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認知症徘徊、納得するまで一緒に 吉本芸人、寸劇で接し方

2016-04-04 11:44:32 | 護 help
 吉本興業の若手芸人を招き、認知症についての理解を深める講座が29日、京都府長岡京市神足2丁目のバンビオ1番館で開かれた。芸人たちは寸劇を通じ、どのような病気なのか、周囲の人は患者に対してどのように接したらいいのかなどを分かりやすく伝えた。

 市が2月から近距離無線通信「ブルートゥース」を活用して行方不明になった認知症の人を捜す取り組みを始めたことを踏まえ、長岡記念財団オレンジルーム(認知症対策推進室)と共に開いた。ブルートゥースタグの電波を受信するアプリをインストールしたスマートフォンを使い、捜索に協力する市民「ぶじかえる応援団員」を増やすことが狙い。

 講座では、食後すぐに食事をしたがる人に対しては話題を変えたり、徘徊(はいかい)している人を発見した時には本人が納得するまで一緒にいてあげたりするなど、認知症の人への接し方を紹介。やってはいけない対応にも触れながら寸劇を披露し、集まった約150人の市民が見入った。

【 2016年03月30日 10時33分 】


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