立山の麓の野草、春を告げる。

今宵の天気は冬型になっていますが、雪は降っていない。　明朝は、冷え込むのでしょうか。
先日、家の廻りに生えている春の使者の野草を撮りましたので掲載します。
【ネコノメソウ】は、花周辺の葉が変化するの猫の目に例えて、名づけられているようです。また、種子が開いた時の種が猫の目（瞳孔）に見えるからだという説もあります。
日本にはかなりの種類があるようですが、いずれにしても、ユニーク（ユーモア）の名を付けましたね。
　【日向とは別の明るさ猫の目草】・・・・高木瓔子氏　

　　　　　　　【ヤマネコノメソウ】
　　　　　　　

　　　　　　　【ヒメオドリコソウ】・・・・観る度に踊っているような気がします。
　　　　　　　

　　　　　　　【フランスギク】…一輪咲いていました。
　　　　　　　

　　　　　　　【セイヨウタンポポ】…もう増え過ぎです。
　　　　　　　

　　　　　　　【オオイネノフグリ】…鮮やかな藍色。名前がどうも…。
　　　　　　　
雑草のように見られがちで、時々草刈り機で刈られる運命のこれらのお花、よくよく観ると可愛いし個性ありますね。
春を連れ来た事に感謝します。
【by herai】

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キンキマメザクラと椿の始まり

我家の陽あたりの良いところに生えている【キンキマメザクラ】が、かなり咲いてきました。
富山県東部には、このキンキマメザクラに良く似たオクチョウジザクラがある。
両者は非常に良く似ており、今の時期は、がく筒の形と花柄の毛の有無で同定している。
　　　　　　　
　　　　　　　

春を呼ぶ木・・・・・文字通り【椿】ですが、早く咲く種として寒椿・ワビスケ等がありますが、やはり【ヤブツバキ】が春の一番先に咲く花としたい。
　　　　　　　

　　　　　　　【ワサビの新芽】
　　　　　　　

園芸種の【ショウジョウバカマ】ですが、眠りから起き出したようです。
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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これでもセツブンソウ？！・・こんなにも花咲いたカンアオイ。

　今日天気も良く、鉢植え植物の冬越しのため、落葉を被せてあったのをとりました。
今年、ひそかに期待していた【セツブンソウ】・・・・観てビックリ！。　モヤシ？でないかこれは。
昨年早すぎて花後の管理が上手くいかず、今年は暖冬で、落葉取り払うのが遅かったようです。
一輪咲いていたが、神様の救いでしょうか。
セイヨウセツブンソウ・・・・まだ芽が出ていませんが、どうなる事やら。

　　　　　　　

非常に小さく、かよわですが、それでもセツブンソウですよ。
　　　　　　　

これは、またたくさんの花を咲かせいた【カンアオイ】
　　　　　　　

花のアップ・・・・柿の花に似ていますね。(色が違いますが）
　　　　　　　

これも、落葉を取り払うのが遅れた【福寿草】
　　　　　　　

これは、寄せ植えの福寿草ですが、そろそろ終演です。
　　　　　　　

春の訪れを告げる花の一つです。　咲いたばかりの【ピンクのジンチョウゲ】
　　　　　　　

いい香りですが、花粉症の筆者には、この匂いは、余計に鼻を刺激します。
知人から、フキノトウたくさん頂き、またショウジョウバカマの写真も頂きました。有難うございました。
立山の麓も、例年より10日位早い春に入ったようですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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サボテンとミツマタの開花 ～早春の立山の麓から～

名の忘れてしまっているサボテンが開花した。
ほとんど世話らしい事せずに、ほったらかしのいくつかあるサボテンですが、こうして開花してくれることに感謝します。　　　　　　　

　　　　　　　　

これもサボテン科の【孔雀サボテン】、先のピンク色に続いて、赤色が開花間近になってきました。
　　　　　　　　

外では、【ミツマタ】が開花し始めた。　早春を告げる花のひとつで芳香を放つが、今咲いたばかりで香りがまだない。
【三椏の花三叉の枝の先】・・・・三村純也氏。　この樹の名前は、この句のとおりですね。
　　　　　　　　　　　

ほぼ満開の地植え【紅梅】・・・・白梅よりお先に。
　　　　　　　　

番外の【シイタケ】・・・・今の時期と11月下と年2回なってくれます。
　　　　　　　　

天気が良いのもいいが、花粉の症状で憂鬱になってきました。
これから1ヶ月悩まされそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　
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開花近し【サンシュユと水仙】

　啓蟄が過ぎ、暖かったのもつかの間、今日は雨。
春をまちこがれていたお花も、一休みとなったようです。
昨日事情によりにアップできなかった花たちを、今宵登場です。

　　　　　　　　　　【シバザクラ】・・・・これだけ早めに開花しました。
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　【地植えの水仙】・・・・種類はなんだったかな。　掃除？していないので恥ずかしいのですが、春の芽吹きを！！。
　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　【開花直前・・・・サンシュユ】
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　【満開のマンサク】
　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　【地植えのカンアオイ】・・・・落葉を被せて越冬？させました。　落葉を取り払うと花が咲いていました。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　【サイネリア】・・・・今日、某ホームセンタで見切り処分価格　100円で買いました。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　
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霊峰【立山】の夜明け

