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(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全③奇蹟のマグネシウムより

2023-10-29 | 
個人的なメモ(自分用、考察、加筆予定)


(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全① - Let's growing!

(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全① - Let's growing!

はちみつを食べるエミル非加熱、ロシア産のこのはちみつしか食べない18歳のマウも1日おきにウェットフードに混ぜはちみつを食べている------------------------------------...

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(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全②奇蹟のマグネシウムより - Let's growing!

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猫に心房細動は少ないようだが、これは動物病院の対応にも通じる話であり、また興味深いため
不整脈、心疾患等の参考になるであろうから記すことにした。




ATRIAL FIBRILLATION: REMINERALIZE YOUR HEART



Most clients who have consulted with me about their symptoms of atrial fibrillation are very distressed about their condition. Additionally, most patients have also been traumatized by their interaction with the medical community. Doctors give AFib patients no natural or alternative options; they immediately prescribe several medications and recommend cardioversion or catheter ablation of the fibrillating area in the heart. They provide no reassurance, instead assuring patients that their condition is lifelong and incurable and will only get worse with time. If a patient doesn’t seem compliant with the standard treatment for AFib, doctors scare them into taking their drugs by warning them that they otherwise risk having a stroke or heart attack.


患者は医療界との交流によってトラウマを抱えている。
医師は心房細動の患者に選択肢を与えない。
彼らはすぐにいくつかの薬を処方し心臓の除細動、カテーテルアブレーションを推奨する。
彼らは安心感を与えず代わりに彼らは(心房細動が)生涯の不治の病であり、時間と共に悪化するだけであることを患者に保証する。
患者が標準治療をやりたがらない場合、医師は脳卒中や心臓発作を起こす危険性があるとして患者を怖がらせ薬を服用させるのである。





Since doctors do not look closely at the role that magnesium plays in AFib, they miss the opportunity to give their patients a treatment that can help the heart’s electrical disharmony. If doctors do acknowledge and prescribe magnesium, it’s usually magnesium oxide, a form that’s very poorly absorbed, causing an overwhelming laxative effect and reinforcing to doctors the notion that magnesium is ineffective! On top of that, diarrhea can flush out even more magnesium, further upsetting the electrolyte balance. Doctors focus on magnesium oxide because it’s the form that has been used in the majority of magnesium studies and they assume diarrhea is a normal side effect of taking magnesium. A reader of my blog sent me the following story of how she developed her AFib but the doctors would never admit the cause.



医師は心房細動でマグネシウムが果たす役割を知らないから、心臓の電気的不調和を助けることのできる治療法を提供する機会を逃している。
医師がマグネシウムを認めて処方する場合は酸化マグネシウムであり、吸収率が非常に悪いものであり
圧倒的な下剤効果を引き起こし、医師にマグネシウムは効果がないという考えを強固にする。
そのうえ酸化マグネシウムは(下痢によって)更に多くのマグネシウムを排出し、そして電解質バランスを崩す可能性がある。
医師が酸化マグネシウムに着目するのは酸化マグネシウムが大部分の研究で使われてきた形態であり、下痢はマグネシウムを摂取することによる通常の副作用であると考えるからである。






A reader of my blog sent me the following story of how she developed her AFib but the doctors would never admit the cause. In 2014, on June 30, I developed abdominal pain, nausea, and vomiting. Within several hours the pain localized in the right lower quadrant, so I went to the hospital ER, and after several more hours I was diagnosed with acute appendicitis.



私のブログ読者から彼女が心房細動を発症した経緯について送られてきたが、医師はその原因を認めようとしなかった。
2014年ERを受診し、急性虫垂炎だと診断された。
かなり待たされた挙句、腸穿孔を起こしたのであった。


When I woke up, I was on two IV antibiotics—Flagyl and Levaquin—in addition to IV narcotic pain meds and nausea meds. I continued to have severe nausea and vomiting—now due to the narcotics, which also had me so sedated that I was barely aware of what was going on around me. After three more days of constant vomiting, I began refusing the narcotics and my symptoms improved quite quickly.


(手術から)目が覚めると鎮痛剤(麻薬性)と吐き気どめの点滴に加え、2種類の抗生物質を点滴で投与された。
吐き気と嘔吐が3日間続いたが、それを拒否してから症状はすぐに改善した。



On my fourth hospital day, I developed AFib with a rapid ventricular response and was admitted to the ICU. At that point I also refused the Levaquin, although the cardiologist assured me that it had nothing to do with my arrhythmia. From reading your material, I now know Levaquin is a fluoride drug that binds magnesium!


入院4日目に心房細動を発症しICUに入院した。
私はその時点でレバキン(ニューキノロン系合成抗菌薬レバキン、日本販売名:クラビット)を拒否したが
心臓専門医はそれ(レバキン)は私の不整脈(心房細動)と何も関係がないと断言した。
(私は)あなたの資料を読んで、レバキンがマグネシウムに結合するフッ化物だと知った。




They finally checked my electrolytes. Serum magnesium and potassium were both low—apparently they had not been checking them postop despite the fact that I had been vomiting constantly for four days!


ようやく電解質をチェックしてもらったが、血清マグネシウムとカリウムはどちらも低く
嘔吐が続いていたにも関わらずチェックしていないようだった。




I converted to normal sinus rhythm fairly quickly after discontinuing Levaquin and taking magnesium and potassium and a short course of the antiarrhythmia drug amiodarone.



レバキンを中止し、マグネシウムとカリウムそして抗不整脈薬のアミオダロンを短期間服用した後かなり早くにサイナス(洞調律)に戻った。






It is truly shocking how unaware conventional medicine is of basic biochemistry and also of the dangerous side effects of the medications they prescribe. I am very fortunate that they didn’t kill me.





