長岡京市浄土谷の柳谷観音楊谷寺で17日、厄よけと無病息災などを祈願する「大護摩焚(た)きまつり」があった。残暑厳しい中、山伏姿の修験者たちが護摩木や古札などを護摩壇でたき上げた。
同寺開山の僧、延鎮の命日に合わせ、毎年2月と8月の17日に、護摩供を営んでいる。
午前11時前、吉野の大峰山で修行を積んだ行者13人が一斉にほら貝の音を響かせ、日下俊英副住職らとともに本堂などをめぐり読経した。しめ縄で四方を区切られた本堂わきの結界の前で行者問答を行った後、九字を切り結界の中へ。東西南北と「鬼門」の方角など6方に矢を射たり宝刀を振りかざして邪気をはらい、清めた。
続いて、ヒノキの葉で覆われた護摩壇に火がつけられると、白煙が夏空に高く立ち上った。参拝者は、願いを書いた護摩木や、古いお守りなどを投げ入れ、一心に手を合わせていた。
【 2010年08月18日 12時16分 】京都新聞
同寺開山の僧、延鎮の命日に合わせ、毎年2月と8月の17日に、護摩供を営んでいる。
午前11時前、吉野の大峰山で修行を積んだ行者13人が一斉にほら貝の音を響かせ、日下俊英副住職らとともに本堂などをめぐり読経した。しめ縄で四方を区切られた本堂わきの結界の前で行者問答を行った後、九字を切り結界の中へ。東西南北と「鬼門」の方角など6方に矢を射たり宝刀を振りかざして邪気をはらい、清めた。
続いて、ヒノキの葉で覆われた護摩壇に火がつけられると、白煙が夏空に高く立ち上った。参拝者は、願いを書いた護摩木や、古いお守りなどを投げ入れ、一心に手を合わせていた。
【 2010年08月18日 12時16分 】京都新聞
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます