立山山麓スキー場の近くに与四兵衛山(623m)がある。
この山の成立ちは、この地に約10万年前頃の称名滝火砕流による堆積した大地より、
それより古いと資料に載っていたが詳細は不明。
常願寺川による侵食叉は、河岸段丘によるものか分らず仕舞いのようだった。
常願寺川と右側の与四兵衛山
最近、富山市科学博物館のM学芸員らの調査によれば、
約13年万年の材木坂溶岩で出来ていると発表されている。
この山に、2015年の残雪期に登って撮った写真がある。
(当時は、ブッシュがひどく、残雪がないと登るのがハードだった。)
溶結凝灰岩
安山岩
頂上付近の安山岩・・・柱状節理ようだが。
立山ケーブルの材木石と同じ頃の安山岩という調査結果が出ている。
板状節理が観れた。
材木坂溶岩で露頭が見つかっていないのに、なぜ?ここに。
解明が待たれる。
山の下部には、堆積して出来た思われる礫岩・泥岩のような岩石があった
ここに、杉搬出の林道が出来、頂上には容易に行けれるようになった。
⛄立山黒部アルペンルート ライブカメラ