「いっしょにお茶を」の装丁。
方眼紙を使って、デザイン画を描きました。
当初、マゼンタ(赤)とシアン(青)をイメージしていましたが、使う2色を、マゼンタ(赤)とブラック(黒)に変更します。
帯の背の、「新歌集」というのは、普通、短歌界の出版社は、第六歌集とか、何冊目かを入れるのですが、版元さんは、「新歌集」という言い方をなさいます。
バーコードのとこを、白っぽくせざるを得ないので、その部分が、「大きすぎる値札」になってしまわないよう、全体のバランスを考え中。
帯を淡いグレー、バーコードのとこを淡いピンクにして、それ自体、綺麗なのがよいとおもうんです。
裏表紙にも、ワンポイントのイラストを入れて……。
(図案の著作権は、辰巳泰子に帰属)
表紙は、えび茶色というのかな。
「アトム・ハート・マザー」の、小紋潤さんの装丁が、こんな感じの色でした。
小紋さん、ありがとう……。
いっしょに暮らしながら、装丁のことは、何もわからなかったけど、もろもろ振り返りつつ、こうしていま何か、分けてもらったような気がしています。
当時の版元、いまはなき雁書館の館主、いまは亡き冨士田元彦さん。
ありがとう……。
愛したひとへ。
ひとびとへ。
そしていま、愛するひとへ。
愛する読者の皆さんへ。
大事な話をしよう。
ほかでもない、いまを生きるわたしたちにとって、大事な話をしよう。
そして、濃厚なデザートの後を、渋くて薫り高いお茶で締め括るような、読後感を贈りたい。
その一心で、作業しております。
辰巳泰子
方眼紙を使って、デザイン画を描きました。
当初、マゼンタ(赤)とシアン(青)をイメージしていましたが、使う2色を、マゼンタ(赤)とブラック(黒)に変更します。
帯の背の、「新歌集」というのは、普通、短歌界の出版社は、第六歌集とか、何冊目かを入れるのですが、版元さんは、「新歌集」という言い方をなさいます。
バーコードのとこを、白っぽくせざるを得ないので、その部分が、「大きすぎる値札」になってしまわないよう、全体のバランスを考え中。
帯を淡いグレー、バーコードのとこを淡いピンクにして、それ自体、綺麗なのがよいとおもうんです。
裏表紙にも、ワンポイントのイラストを入れて……。
(図案の著作権は、辰巳泰子に帰属)
表紙は、えび茶色というのかな。
「アトム・ハート・マザー」の、小紋潤さんの装丁が、こんな感じの色でした。
小紋さん、ありがとう……。
いっしょに暮らしながら、装丁のことは、何もわからなかったけど、もろもろ振り返りつつ、こうしていま何か、分けてもらったような気がしています。
当時の版元、いまはなき雁書館の館主、いまは亡き冨士田元彦さん。
ありがとう……。
愛したひとへ。
ひとびとへ。
そしていま、愛するひとへ。
愛する読者の皆さんへ。
大事な話をしよう。
ほかでもない、いまを生きるわたしたちにとって、大事な話をしよう。
そして、濃厚なデザートの後を、渋くて薫り高いお茶で締め括るような、読後感を贈りたい。
その一心で、作業しております。
辰巳泰子