従来の医学が基本的な生化学や、処方される薬の危険な副作用に気づいていないことは、本当に衝撃的だった。
彼らが私を殺さなかったことはとても幸運だった。

 


Doctors believe that most cases of AFib are secondary to heart disease, so the treatment is to medicate those symptoms to try to alter the course of the disease. At one time doctors described adrenal stimulation and vagus nerve relaxation as factors in AFib. But doctors no longer discuss these causes of AFib with their patients, leaving them to worry endlessly. That happened to a client of mine who experienced arrhythmia, anxiety, and shortness of breath from drinking cold water.



医師は心房細動の殆どの症例は心臓病に続発すると考えているため、治療はこれらの症状は薬で病気の経過を変えようとすることだ。
かつて医師は、副腎刺激と迷走神経弛緩を心房細動の原因として説明してきた。
しかし医師はもはや心房細動の原因を患者と話し合うことなく、患者は際限なく心配するようになった。
それは冷たい水を飲むことで不整脈、不安、息切れを経験した私のクライアントに起こった。




Doctors say that if you have AFib, you are at increased risk for heart failure, clots, and strokes. But that’s only if you already have heart disease. Most people I speak with do not have a heart problem; they have a magnesium deficiency problem.



医師は心房細動を患っている場合、心不全、血栓、脳卒中のリスクが高まると言う。
しかしそれは、あなたが既に心臓病を患っている場合に限る。
私が話す殆どの人は心臓に問題を抱えていない。
彼らはマグネシウム欠乏症の問題を抱えている。




Unfortunately, the medications that are used to treat AFib can themselves cause heart disease, disease, which may just increase the likelihood of maintaining an AFib condition. And those patients with heart disease, high blood pressure, and high cholesterol are on medications that cause more heart disease because those meds cause magnesium deficiency. That’s probably why doctors say that AFib is incurable. They don’t know that magnesium deficiency may be the cause and magnesium supplementation may be the cure for many people.



残念ながら心房細動に使われる薬は、それ自体が心臓病を引き起こす可能性がある。
これは心房細動の状態を維持する可能性を高めるだけかもしれない。
そして心臓病、高血圧、高コレステロールの患者は、マグネシウム欠乏症を引き起こすための、
より多くの心臓病を引き起こす薬を服用している。
心房細動は不治の病だと医師がいうのはそのためだろう。
彼らはマグネシウム欠乏症が原因であり、マグネシウムの補給が多くの人の治療法であることを知らない。





フッ素系医薬品の索引
Index of Fluorinated Pharmaceuticals








The heart has four chambers; the top two are atria and the bottom two are ventricles. What causes the atria to fibrillate? In a healthy heart, the electrical impulses in the atria are coordinated by the proper balance and interaction of several minerals that function as electrolytes: magnesium, calcium, sodium, and potassium. It seems logical that an imbalance of these minerals is the cause and balancing them is the cure. But doctors skirt around that issue—probably because they don’t even measure magnesium in a routine electrolyte panel. Just look at your most recent blood tests and you’ll see that I’m right. They test for sodium, potassium, calcium, and chloride but not magnesium.


心房の電気インパルスはマグネシウム、カルシウム、カリウム、ナトリウムの適切なバランスと相互関係によって調整される。
これらのミネラルの不均衡が原因であり、そのバランスをとることが適切な治療法だと思える。
しかし医師はこの問題を回避しているが、通常の電解質検査でマグネシウムを測定することすらしていないからだろう。
今、血液検査をすれば私の言うことが正しいとわかるだろう。
ナトリウム、カリウム、カルシウム、塩化物は検査をするが、マグネシウムは検査しないのである。




筆者はインターフェロンもマグネシウム欠乏になる原因だと言っている。
獣医のかなりの割合が、インターフェロンをまるで万能薬かのように使いたがるケースが多い(そのような獣医は個人的に知識不足だと思っている)
ヒトでは副作用や様々な問題からインターフェロンを使う機会が減ったようだが、売れなくなったインターフェロンをペットに転用することで製薬会社が販路を見出しているのかもしれない。



猫用インターフェロンの効果と副作用について | ねこちゃんホンポ

猫用インターフェロンの効果と副作用について | ねこちゃんホンポ

人間の病気に対しても使用される、インターフェロン。猫の感染症の治療にも使われています。適正な使用をすれば良い薬なのですが、使い方を誤ると、取り返しのつかないこと...

ねこちゃんホンポ

 




上記のコメントに人間の医師のコメントがあり興味深い。
他のコメントも興味をひく。
レボリューションとインターフェロンで亡くなった子猫。
欧州で禁止の農薬がレボリューションの正体、プラス、インターフェロン。
※欧州で禁止の農薬のものはフロントラインでした(シロアリ、ゴキブリ駆除薬の成分である)
しかしレボリューションも危険性が高いと思われる(理由:作用機序が神経遮断、Ca +増強)
獣医のかなりの割合は人間の多くの医師と同じで獣医学部で習ったことを疑いもなく踏襲するだけのようだ。





炎症が起きているのにインターフェロンで更に免疫を上げ炎症を強化するのは、治療としていかがなものかと思う。
恐ろしい副作用はいくつもあるがサイトカインストームという全身炎症、多臓器不全を引き起こす可能性もある。
獣医学部でウイルスにはインターフェロンと教われば、自分で考えることもなく機械的に投与するのだろうか。
論文に効果が高いとあれば、疑いもなく使用するのだろうか。
その論文の研究には製薬会社のマネーが入っていないだろうか。
おそらく、殆どの獣医はそのような可能性を念頭においていないだろう。
その論文は製薬会社のマーケティングの一環である可能性があるにもかかわらず。



