京都府長岡京市で3歳男児が亡くなった虐待事件から今秋で5年たったことを受け、「児童虐待防止キャンペーン市民大会」が29日、同市天神の市中央公民館で開かれた。舞鶴市で児童養護施設を運営する舞鶴学園の桑原教修学園長が講演し、シンポジウムも行われた。
親子交流会を開いているNPO法人「ほっとスペースゆう」が中心となって企画し、市や市内の子育て支援団体などが共催した。
桑原学園長は講演で、児童虐待の中でも発見が難しいネグレクト(育児放棄)が増えている現状を指摘し、欧米に比べて少ない虐待通告件数も「氷山の一角にすぎない」と警鐘を鳴らした。虐待を受けて施設に入った子どもたちが人間関係や進路に悩みながらも成長していったエピソードを交え、「虐待を受けた子どもは感情を押し殺している場合が多い。しっかり感情表現できるような社会にすべきだ」と、地域で子どもを守り育てる大切さを訴えた。
分科会では保健師や保育士ら行政職員の役割を話し合い、子育て支援団体が活動報告や意見交換を行った。
【 2011年11月30日 11時54分 】
親子交流会を開いているNPO法人「ほっとスペースゆう」が中心となって企画し、市や市内の子育て支援団体などが共催した。
桑原学園長は講演で、児童虐待の中でも発見が難しいネグレクト(育児放棄)が増えている現状を指摘し、欧米に比べて少ない虐待通告件数も「氷山の一角にすぎない」と警鐘を鳴らした。虐待を受けて施設に入った子どもたちが人間関係や進路に悩みながらも成長していったエピソードを交え、「虐待を受けた子どもは感情を押し殺している場合が多い。しっかり感情表現できるような社会にすべきだ」と、地域で子どもを守り育てる大切さを訴えた。
分科会では保健師や保育士ら行政職員の役割を話し合い、子育て支援団体が活動報告や意見交換を行った。
【 2011年11月30日 11時54分 】
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