草木と花の彩景

【立山の麓から】のガーデンフラワー紹介および自然とのふれあいによる山野草・樹木・風景等を綴っています。

白銀の立山! -2009年 冬の開幕-

2008-10-30 20:23:43 | 立山・黒部の自然
 立山連峰は、昨日からの冷え込みにより雪が降り、室堂周辺では、40~50㎝の積雪に覆われました。いよいよ2009年冬の開幕です。
立山の雪の巣晴らしさを、アルペンルートが閉鎖するまでご覧いただけますので、訪れたらいかがでしょうか。
白銀の静寂なひと時を、楽しむのも良いでしょう。
(写真は、立山黒部貫光㈱さんより頂いています。)




=by herai=
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立山の紅葉情報と通勤路でのお花(Pert 1)

2008-09-19 00:26:57 | 立山・黒部の自然
今日、立山黒部貫光㈱より、最新の立山の紅葉情報(No.2)が入りましたので、予定を変更し、通勤路で見かけた花(Pert1)と併せて掲載します。

日一日と秋が深まる立山の室堂の旬(18日)の写真です。
立山の紅葉情報は、立山町観光協会HPに載っています。

【立山】の中央窪んだ処が【山崎カール】です。

【紅葉のチングルマ】


以下の写真は、通勤路で見かけたお花です。
【センニンソウ】


【ヤブガラシ】


【カワラケツメイ】


【ビロードモウズイカ】

誰が植えたものでないこの花、何処から飛んできたのでしょうね。
環境が厳しい処に生ついて、綺麗なお花を見せてくれます。
この花にも天敵?がいて、今日河岸ですので、全て刈られていました。
=by herai=
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2008年 立山・黒部の紅葉情報の発信

2008-09-13 11:29:55 | 立山・黒部の自然
立山・黒部は、アルペニストが謳歌したの夏も終わり、紅葉が霊峰を染める秋へ急ぎ足で移って来ました。
立山・黒部の紅葉情報を、下記HPで随時載せていますのでご覧下さいませ。
【立山町観光協会】

立山黒部貫光㈱からの提供画像です。
【始まった草紅葉】


【ウラジロナナカマド】


先日、heraiが撮った【イワイチョウ】の写真です。
草紅葉は、このイワイチョウがはしりになります。
イワイチョウは、葉がイチョウの葉に似ており、イワは山の代名詞により名づけられているようです。

=herai=
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立山夏山開き【立山・称名滝の祭典】

2008-06-28 22:56:09 | 立山・黒部の自然
2008立山夏山開き【立山・称名滝の祭典】が行なわれました。
安全祈願と立山・黒部に広く親しんで頂くため、毎年6月末の土曜日に開催されています。  参考に立山町観光協会のHPにも掲載されています。


【祈願式】


【くす玉割り】


【立山の舞】


立山駅周辺で見かけたお花です。
【ヤマアジサイ】


【シモツケ】


今年、立山黒部貫光㈱(TKK)では、新企画【立山ご来光ツアー】を計画しています。(新聞報道)
3回予定しており、深夜に立山駅集合し、高原バス等乗り継ぎ室堂から雄山山頂まで登リます。
ご来光となると、室堂等で宿泊していないとダメだったのですが、この企画どうなるでしょうか。 昔の信仰登山の面影を残すのは、室堂泊だと筆者は思います。
=herai=
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春の彩り! 黒部平高山植物園のお花。

2008-06-18 23:39:18 | 立山・黒部の自然
 今日は、昨日に引続き【良き立山・黒部】の黒部平高山植物園に今開花しているお花を掲載します。
この植物園は、TKKが乗物の待ち合わせ時間等に見て頂くために整備され、今日に至っている。
高山植物もかなりの種類が植えられており、観光客を楽しまさせていますが、維持管理も大変な事と聞いています。
黒部平へ行かれたら、是非訪れて下さい。
【クロユリ】


【リュウキンカ】


【ミズバショウ】


【シラネアオイ①】

【シラネアオイ②】


【ムラサキヤシオツツジ】


【キヌガサソウ】


【サンカヨウ】


【オオバキスミレ】


まだ開花していたお花もありましたが、今宵の紹介はここまでにします。
=herai=
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雪壁16m 雪の大谷へ

2008-04-22 22:57:36 | 立山・黒部の自然
 今日は、快晴。立山黒部アルペンルートの開通直後の写真を、立山町観光協会HPに掲載するため黒四ダムまで出かけて来ました。
雪の方は例年並で、室堂平で6~7m、雪の大谷の雪壁の高さ最大で16mです。

この時期、外国人(特に台湾人)が多く、雪の大谷散策していると、ここが日本?と思うほど中国語が飛び交っています。
観光産業にとって、日本人は減ってきているので、外国人が増えてきている事を歓迎しているようです。

