みなさん、こんにちは。
まちを歩くと、梅の花がちらほらと咲き始めている様子
もうすぐ春ですね~。
さて、絶賛開催中の子ども学芸員講座の様子を紹介します。
今回のテーマは「ユニバーサルミュージアムってなんだろう」です。
ユニバーサルミュージアムとは、
端的に言うと、年齢や性別、障害の有無や使用言語の違いにかかわらず、
誰もが快適に利用できて、楽しめる博物館のことです。
今回は、まず、視覚障害の方に対して、博物館をもっと楽しんでいただくためにはどうしたらいいのかをみんなで考えました。
その後は、ボランティア点字サークル「コスモス」のみなさんと一緒に博物館内をくまなく探索。
点字で表示されているところや点字があったほうがよいところを見つけ出しました。
▲エレベータのボタン近くに点字を発見
その後は、コスモスのみなさんに教えてもらいながら、
実際に点字シートを作成し、館内の案内板に貼り付けていきました。
子どもたちが心を込めて作った点字シートは、
実際に博物館内の案内板で活用しています。
なかなか体験できない内容でしたので、子どもたちは大満足の様子でした