(ヒト)インターフェロンの論文日本語訳

インターフェロンは疾患の増悪にも関与している



IFNシステムは,多くのRNAウイルス感染症において,感染最前線でのウイルス排除に必須であると考えられるが,コロナウイルス感染症においては,ウイルス排除に加えて疾患増悪にも関与し得ることが示されている。たとえば,マウスにおける経鼻SARS-CoV感染実験では,感染初期のIFN誘導は減弱しているものの,IFN投与により病態を緩和させることができる。しかし,遅延して誘導されるIFNは,ケモカイン遺伝子の発現と肺への炎症性単球の動員などを介して致死的な肺炎を誘導することが示されている5)。このIFN系の減弱と疾患重症化の関連は,SARS-CoV-2感染でも報告されている6, 7)。
また,COVID-19患者コホートにおける病態別の経時的な解析では,軽症患者では初期のIFN誘導とその後の速やかな発現減弱がみられるのに対し,重症患者では病態の悪化とともに血中IFN量の増加が観察され,感染後期のIFN誘導はウイルス排除に寄与できず,むしろ病態の悪化に関与している可能性がある8)。これらの知見は,コロナウイルス感染症ではIFNの感染初期の誘導とその後の速やかな減弱が重症化阻止に重要であることを示唆している。
一方で,血中に存在する抗IFN中和抗体が感染後のウイルス排除低下と重症化に関連する可能性があること9, 10),また,一部のCOVID-19重症患者においてIFN系のシグナル分子の遺伝子座に先天的変異があることが示されており11),IFN系による感染初期のウイルス排除が,COVID-19重症化の抑制に重要であることが示されている。なお,男性は女性に比べて,抗IFN中和抗体をもつ人が多く,重症化の性差を説明する一つの要因であることも示唆されている9)。
・COVID-19患者に対するIFNの投与
これらの知見を背景に臨床的なIFN投与が検討・実施されており,いくつかの報告では一定の効果がみられている12)。ただ,上記のように感染初期と発症後ではIFNの効果が異なる可能性があることから,使用のタイミングや量に慎重な検討が必要であると考えられる。また,III型IFNはその受容体発現が上皮細胞などに限られることから,感染局所でのウイルス抑制効果に期待した検討もなされているが2),III型IFNが肺での病態増悪に関与するとの報告もあり13),同じく慎重な検討が必要である。





(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全②奇蹟のマグネシウムより

2023-10-28 | 
個人的なメモ(自分用、考察、加筆予定)



(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全① - Let's growing!

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THE magnesium miracle

Dr.Carolyn Dean(カリフォルニア州医師、自然療法医師、博士)






KIDNEYS NEED MAGNESIUM


“Magnesium and Dialysis: The Neglected Cation” is a 2015 review where the authors found that magnesium requirements need to be reevaluated in the treatment of kidney disease and the use of magnesium in dialysis patients.

There was a much earlier attempt to evaluate the need for magnesium in kidney disease, in 1993. Here is the story that opened my eyes to the importance of magnesium in kidney disease, a story told to me by well-known magnesium researcher Dr. Burton Altura. Many years ago Dr. Altura asked a colleague, a kidney disease specialist, Dr. Markell, to test his kidney patients for magnesium levels. It was agreed that both ionized magnesium and serum magnesium would be tested and compared in dialysis patients.50 The results were that people with chronic kidney disease (of all varieties) had simultaneously the highest levels of serum magnesium and the lowest levels of ionized magnesium. It appeared that their magnesium was stuck in the bloodstream and not getting into their cells. It’s not reported in the study, but when these patients took a liquid magnesium, their ionized magnesium levels improved, their serum magnesium levels became normal, their symptoms were alleviated, and their kidney function tests improved.

This anecdote explains for me why doctors fear magnesium. They just measure serum magnesium, see that the levels are elevated, and assume the worst. However, they don’t test for and therefore don’t notice that ionic magnesium is low, showing that the cells remain starved for magnesium. There is not enough magnesium in ionic form to get inside the cells to do its work. Unfortunately, the definitive test for magnesium, which measures ionized magnesium, is a research tool and not available to the public.


腎臓はマグネシウムを必要としている。

検査をした結果、あらゆる種類の慢性腎臓病の人は血清における最高レベルのマグネシウムと、最低レベルのイオン化マグネシウムを持っていたという結果であった。
どうやらマグネシウムが血管に停滞し細胞に取り込まれていないようだった。
この研究では報告されていないが、これらの患者が液体マグネシウムを摂取するとイオン化マグネシウムレベルが改善し
血清マグネシウムが改善し、症状が緩和され、腎機能検査では改善が見られた。




※筆者はイオン化マグネシウム(Remag、イオン化マグネシウム、日本未発売)を推奨している。
腎臓疾患の場合はイオン化マグネシウム(後日、腎疾患の場合のマグネシウム摂取について調べ加筆予定)
腎疾患でなくてもイオン化マグネシウムは低マグネシウムにおいて経口摂取の場合もっとも有効ではないか?
イオン化マグネシウムはiHerbで販売されている。


Trace Minerals ®, イオニック マグネシウム、400mg、118ml(4液量オンス)




腎疾患の場合、血清マグネシウムが高マグネシウム(つまり本来細胞に取り込まれるはずのマグネシウムが取り込まれていない、細胞には足りていない)、血清イオン化マグネシウム検査(アメリカでは行われているが日本では一般的ではない)が最低レベル、低値(つまり細胞にマグネシウムが取り込まれず枯渇している)

高血糖と同じメカニズムであろう(高血糖も本来は細胞に取り込まれるはずの糖が取り込まれず、血中に糖が溢れて高血糖、しかし細胞には足りていない→糖質制限をすれば余計に細胞に糖が足りず脂肪、筋肉等を壊して肝臓で糖新生。脂肪には脂溶性の物質が蓄積されているから、これが脂肪分解で体内に放たれエンドトキシン、炎症が起こる。健康なヒトはダメージが少ないかもしれないが、疾患のあるヒトはそもそも体内で炎症が起きているから、炎症の遷延が起こり病状が悪化するのではないか?マグネシウムは炎症抑制効果があり、そもそも慢性疾患を患うヒトにはマグネシウムが不足している可能性が高い)

これを(高血糖)ストルバイト結石に当てはめると、マグネシウムが多いから(実際は餌にもマグネシウムはわずかで細胞でのマグネシウムは枯渇しているのだが)
療法食でマグネシウムを極力摂取せず、軟水フィルターを使ってマグネシウムを除去しましょう、ということになる。
するとどうなるか、という話。