今日は、快晴。　久しぶりに立山連峰からの日の出を撮ってみました。
日の出位置が、立山主峰に近づいてきましたが、主峰からの黎明を、今年は是非撮りたいと思っています。
　
左端の山が【剱岳】、真ん中の台形の山が、立山主峰です。

今夜徹夜の仕事が入っていますので、今日はこの写真のみに、させて頂きます。
=by herai=

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なごり雪かな

今日は寒の戻りで、昨晩の積雪も今朝の雨で直ぐに融けてしまった。
雨の中で何とか撮った写真を掲載します。

　　　　【雪のハボタン】
　　　　　

　　　　【鉢植えで育ったフキノトウ】
　　　　

　　　　　【寒さに強いノボロギク】
　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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雪上自然観察会その２ ～マンサクとユキツバキ～

春が近いと思っていたら、今日は冬へ逆戻りとなりました。　
外は今、１～２ｃｍの積雪があり、明日にかけてまだ積もりそうです。　

先日の雪上自然観察会の続きを掲載します。
ここで、花を咲かせているのは【マンサク】のみであった。マンサクについて、名の由来等はあちこちで書かれているので、特に記載しません。
この樹は、非常に柔軟性があり、次の用途等に使われている（いた）。
①カンジキ　　②世界遺産の合掌作りの家・・・・材（柱）を縛るのに使われる　③以前、ハサ（稲を乾すための材木を組んだ物）で縄代わりで使用していた。
花も面白いのですが、昔、縄としての重宝な樹であったようです。

　　　　　　　　　【マルバマンサク】・・・・積雪地帯のマンサクは、葉が楕円しているのでマルバがつきます。

　　　　　　　　　

花弁の展開・・・・ガクからご覧のように、丸けてあったのが伸びるように開きます。
　　　　　　　　　

【オオバクロモジ】の葉芽と花芽
　　　　　　　　　

【ツルアリドウシ】の実と葉
　　　　　　　　　

【ユキツバキ？】・・・・花が開くのは、まだまだ先のようです。
この花名はユキツバキと思いますが、場所・標高からいってユキツバキとヤブツバキとの交配種【ユキバタツバキ】の可能性もあリます。開花時期にもう一度訪れたいです。
　　　　　　　　　

参考に、以前【材木坂】で撮りましたユキツバキです。
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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春へ～【君子蘭】と【キンキマメザクラ】の開花～

春も近づきつつありますが、今年も【クンシラン】が開花し始めました。
クンシラン（君子蘭）・・・・ヒガンバナ科クリヴィア属の多年草
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　
開花を待つ他のクンシラン。次から次と開花し住人を楽しまさせてくれます。
　　　　　　　　　　　

早春にいち早く花咲く【キンキマメザクラ】・・・・・冬から目覚め、名の通り小さいくて可愛い花を開きました。
これを見るたびに、高山植物のチングルマを連想しますが、同じバラ科ですね。
もうチングルマが呼んでいるような気がします。
　　　　　　　　　　【キンキマメザクラ】
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　【啓翁桜】・・・・富山・旧山田村特産の桜で、生花として飾ってあったものが、ようやく開花。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　【ネコヤナギ】・・・・今年はなぜか、小ぶりです。
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　番外　【モズ】・・・・上手く撮れていませんが、朝の訪問者をアップしてみました。
　　　　　　　　　　

【君子蘭抱いて庭より訪はれけり】・・・・今井つる女氏。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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素晴しき自然 ～雪上自然観察会から～

今日から３月、なにやら３月の声を聞いて急に春めいた立山山麓です。
　【３月の声のかかりし明るさよ】・・・・冨安風生氏

昨日から、ナチュラリスト協会主催【雪上自然観察会と研修会】に参加してきました。
今年は暖冬で、ここ芦峅少年自然の家周辺も例年からみるとかなり積雪が少なかった。
自然観察会で観た春への鼓動を２回に分けて掲載します。
今日は、自然が創り出す素晴しさと面白さをアップします。

　　　　　　　　　　　【鷲岳・鳶岳からの夜明け風景】
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　【自然観察風景】
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　【大蛇？生存競争風景】・・・・ミズナラに巻付き締め上げる？ノダフジ。ミズナラ成長がとまり、やがて枯れるであろう。
　　　　　　　　　　　　　　

【ウダイカンバ】


　　　　　　　　　　　　【コダヌキ？】・・・クズの葉痕。　葉痕とは、葉柄が落ちた後の痕跡を言い植物の種類によって違う。
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　【ガスマスクマン？】・・・・コシアブラ
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　【大あくびをするバルダン星人】・・・・オオカメノキ（別名・・ムシカリ)
　　　　　　　　　　　　

次回は、春を待つ花の様子を取り上げたいと思います。

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