 11:23:18 | 政 governing
 大阪大(大阪府吹田市)は22日、大阪大学微生物病研究所の研究室で、取引業者に架空伝票を作らせ、研究費計約1100万円をプールさせる不正経理があったと発表した。

 阪大によると、平成15年3月~18年4月、当時研究室の助教授などを務めていた40代の特任教授が、試薬や実験機器を扱う業者2社に文部科学省の科学研究費補助金など計約1165万円をプールさせた。

 16年2月~21年12月、プールした金で研究に使う消耗品など計663万円分を購入。私的流用はないとしている。

 阪大は60代の研究室元教授=退職=にも不正経理を容認していた責任があるとして、2人に不正使用分と加算金の支払いを求める方針。懲戒処分などを検討するが告訴はしない。

 2人は「年度末に余った研究費を有効に活用したかった」と説明したという。

 不正経理は昨年9月、匿名の通報で発覚し、調査委員会を設置。阪大は22日、記者会見で、委員長の相本三郎副学長らが陳謝した。

 阪大では昨年、大学院医学系研究科の元教授による別の不正経理が発覚。大阪府警吹田署が今年10月、詐欺容疑で書類送検し、大阪地検が今月10日に起訴猶予とした。

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不正経理処理の実態分析―粉飾決算のメカニズムと発生の抑止方法
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中央経済社


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