ここ辺りが、一番積雪のある処です。


車窓から。


大観望より長野・穂高方面眺望


黒四ダムからの湖面・・・・雪氷の塊が花模様に見えています。


アルペンルート沿いにて
【雪椿】


【ニリンソウ】・・・・花が3個あるようですが、葉柄が無いのでニリンソウです。


【カタクリ】


立山黒部アルペンルートは、開通したばかり、これから私たちをいろいろと楽しまさせてくれると思います。 是非訪れて大自然に触れ合って下さい。
22日の立山黒部の様子は、立山町観光協会HPを参照して下さい。
=herai=
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白銀の立山

2008-04-01 00:51:13 | 立山・黒部の自然
立山黒部アルペンルート宣伝部から頂いた除雪情報を掲載します。
3月31日現在、鏡石下まで2車線・天狗平まで1車線を確保しているようです。
あの【雪の大谷】を今除雪中だと思います。
今日、30日の素晴しい立山と室堂平の写真頂きましたので、載させていただきます。

【立山と室堂平】


【室堂平から眺望】・・・・見えている建物は、ホテル立山です。6~7mの積雪がありそうです。


【雪の大谷】周辺から見た富山平野


開通前の雪の白さと静けさが印象的です。もう暫くしてスキーも雪山散策も楽しみそうですが、除雪しなくてこのまま自然にしておくのも良いのでないかと思いますが・・・・。
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布橋灌頂会シンポジュームに参加して

2007-11-19 01:26:41 | 立山・黒部の自然
本日(18日)布橋灌頂会シンポジュウムが開催された。平成8年に130年ぶりに開かれて以来、3回行なわれてきたこの歴史的行事も、今回はシンポジュムの開催となりました。

布橋灌頂会は、山岳信仰が盛んだった時代(特に江戸)に、登拝が許されなかった女性を救済するために行なわれた儀式である。



開式



立山博物館 福江学芸員による『布橋灌頂会の歴史的意味』の講演



俳優児玉清さんも登壇してのシンポジウム



灌頂会に参加されたパネリストの3人とも、目隠しによって【無】の世界を経験したような気がしたと言っておられました。この無の状態が心を見つめる状態、そしてさまよいながら光を求めて進む状態でなかろうか。

私はこの夏、立山室堂から一の越への真夜中3時、足元を照らす明かりひとつ、誰もいない登拝道、この状態になったような気がしました。

コーディネーター 米原寛氏がおっしゃっていました。『文化とは、歴史的伝統を守るのも文化、これから新しく作るのも文化である』と。登壇者も言っておられましたが、 この癒しの文化は、女性だけでな男性も触れていくのが良いのでないか。 これこそ新しい文化であると思いつつ会場を去りました。

参考に、【立山・黒部】を世界文化遺産に登録申請の準備中ですが、その内容に、この布橋灌頂会も入っているようです。

=herai=




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立山感謝の集い

2007-11-10 23:40:51 | 立山・黒部の自然
平成19年の【ありがとう立山感謝の集い】が、9日に立山室堂、ホテル立山で開催され出席させていただきました。
この感謝祭は、立山に係わりある皆様が一堂に会いし、とっておきの立山・これからの立山等々を大いに語らい親睦を深める会です。
遅くまで立山の魅力について語り合い、楽しい夜となりました。歌手【友香】さんが【たったひとつの幸福】を唄われた時は、最高潮になりました。この詩、立山を唄うとても良い曲だと思いますよ。
なを10日の朝、神事が執り行われ、感謝祭は無事終了しました。

主役の【立山】


【ミクリガ池と奥大日岳】


【雪だるま】・・・どなたが作ったのでしょうか。素適でしたよ。


【泉ナチュラリスト協会会長挨拶】


【チングルマの花穂】


by herai

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立山教算坊と岩永信雄の世界

2007-11-04 00:26:52 | 立山・黒部の自然
先週に続き、立山博物館で研修があり、座学は教算坊(以前は宿坊)でありました。前回教算坊の庭は、池が写ってなかったので本日撮りました。庭は池泉回遊式となっており、苔や野草が豊富で、日本庭園として洗練された感覚でで作られている

教算坊のヤマモミジ


特別企画展が開かれており、テーマは【実体視黒部】で、岩永信雄世界を展示している。
黒部の父冠松次郎と同行しており、渓を拓いたもうひとつもまなざしで黒部を撮っている。
実体視【黒部】は、左右の視差の違いをたくみに利用し、ステレオ(立体)観を出すものである。
(左右両眼の二画像を一つに合成して立体感を出すのである)
以前の【平の渡し】付近の画像


by herai
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