※やはりストルバイト結石の原因はマグネシウムパラドックスである可能性が高い。
マグネシウムが不足し、骨、筋肉といった組織からマグネシウムを血中に放出し足りない組織に補おうとし
高マグネシウム血症になり結果的にストルバイト結石を引き起こすのではないか。
あるいは、なんらかの原因でマグネシウムが細胞に取り込まれていない可能性(低カリウム、ビタミンB2、B6欠乏など)
そのほか、腎臓病が気づかずに進行している場合。
いずれの場合も、きっかけはマグネシウムパラドックスである可能性。




血液透析患者の血中イオン化マグネシウム濃度とアニオンギャップ | 大阪大学腎臓内科








MAGNESIUM DEFICIENCY IN END-STAGE RENAL DISEASE, VASCULAR CALCIFICATION IN KIDNEY DISEASE




Just as doctors are finding a buildup of calcium in the coronary arteries that they follow with coronary calcium scans to assess the risk of heart disease, kidney artery calcification is a sign of progressive kidney disease. A paper by Demer and Tintut in the journal Circulation discusses a complication of chronic kidney disease called vascular calcification that is causing widespread problems.

The authors acknowledge the sad fact that most people over sixty years of age have “progressively enlarging deposits of calcium mineral in their major arteries.” The calcium buildup causes stiffness of the arteries, which results in hypertension, aortic stenosis, cardiac enlargement, angina, intermittent claudication of the lower legs, and congestive heart failure. They conclude, “The severity and extent of mineralization reflect atherosclerotic plaque burden and strongly and independently predict cardiovascular morbidity and mortality.”

A 2014 study did find that magnesium minimizes the buildup of vascular calcification by directly antagonizing phosphate and also by suppressing absorption of dietary phosphate.53 The investigators suggest that this action of magnesium allows it to act as a phosphate binder, which would be very helpful in dialysis patients who suffer excess phosphate levels. They do not mention the direct effects of magnesium on calcium—to keep it dissolved in solution in the body.


腎血管の石灰化は進行性の腎臓病の兆候である。
論文では血管石灰化と呼ばれる慢性腎臓病の合併症が広範囲に問題を引き起こしていることについて論じている。
主要動脈のカルシウムの沈着が徐々に拡大している、カルシウムの蓄積により動脈硬化が起こり
高血圧、大動脈弁狭窄症、心肥大、狭心症、間欠性跛行、そして鬱血性心不全を引き起こす。
2014年の研究では、マグネシウムはリン酸に拮抗し、リン酸塩の吸収を抑制、血管石灰化の蓄積を最小限に抑えることがわかった。
マグネシウムのこの作用により、マグネシウムがリン酸結合剤として作用。


※筆者はマグネシウムがカルシウムを溶かすという。
例えとして、水にカルシウムを溶かすと溶け残る。
ここにマグネシウムを投入すると、溶け残ったカルシウムが水に溶けることを例に挙げている。


摂取したカルシウムはマグネシウムなしにはやがて、血管や組織にカルシウムの沈着が起き様々な疾患を引き起こす。
マグネシウムをじゅうぶんに摂取していればカルシウムは沈着せずに体外へ排出される。
例えカルシウム沈着が起こっていても、マグネシウムの摂取によってカルシウムを溶かすことができるというわけだ。

 




Medications.
The list of medications that can cause AFib is very long, so I’m not going to include it here. You must look up the side effects of the medications you are on and see if atrial fibrillation is listed. The most bizarre one that I’ve found is flecainide, which is an antiarrhythmia drug—yet it causes fast, irregular, pounding, or racing heartbeat or pulse. I think it’s because this drug contains six fluorine atoms, making it a fluoride compound. Fluorine binds irreversibly to magnesium, making it unavailable to the body. Paradoxically, digoxin, calcium channel blockers, beta-blockers, and anti-arrhythmia drugs can all worsen heart arrhythmia. Over-the-counter cough and cold medications are stimulants that can raise your blood pressure and increase your heart rate, which can trigger AFib. Recreational drugs such as marijuana can raise your heart rate for several hours. Cocaine can also trigger an abnormal heartbeat.




心房細動(不整脈)を引き起こす可能性のある薬(不整脈や多くの心疾患はマグネシウム欠乏が原因だとDr.Caroline Deanは言う)
博士が見つけた奇妙なものは、抗不整脈薬であるフレカイニド(タンボコール)だが、それは心拍や脈拍を速くしたり、 動悸、不整脈を招くといったもの。
この薬はフッ素原子が6個も含まれているから、フッ化物化合物になっている。
フッ素はマグネシウムに不可逆的に結合し、マグネシウムが体内で利用できなくなる。
逆説的にジゴキシン、カルシウム拮抗薬、β遮断薬、抗不整脈薬は全て不整脈を悪化させる可能性がある。


※猫の肥大型心筋症含む心疾患においてもこれらの薬は使われているが、かえって心疾患を悪化させている可能性があるということだ。
これらの薬物によって、だだでさえ枯渇しているマグネシウムが利用できない。
しかも、これらの薬はマグネシウムを排出するのである。
だから最初こそ症状がおさまるかもしれないが、やがてマグネシウムをますます利用できなくなり治ることなく病状が進行、悪化していくのだ。





“奇蹟のマグネシウム ブログ“や”奇蹟のマグネシウム“をGoogleで検索すると表示が少ない。
一方、duck duck goで検索するとたくさんヒットする。
また本書の邦訳版は既に絶版であり、日本語訳のものは5万円前後で販売されている(昨年は26万)
どうやら、マグネシウムの本当の効能について知られたら困る人たちがいるようだ。

