着衣水泳、重くて難しい 夏休みを前に児童が体験

2016-07-24 09:55:15 | 習 learn
 川や海で遊ぶ機会が増える夏休みを前に、長岡第九小(京都府長岡京市東神足2丁目)の6年生が15日、同小のプールで着衣水泳を体験した。服が水を含んで重くなり、体にまとわりついて泳ぎにくくなる感触を実感した。

 夏休み中の水難事故を防ぐため、衣服を着たまま水に落ちた時、水中での動きにくさや対処法を知ってもらおうと実施した。

 児童は、まず水着で泳いだ後、服を着て水中を歩いたり、泳いだりした。服が水を吸って重くなることを体感。児童は「全然、浮かばへん」などと言いながら、あおむけになって背中を反らせ、体を浮かせるこつを身に付けた。

 この後、ペットボトルを使って浮かぶ練習も行った。教諭からは「海などに落ちて助けを待つ時は、できるだけ動かずに体力を温存し、浮き続けることを考えて」と指示があった。

【 2016年07月16日 11時21分 】


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