新鮮で安全な向日市産の農作物をPRしようと、市内の農業・商工関係者が「愛菜楽座(あいさいらくざ)」を結成した。初年度は8月から計7回、市役所駐車場で直売会を開く。同市は府内でも数少ない大規模直売所のない地域で、関係者は「いずれは常設の直売所を持ち、いつでも新鮮な野菜を味わってもらえるようにしたい」と話している。
同市では週2回、保健センターなどで「むこう愛菜市」が開かれているが、農家から常設の直売所を持ちたいという声が以前から上がっていた。昨秋に市から提案を受け、市農業研究会、むこう愛菜市実行委員会、農家組合長会、市商工会の4団体が「愛菜楽座」をつくった。
直売会は「愛菜楽市」と銘打ち、農家ら約30人が参加する。バーコード付きの農作物を陳列し、レジで会計を行う「スーパー方式」にすることで、農作業の時間を確保する。会場にはケーキなども並ぶ予定。国の地方創生関連事業として、市が600万円の予算を組んで事業費を補助する。
日程は8月2、23日、9月6、13日(いずれも午後4~6時)と12月13日、来年1月17日、2月7日(同午前10時~午後1時)。夏はナスやトマト、キュウリ、トウガラシなど旬の野菜が並ぶ予定。
森山佳之会長(45)=上植野町=は「向日市の農家はナスひとつとっても栽培方法を工夫しており、品質には自信がある」と話しており、「短期的に農業を手伝う人材派遣など、いろんなことをやってみたい」と意気込んでいる。
【 2015年07月08日 11時10分 】
同市では週2回、保健センターなどで「むこう愛菜市」が開かれているが、農家から常設の直売所を持ちたいという声が以前から上がっていた。昨秋に市から提案を受け、市農業研究会、むこう愛菜市実行委員会、農家組合長会、市商工会の4団体が「愛菜楽座」をつくった。
直売会は「愛菜楽市」と銘打ち、農家ら約30人が参加する。バーコード付きの農作物を陳列し、レジで会計を行う「スーパー方式」にすることで、農作業の時間を確保する。会場にはケーキなども並ぶ予定。国の地方創生関連事業として、市が600万円の予算を組んで事業費を補助する。
日程は8月2、23日、9月6、13日(いずれも午後4~6時)と12月13日、来年1月17日、2月7日(同午前10時~午後1時)。夏はナスやトマト、キュウリ、トウガラシなど旬の野菜が並ぶ予定。
森山佳之会長(45)=上植野町=は「向日市の農家はナスひとつとっても栽培方法を工夫しており、品質には自信がある」と話しており、「短期的に農業を手伝う人材派遣など、いろんなことをやってみたい」と意気込んでいる。
【 2015年07月08日 11時10分 】
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