またまた猫たちの素敵な絵を描いていただきました

2023-08-24 | 
先日マウの素敵な絵を描いてくださった“グルメとペットの絵のブログ”さまに
今度はエミルとキャスの素敵な絵を描いていただいたようです。
因みにエミルとキャスはノルウェージャン・フォレスト・キャットです( ^ω^ )
グルメとペットの絵のブログさまのおっしゃるように、特にエミルはチンチラ・ペルシャの血が濃い気がします。
ノルウェージャンフォレストキャットは、ノルウェーからアメリカにわたりペルシャなどの他の長毛種と交配したそうなんです(アメリカンライン)
ノルウェージャンはアメリカンラインと、ノルウェーの野生種ヨーロッパラインのふた通りのタイプがあるそうです。
キャスはヨーロッパラインに近いかもしれません(一応チャンピオンの子供なんです、購入後に血統書で知りました)
2匹とも毛並み、毛質が違いますね。







今日の絵 / 動物の命 - グルメとペットの絵のブログ

今日の絵 / 動物の命 - グルメとペットの絵のブログ

今日の絵は、「Let’sgrowing !」さんの二匹の愛猫。先日はアメリカンショートヘアの18歳の猫ちゃんの絵をご紹介したが、それ以外の2匹、エミルちゃんとキャスち...

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エミル










キャス



グルメとペットの絵のブログさま、本当にありがとうございましたm(_ _)m
こちらの絵も大切にいたしますね!







因みに私は純血種が好きというわけではありません。
エミルを飼いはじめ、マウおじいさんが負担にならないように遊び相手の猫として県内の保健所から猫を引き出そうと問い合わせたのですが
コロナなので個人には譲渡不可といわれ、売れ残っていたキャスを飼いました。
保健所にはかなり食い下がったのですが、保護団体以外にコロナ禍を理由に譲渡できないと言われました。
正直いえばペットショップでの動物販売は賛成もできませんが、かといって保護団体から引き取るくらいならペットショップで買いたいと思ってしまいます。
里親に出すのは虐待の問題もあり神経質になるのもわからないではないですが、しかしだからといって家のプライバシーにズカズカと入り込まれたくはないんですね。
団体からすれば譲渡先の素性がわからないのは不安だと思いますし、それは譲渡される側も同じかと思います。
保護団体によってはかなり高額な請求もあるようですし、ビジネスにしている団体もあるようです。
もちろんきちんとした団体もあるでしょう。
しかし私にはその判別がつきません。
実のところ初めはエミルも私は飼う(買う)つもりはなく、長男の希望もありましたが見ていたら小さすぎるしガリガリすぎてこのままでは死んでしまうだろうと思い
厄介なことになるとわかったうえで購入しましたし、キャスも1か月以上売れ残ってかわいそうだったので、というのが主な理由でした。
キリがないので、ずっとペットショップ、ペットコーナーには近づいていません。



今からちょうど2年前、親猫に捨てられた目の開かない臍の緒のついた黒猫の赤ちゃん2匹を育て飼うつもりでいましたが
こちらも次男の親友宅が是非2匹飼いたいということで里子に出しました。
個人的にはベタベタ甘えん坊に育ったので1匹は引き取る予定でしたが、是非2匹一緒にと言われたのです(うーん残念)





“やつめ”と“なつめ”という名前になったそうです。
ちょうど2年前の8/31に母猫に置き去りにされた(あるいは母猫の身に何かあったのか)子猫たちを見つけたものの
丸一日経っても母猫の姿は見えず(ずっと監視していた)目も開かず臍の緒がついた子猫たちはおそらく空腹と泣き疲れて衰弱。
とうとう雨が降ってきて、よく見れば1匹は泣かず動かず身体が異常に冷たいので23時レスキュー決行。
急ぎ家族に子猫用のミルクを買いに行ってもらい、23:30頃に39℃のお湯(人間の赤ちゃんにちょうど良い温度、猫はどうかな)で温めて
急いでドライヤーで保温も兼ねて乾かしました。
1匹はおそらく仮死状態でピクリとも動かず呼吸もお腹が動いている様子もなくダメかなぁと思いつつ
即席のペットボトル湯たんぽを入れましたっけ。
その後明け方に見たら仮死状態の子猫も動いていて一安心でした。
そこから人間の赤ちゃんの時のようにミルクを与えて、排尿排便させて、元気に育ちました。
今は幸せに暮らしています。




ところで、コロナ?になって熱は38.5℃になり2日半で解熱しましたが
上咽頭炎のせいで味覚嗅覚がほとんどなくなってしまいました。
鼻水は今は出ていません、不思議です。
体温は現在36.1℃で全く熱はありません。
おまけに身体も怠く、コロナはただの風邪というより
どちらかというとインフルエンザに近い印象ですね。
とにかく怠いです、上咽頭はリンパ球が多く集まっていますので免疫系にダメージが出ているんじゃないかと思われます。
コロナ肺炎とはいうものの、肺炎の症状や咳はありません。
しばらく完全に治るまで休養しないとまずそうです。

18歳半の猫

2023-08-23 | 
18歳半の猫・マウを昨夜撮影しました。

以前も書いたかもしれませんが、本当に18歳半なのかは実は怪しいと思っています。
というのもブリーダーから引き取った時に5ヶ月半と言われたのですが、その時既に今と変わらぬ大きさ体格、体重で
当時の診察時、獣医にも月齢を伝えると、えっ?とマウの大きさにびっくりしていたからです。
因みに我が家のノルウェージャンズたちでも5ヶ月半といえばまだ体重が4kgに満たなかった気がします。
未去勢ですがまだ5ヶ月半のはずなのに、引き取ってすぐにあちこちにスプレーしまくられました(大手術の時に去勢手術も同時に行いそれ以降はスプレーなし)
なので実のところ、もう少し(数ヶ月程度?)高齢である可能性が高いと思われます。
因みにブリーダーから引き取ったのは購入したわけではなく、無償譲渡でした(年齢を幼く偽らないと引き取り手がないと思ったのかもしれません)
マウとは2005年から一緒に暮らしています。


