京都府長岡京市のセブン商店会は、31日のハロウィーンに合わせた催しを計画している。3日、同市長岡2丁目の空き店舗で「未来予想図委員会」を開き、若手商店主や近くの保育所関係者らも企画に賛同。今後、理事会で具体策を詰め、急ピッチで準備を進める。
これまでは子どもたちにお菓子を配るなど個別に催しを行う店はあったが、商店会を挙げてのイベントはなかった。ハロウィーンは欧米の一大行事で近年、日本でも仮装を楽しむなど注目されている。このほど開かれた理事会で商店会活性化策として独自の催しを模索することになった。
加盟店の商店主や京都市内の商店街で活性化に取り組む団体関係者らが意見交換した同委員会では、近くの保育所関係者が「お菓子をもらえる店は何か目印を出してほしい。子どもにも仮装してきてもらうように呼び掛けてはどうか」と提案。別の参加者は「お菓子を配るだけでなく、輪投げといった遊びの場も設けた方が店によってできることの幅が広がる」と指摘した。
未来予想図委員会の小森保人委員長(37)は「出てきた意見を理事会に諮り、どのような催しにするかを決めたい」と話す。
【 2016年10月04日 09時45分 】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます