子守勝手神社(京都府長岡京市粟生)の境内に今年の干支(えと)の戌(いぬ)をかたどった竹細工が、お目見え。本殿前で四肢を踏みしめた番犬のように立ち、訪れた参拝者らを出迎えている。
地元の薮内隆さん(83)が毎年、特産の竹を使って作っており、今回が17体目。耳先までの高さと鼻先から尻までの長さが各約60センチ。一目でシバイヌと分かり、つぶらな瞳はビー玉、開く口の中には赤い舌も見える凝りよう。
薮内さんは「毎回、形に見合う竹を集め、バランス良く作るのに苦労します」と笑う。竹細工の見物で参拝者が少しでも増えて防犯に役立ちたいと願い、奉納している。「回り年の今回が最後と思っていましたが、期待していただいており、もう少し続けようと思います」と作品の背中をなでた。
【 2018年01月23日 11時33分 】
地元の薮内隆さん(83)が毎年、特産の竹を使って作っており、今回が17体目。耳先までの高さと鼻先から尻までの長さが各約60センチ。一目でシバイヌと分かり、つぶらな瞳はビー玉、開く口の中には赤い舌も見える凝りよう。
薮内さんは「毎回、形に見合う竹を集め、バランス良く作るのに苦労します」と笑う。竹細工の見物で参拝者が少しでも増えて防犯に役立ちたいと願い、奉納している。「回り年の今回が最後と思っていましたが、期待していただいており、もう少し続けようと思います」と作品の背中をなでた。
【 2018年01月23日 11時33分 】
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