マウはおそらくというか、ほぼ確実に慢性腎不全です。
診断は獣医がするので、確定はできませんが。
動物病院へ通っていないので現状の数値はわかりません。
最後に動物病院へ行って血液検査をしたのは2019年、その時はクレアチニン2.1でしたが
獣医が言うには、年齢的に多少のクレアチニンの低下はあるのは普通で全く異常なしとのことでした(他の血液検査、エコー等も異常なしだそうです)
ただ2020年にエミルを飼い始めてから明らかに具合が悪くなり(ストレスでしょう)
一気に多飲多尿になり、しょっちゅう吐く、大量の水を飲む、便秘の悪化、血尿、食欲もなくなり数日絶食が増えたり、明らかに脱水(首周りの皮を摘んで戻らない、戻りにくい)
口臭もすごく、口内に謎の腫れ物ができ、ヨダレ、呼吸音もおかしくなり、瞳孔が広がったままのようになり、上の歯が2本抜けたり(正確には折れた)と様々な症状が出現し、顔も見た目も一気におじいさんのような容姿に。


マウは神経質で例えばシャンプーをしただけでストレスから血尿が出ますし、動物病院へ入院しても一切食事もせず通院すら難しい猫なんです。
通院してストレスを与え、医薬品で多少寿命が伸び生きながらえたとしても、苦痛を味わいながら医薬品の副作用で苦しんで亡くなる、これは飼い主のエゴにならないかと思ったわけです。
猫のために良かれと思ってとった行動が、猫にとって苦痛が長引くだけで治ることもない延命治療となるのであれば
QOLを上げてストレスを減らし穏やかな死を迎えさせてあげたいと思いました。


そこで色々と調べ考察して実践しているうちに、吐かなくなり、食欲旺盛になり、ヨダレ、口臭が消え、口内の腫れ物も消え
長年患った便秘もなくなり、呼吸音も正常になり、多飲多尿は軽くなり、瞳孔は明るい場所で若い猫のように線のように細くはならないものの、きちんと収縮するようになり、いつのまにか見た目も若返っていたのでした。
とはいえ、もうおじいさん猫には変わりがないので、これ以上の変化は期待できないと思います。


猫のマウ17歳、若返る - Let's growing!

猫のマウ17歳、若返る - Let's growing!

私ごとですが、数日前からクラクラが酷くやたら熱くなんだろうな、年齢的にももしや更年期障害かな?と思ったらなんと、20年ぶりに発熱38℃。その数日前に久しぶりにホームセ...

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約1年前は4.9kgもあったんですね。
現在4.3kgです。
実は家でのアサイゲルマニウムの需要が増え、マウにケチってしまったのが原因だと思われます。
ここまで元気になったのだから、しばらくアサイゲルマニウムを与えなくても大丈夫だろうと与えずにいたら
秋には丸4日も絶食、酷い脱水(普通は動物病院へ連れて行くレベルですね)になったので
シリンジでアサイゲルマニウムやはちみつを混ぜたもので強制給餌し、2日目からは自力で食べるようになり
あっという間に脱水も元に戻りました。
上の歯が2本ないですが、ドライフードも若い猫たちと同じものを食べているから大丈夫だろう、というのは
高齢猫に対して甘い認識でした。
最近では1日おきだったものを、夜は毎日ウェットフードにアサイゲルマニウムとはちみつなどを混ぜたものを与えるようになって
ますます食欲も旺盛になっています。
アサイゲルマニウムおそるべし。
個人的な意見になりますが、アサイゲルマニウムを使うか使わないかでペットの予後が大きく左右されると思います。
実質的な副作用はないようです(大量で下痢、アドレナリン等カテコラミンを抑制するので血圧が低下するくらい)
かつて私のゲルマニウムに対する認識はブレスレットなどで聞いたことがあったくらいで、誇大広告か気休め程度だろうとあまり信じていなかったのですが
ものは試しにと期待半分程度で飲み始めたら大変な効果を感じたので、以来アサイゲルマニウムを飲んでいます。
でもこんなに効果があるとまた目をつけられて潰されてしまわないか、大変心配です。






中村篤史医師著“奇跡の有機ゲルマニウム”より





一部動物病院でも処方されているそうです。




会員一覧 | 有機ゲルマニウム研究会 | Organogermanium Study Group






因みに以前記事にも書きましたがアサイゲルマニウム以外のゲルマニウムはNGです。


猫ちゃんのサプリメント。それ、本当に大丈夫?〜有機ゲルマニウム〜 - Let's growing!

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猫ちゃん用のサプリメントは色々あるんだけれど、Amazonでサプリメントを見ていたら、あるサプリメントに目が止まった。そのサプリメントは動物病院でも取り扱いがあるとい...

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マウのウェットフードには、アサイゲルマニウム1/3カプセル(カプセルの中身)、はちみつ、リキッドカルニチン(週2)、ニガリ2〜3滴、チャーガひとつまみ程度を入れるのが基本で、症状に応じてグリシン、SOD、グルタチオン、ヘスペリジンメチルカルコン、フルボ酸リキッド、ラクトフェリンを入れる場合もあります。
症状が重い時は、アサイゲルマニウム1カプセルそのまま直接飲ませています。




(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全 - Let's growing!

(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全 - Let's growing!

はちみつを食べるエミル非加熱、ロシア産のこのはちみつしか食べない18歳のマウも1日おきにウェットフードに混ぜはちみつを食べている------------------------------------...

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アサイゲルマニウムのカプセル。
意外と小さいので猫も飲めます。










マウの素敵な絵を描いていただきました

2023-08-22 | 
グルメとペットの絵のブログさまにマウの素敵な絵を書いていただきました。

今日の絵 / 猛暑は続く - グルメとペットの絵のブログ

今日の絵 / 猛暑は続く - グルメとペットの絵のブログ

「ゆるふわ日記」さんのブログに登場するうさちゃん。何でも学校のうさぎを一週間預かっておられるそうだ。ふわふわで可愛い。https://blog.goo.ne.jp/rikyuu200597こちらは...

