京都府向日市鶏冠井町のまこと幼稚園と向日町教会は、福島県の子どもを短期間受け入れる「幼稚園留学」を今年も実施している。同県郡山市の親子2組が先月26日から向日市に滞在し、ドングリ拾いや同園の保護者らとの茶話会を楽しんでいる。
幼稚園留学は、東日本大震災と福島第1原発事故で多大な被害が出た福島を支援しようと、昨年創設した。オムロンヘルスケアや向日神社など地元の企業・団体も協力している。
今月7日には、郡山市の親子を含む約140人が、向日市の福島支援グループ「ミンナソラノシタ」(ミナソラ)主催のドングリ拾いに参加。同市向日町の勝山公園で、福島の子どもに贈るドングリを集めたり、ビンゴゲームなどで交流を深めた。
9日は、まこと幼稚園でミナソラのメンバーらを交えた約20人が、「震災当日何をしていたか」をテーマに意見交換。郡山市で被災した主婦(28)は「地震が起きて家に戻ると、長男が普段お昼寝している場所に大きな棚が倒れていた」と涙ながらに自身の体験を話していた。
【 2015年11月11日 11時23分 】
幼稚園留学は、東日本大震災と福島第1原発事故で多大な被害が出た福島を支援しようと、昨年創設した。オムロンヘルスケアや向日神社など地元の企業・団体も協力している。
今月7日には、郡山市の親子を含む約140人が、向日市の福島支援グループ「ミンナソラノシタ」(ミナソラ)主催のドングリ拾いに参加。同市向日町の勝山公園で、福島の子どもに贈るドングリを集めたり、ビンゴゲームなどで交流を深めた。
9日は、まこと幼稚園でミナソラのメンバーらを交えた約20人が、「震災当日何をしていたか」をテーマに意見交換。郡山市で被災した主婦(28)は「地震が起きて家に戻ると、長男が普段お昼寝している場所に大きな棚が倒れていた」と涙ながらに自身の体験を話していた。
【 2015年11月11日 11時23分 】
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