京都府の長岡京市東地域包括支援センターは、高齢者が地域のお年寄りの日常生活を支援する初の「地域お助けサポーター」の取り組みを始めた。初回のサポーター養成講座がこのほど地域福祉センターきりしま苑(同市東神足2丁目)であり、受講を終えた11人が高齢者施設などで支援活動をスタートさせる。
市内の高齢化が進む中で、支援を必要とする人たちの暮らしを、身近で元気な高齢者が養成講座で学んで認定を受けて地域でサポートする。合わせて、支援活動を通じたサポーター自らの生きがいづくりも兼ねている。
初回の受講者は60~80代の11人。講座は2日間で、市の高齢者の現状と介護保険制度や介護予防、認知症の基礎知識と早期発見、ボランティアの心構えなど計6時間の座学と1時間の現場見学を修了し、認定証交付を受けた。サポーターは同センター内のサポートセンターに登録し、今後は受け入れ施設などで活動を行う。
サポーターとなった浜上幸子さん(79)=同市奥海印寺=は「支援が必要なのは人ごとではない。遠方での活動は無理ですが、元気でいるうちは身近な方の支援したい。その活動が自分のためになると思う」と話した。
2回目の地域お助けサポーター養成講座は来年3月に開く予定。
【 2017年12月19日 09時30分 】
市内の高齢化が進む中で、支援を必要とする人たちの暮らしを、身近で元気な高齢者が養成講座で学んで認定を受けて地域でサポートする。合わせて、支援活動を通じたサポーター自らの生きがいづくりも兼ねている。
初回の受講者は60~80代の11人。講座は2日間で、市の高齢者の現状と介護保険制度や介護予防、認知症の基礎知識と早期発見、ボランティアの心構えなど計6時間の座学と1時間の現場見学を修了し、認定証交付を受けた。サポーターは同センター内のサポートセンターに登録し、今後は受け入れ施設などで活動を行う。
サポーターとなった浜上幸子さん(79)=同市奥海印寺=は「支援が必要なのは人ごとではない。遠方での活動は無理ですが、元気でいるうちは身近な方の支援したい。その活動が自分のためになると思う」と話した。
2回目の地域お助けサポーター養成講座は来年3月に開く予定。
【 2017年12月19日 09時30分 】
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