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先日の記事に載せたこちらの画像










描いていただいた絵



すごく嬉しいです、大切にします!
本当にありがとうございましたm(_ _)m








コロナになったらしい件ですが、熱が38.5℃〜36.5℃を行ったり来たりしています。
体感的に熱はそろそろ下がりそうです(今日の夜中からクラクラしなくなってきた)
代わりに、鼻水が。。。
これは上咽頭炎でしょうね、アデノイド、副鼻腔に炎症が起きて腫れている感じ。
この部分にはリンパ球が集まっているので、免疫に関係してきます。


コロナはただの風邪ですが、人工ウイルスの可能性が高いらしいですよ〜。
今年5月に京都大学で開かれたシンポジウムでウイルス学者、医師らが爆弾発言。
それはなんと、モデルナ社が2016年に特許取得したコロナウイルスの遺伝子情報と(そもそもコロナウイルスの特許ってなんだよ)
流行っているコロナウイルスの遺伝子情報が同じものであった、という話です。




簡単解説

簡単解説

YouTube

 

京都大学医生物学研究所 准教授の話(ウイルス学)
長いので結論を聞きたい方は動画50:00〜











もちろん、こんな話はテレビ、マスコミ、新聞では報道しないのですがね。
陰謀論ではなく陰謀なんですね。
恐怖を煽ってワクチン接種させ、とうとう超過死亡者数が33万人だそうです。
死者が多く火葬場もキャパオーバー。
9月にはトドメのXBBワクチン、大変なことになりそうです。
本当に許せません。





コロナワクチン接種は自己責任という人もいますが
そもそも、そのような危険なワクチン治験を任意と言いつつ半強制し、あるいは脅し打つように仕向け
この期に及んでもまだ大量のワクチンを税金で購入し、日本中にワクチン工場を建てる日本国政府とグローバリストが1番の諸悪の根源ではないでしょうか。







R5.8.21 東北有志医師の会新作動画ダイジェスト「9月20日から開始されるXBB対応型ワクチンの危険性」

R5.8.21 東北有志医師の会新作動画ダイジェスト「9月20日から開始されるXBB対応型ワクチンの危険性」

R5.8.21 東北有志医師の会新作動画ダイジェスト「9月20日から開始されるXBB対応型ワクチンの危険性」 [社会・政治・時事] XBB対応型ワクチン接種は百害あって一利なし!9月2...

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(メモ)猫のサプリメント 心筋症、腎不全①

2023-08-08 | 
はちみつを食べるエミル
非加熱、ロシア産のこのはちみつしか食べない
18歳のマウも1日おきにウェットフードに混ぜはちみつを食べている




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個人的なメモ(自分用、考察、加筆または削除予定)



猫の心筋症


ヒトの心筋症では(猫も同じだろう)
・心筋細胞が著明に肥大
・左心室の心筋細胞内のカルシウム濃度が著しく高い→Ca増強剤のピモベンダン禁忌では?Ca増強はヒトにおいて予後不良
・空腹時F-FDGの心筋集積は認められず、糖負荷時に著明に集積
・空腹時には糖は心筋代謝に殆ど利用されず、糖負荷時に十分に利用される→βブロッカー危険?(βブロッカーの副作用に糖代謝の悪化、肝臓骨格筋でのグリコーゲン分解抑制、低血糖の遷延)
コエンザイムQ10もミトコンドリア→ATP→マグネシウム消費、糖消費だから避けるべきか?心筋症では糖質制限は厳禁、むしろ糖を補う必要性あり。



※F-FDG (PET)→ブドウ糖誘導体、ブドウ糖代謝がさかんな細胞に集積







猫の心筋症の背景に低カルニチン血症?
・(ヒトの)低カルニチン血症では










カルニチン欠乏症の診断・治療指針 2018について|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY


> カルニチン欠乏症はさまざまな年代で意識障害、けいれん、横紋筋融解症、脳症、頻回嘔吐、精神・運動発達の遅延、心肥大・心筋症・心機能低下および突然死(あるいはその家族歴)など重篤な症状を呈します。









https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20181207_shishin.pdf




カルニチンは腎臓病にも有効?



https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssmn/54/2/54_62/_pdf/-char/ja



カルニチンはここが凄い | 生活習慣病CKD透析回避プラザ


カルニチンは腎臓で合成
腎機能低下によりカルニチン欠乏になる可能性










・DHA、EPA脂質系サプリメントはNG(糖をブロック、糖新生を低下させる)
・低カルニチンにおいては糖新生が低下、グルコースの消費↑
・低カルニチンでは低血糖(低ケトン性低血糖)を起こしやすい
・低血糖が起こると心筋が糖を利用できない→心機能低下をきたす
・酸素を運ぶ赤血球の唯一の栄養源はグルコース(ブドウ糖)、酸欠と低血糖の関係性?がんにはなぜグルコースが集積するのか?(酸欠?)
通説では糖ががん細胞の餌と言われているが懐疑的、酸欠が原因ではないか?糖質制限をしたらがん細胞だけでなく、正常細胞にもダメージがあるのでは?糖質制限の長期的な影響は知られていない
・猫は通常タンパク質→肝臓で糖新生を行うから、カルニチン欠乏は致命的になりうる



※猫の食事は主にタンパク質だからカルニチン欠乏は致命的
あまり糖を直接摂取することはなく、猫はタンパク質→糖新生でグルコースに変換し取り込むから、カルニチン欠乏だと肝臓で糖新生できず
さらに脂質代謝といえるから、糖の代謝能力が弱いといえる
絶食が続くと容易にリポリシスを起こす→更なる糖代謝の低下(急激な痩せは危険)
猫は特にカルニチンを多く必要としている可能性、また食事にマグネシウムも僅かなため心筋症を発症しやすい可能性がある
タンパク質の代謝にもマグネシウム必須




猫の心筋症の背景に低マグネシウム?


