タケノコ「予想以上の出来」 京都・乙訓地域で試し掘り

2018-03-26 08:19:51 | 木 plants

 京都府乙訓地域で特産品のタケノコの収穫が始まった。20日は長岡京市観光協会が同市井ノ内の「観光竹林」で試し掘りを行い、「予想以上に出来栄えがいい」と喜んでいる。

 同協会は竹林2カ所(約2400平方メートル)を借りて観光竹林を運営。特産品に親しむ場として毎年開く「たけのこ掘り体験」は人気がある。試し掘りは同体験を4月4~18日の期間中7日間で行うのに先駆けて実施した。

 この日は協会役員と事務局職員の計6人が専用の道具「ホリ」を使い、長さ15~20センチ、根回りの太さ5~10センチのタケノコを次々と掘り起こした。約60キロを収穫し、中には長さ約30センチ、太さ15センチの「大物」もあり驚かせた。

 同協会の山田勝吉事務局長は「最初にしては一つずつが大きく数量も多い。平年と比べ30%増の収穫が見込めそう」といい、「23日が締め切りのたけのこ掘り体験の参加者にも楽しんでいただけると思う」と話した。問い合わせは同協会075(951)4500。

【 2018年03月21日 09時16分 】



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