障害者の手作り作品を展示する「創XV えがおの手しごと展」が3日、京都府長岡京市開田3丁目の市立産業文化会館で始まった。さをり織りや藍染めなど、ぬくもりのある色合いやデザインの作品が並んでいる。
社会福祉法人あらぐさ福祉会が運営する障害福祉センターあらぐさ(同市井ノ内)が、毎年この時期に催している。同センターを利用する約60人が手掛けた作品約2300点を出品した。
今回は「アクセサリー」をテーマに、藍染めのヘアゴムや色とりどりのフェルトの原毛を丸めて作ったピアス、ビーズのネックレスなどを並べたコーナーを設けた。
このほか、さをり織りのストールやかばん、クローバーやゴボウで染めたマスクや靴下、クッキー、パウンドケーキなどもあり、訪れた人が「器用に作ってある」「おしゃれね」と言いながら品定めしていた。
5日まで。午前9時~午後5時(5日は午後3時)。入場無料。
【 2018年03月04日 11時05分 】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます