桜の絵画、一足早く“満開”  京都・向日、中小路家住宅で展示

2017-04-04 10:43:49 | 創 creation
 京都府向日市上植野町の国登録有形文化財・中小路家住宅で、市出身の画家奥村京華さんの絵画展「さくら 花が笑むようにこころに花を咲かせたい…。」が開かれている。桜満開の作品が並び、訪れた人が見入っている。

 奥村さんは京都新聞文化センターなどで絵画教室の講師を務めている。会場には東日本大震災の被災地・福島の桜を表現した大作「三春の滝櫻」をはじめ「お多福桜」で知られる御室の桜を描写したふすま絵、向日神社での催しに出展した桜の絵をパネルにした新作など計約20点を展示している。

 2日まで。午前10時~午後5時。入場無料。

 また最終日は午後2時から、チェロの演奏に合わせて奥村さんが絵を描く「櫻ペイントパフォーマンス」を催す。要予約で1500円(ワンドリンク付き)。定員30人。申し込みは中小路家住宅TEL(921)2657。

【 2017年03月30日 10時10分 】


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