菊花、作り手の愛一身に 長岡京・光明寺で展示

2011-11-08 11:11:04 | 木 plants
色鮮やかに大輪を形づくる菊花(長岡京市粟生の光明寺)優美に反り返った花びらが幾重にも重なり合い、白や黄、紫の大輪を形づくる。長岡京市粟生の光明寺で、地元の菊愛好家でつくる京都西山菊友会の菊花展が開かれ、参拝客の目を引きつけている。

 一つの株から三つの花を咲かせる「三本立」は、花の大きさと丈が均一であるほど美しいと評価される。11月のこの時期に見ごろを迎えるよう逆算し、肥料や水の与え方、日照時間にまで気を配る育て方は、まさに「手塩にかけた」と表現するのがふさわしい。

 大阪府摂津市から来た主婦今井美智子さん(75)は「これだけ花の大きさをそろえるのは大変だと思う。育てた人の愛情を感じる」と感心しきりだった。

 10日前後までが見ごろという。展示は20日まで。

【 2011年11月08日 10時08分 】

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