30m走、4秒78! 向日でたけうま全国大会

2012-01-16 21:08:51 | 木 plants
タイヤなど難易度が高い障害競争に挑戦する「全国たけうま大会」の参加者(向日市・第6向陽小) 第10回たけうま全国大会が15日、京都府向日市寺戸町の第6向陽小で開かれ、幼児から高齢者まで90人近くがスピードやバランス感覚など「名人級」の巧みさを競った。

 全国に竹の名産地をアピールするため、市観光協会が主催し、商工会青年部が運営に携わった。東京や近畿一円、地元から85人が30メートル走と「竹馬サスケ」(障害物競走)の計5部門に参加した。

 30メートル走に東京都練馬区から参加した小学1年高村颯君が8秒01の好タイムで子どもの部の優勝を飾り、大人の部では中学2年楠本光一郎君=京都市下京区=が飛ぶような速さの4秒78で優勝をさらった。「竹馬サスケ」ではタイヤや一本橋、砂場などに阻まれて子どもの9人はあえなくリタイアする一方、大人の部は楠本君が圧勝した。

 初めて参加した最高齢の矢谷洋一さん(79)=向日市寺戸町=は「七十何年ぶりかのぶっつけ本番だったが、体が覚えていた。昔はこれしか遊びがなかった」と懐かしがりながらも「もっと好結果を出したかった」と本気で悔しそうだった。

【 2012年01月16日 11時15分 】

むかし遊び 手づくり竹馬 組み立てキット
クリエーター情報なし
池田工業社


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