京都府城陽市特産品種の梅「城州白」を使った梅酒造りが、同市奈島の城陽酒造で佳境を迎えている。甘酸っぱい香りが立ちこめる蔵で作業が続けられている。
島本稔大社長(46)によると、今年は漬け込みの開始が6月25日で例年よりやや遅かったが、その分、初日から大粒でほどよく熟した実が集まった。桃のような甘い香りが特徴の城州白で梅酒を造っているのは全国で城陽酒造のみといい、今年は10トンの実を使い約25トンの梅酒を造る。
酒造の担当者がクレーンを操り、黄色く熟した実や青い実が入ったネットを、液糖とアルコールの混合液が入ったタンクに漬けている。来年春に実を取り出し、3~7年ほど熟成させ、出荷する。
【 2018年07月05日 12時03分 】
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