・マグネシウム欠乏で心疾患、高血圧、頻脈、不整脈、血管収縮
・マグネシウム欠乏で血栓症
・マグネシウム欠乏で腎疾患(腎血管の石灰化)
・マグネシウム欠乏で糖代謝異常(糖尿病)
・ATPはマグネシウムに依存(NAD+、NADH2の前駆物質はナイアシンアミド。カルニチン、ATP不足で糖新生行えず)
・猫餌にマグネシウムは僅か(∴ストルバイトはマグネシウム不足が原因の可能性が高い、マグネシウム欠乏→足りないマグネシウムを補うために骨や細胞からマグネシウムを溶解させ血中へ→血中マグネシウム上昇、マグネシウムパラドックス)
・利尿剤でマグネシウム排出促進(低マグネシウムに拍車→心疾患、不正脈を誘発)
・薬の代謝、解毒でマグネシウム排出↑
・ストレスでマグネシウム排出↑
・低カリウムは低マグネシウムの可能性
・ステロイドでマグネシウム不足に拍車
・高タンパク質食はマグネシウムの吸収を低下させる


酸化マグネシウムNG(吸収率低く4%、吸収されないマグネシウムは血中へ多く流入。高マグネシウム血症のおそれ)

※マグネシウムは心筋症においては心筋内のカルシウム濃度を下げ、カルシウムを体外へ排出するのでは?
※Ca拮抗薬は血管平滑筋へのカルシウム流入を防ぐが、カルシウムを体外へ排出しない→血管平滑筋へ流入しなかったカルシウムはどこへ?→細胞に蓄積するおそれ→細胞へのカルシウム蓄積により炎症、内臓、組織の石灰化が起こるおそれ
※餌に添加のビタミンD→マグネシウムで代謝→餌にマグネシウムは僅か→カルシウムの蓄積








猫の肥大型心筋症にACE阻害薬(フォルテコールなど)→ マグネシウムの方が有用では?アンジオテンシン2拮抗作用、血管拡張


マグネシウム (Mg) 補給は血圧を低下させ、心肥大を改善し、Ang II 誘発性心筋損傷の発症を防ぎ、血清イオン化 Mg2+ 濃度を増加させました (すべての変数 P < 0.05)。dTGR ラットと SD ラットの間では、血清イオン化 Mg2+ 濃度に差はありませんでした。心筋結合組織成長因子 (CTGF) の mRNA とタンパク質の発現は、dTGR において、特に心筋梗塞や血管炎症のある領域で 300% 増加しました (P < 0.05)。マグネシウム補給は、Ang II 誘発心筋 CTGF 過剰発現を防止しました (P < 0.05)。マグネシウムの補給は、単独療法として投与すると顕著な低マグネシウム血症を引き起こすカルシニューリン阻害剤タクロリムスの治療効果も改善しました。

結論:我々の発見は、Ang II誘発性心筋合併症の治療におけるマグネシウム補給の有益な効果を示唆している。



論文
Magnesium supplementation prevents angiotensin II-induced myocardial damage and CTGF overexpression - PubMed

Magnesium supplementation prevents angiotensin II-induced myocardial damage and CTGF overexpression - PubMed

Our findings suggest a salutary effect for magnesium supplementation in the treatment of Ang II-induced myocardial complications.

PubMed

 



昇圧ホルモンであるレニン、アルドステロン、アンジオテンシン2はマグネシウムと拮抗する可能性



Angiotensin II and Vasopressin Modulate Intracellular Free Magnesium in Vascular Smooth Muscle Cells through Na+-dependent Protein Kinase C Pathways

Angiotensin II and Vasopressin Modulate Intracellular Free Magnesium in Vascular Smooth Muscle Cells through Na+-dependent Protein Kinase C Pathways

Vasoactive peptides mobilize cytosolic free Mg2+ in vascular smooth muscle cells. It is unknown whether angiotensin II and arginine vasopressin, poten…

 









マグネシウム欠乏症は血栓を促進する




※マグネシウム投与で血圧低下、不整脈改善、頻脈改善、血栓症改善、血糖値(糖代謝)改善、心機能改善など多彩な症状の改善が見込まれる→マグネシウムは数百の補酵素


※ナトリウムも必要→代謝に必要、ナトリウム摂取を減らすと昇圧ホルモンであるレニン分泌亢進→アンジオテンシン→アンジオテンシン2→アルドステロン→高血圧(アンジオテンシン2とARB、脳視床下部の関係性後日加筆予定)










ナイアシンアミドが心筋細胞を回復させる?




『手足の冷えを解消するには』 | Dr.崎谷ブログ


崎谷医師のブログ
> J Am Coll Cardiol. 2019 Apr 16;73(14):1795-1806

たった3日間、人間の投与量に換算して50mg/kg を投与しただけです。
これによって心筋細胞の機能が回復したのです。
具体的には、ナイアシノマイドは、心筋細胞のミトコンドリアの機能回復(mitochondrial unfolded protein response )、つまり糖のエネルギー代謝の回復を促進しました。
このミトコンドリアの機能回復が進むほど、心臓のポンプ作用が回復しています。




Journal of the American College of Cardiology: Vol 73, No 14




・市販の安価なナイアシンアミドはナイアシンに近いものが多い
・市販のサプリメントではThorne社のナイシンアミドが1番安全性が高いようだ
・ナイアシンアミドは血糖値を下げる(糖代謝↑)から使う場合、前提として糖の充足、はちみつを多く与える必要がある、または症状が安定するまでは使わない→猫はただでさえフードに脂質(DHA、EPAなど)多くヒトでいう糖質制限の状態にあるから、カルニチン要求量がヒトよりも多いかもしれないし糖代謝がうまく回らない可能性がある
・ヒトで3000mg以上で肝機能障害の報告、猫は薬物代謝が弱い、グルタチオン足りていない、MAX100mg以下が安全か?












考察



・猫は主にタンパク質を摂取
・タンパク質から糖新生を行いグルコースを取り込むには、脂肪酸のβ酸化が必要
・そのためにはNAD+、NADH2+(ナイアシンアミドが前駆物質)やATP(マグネシウムに依存)が必要であるが、市販のキャットフードには特にマグネシウムが極端に少ない

・カルニチンが欠乏すると、β酸化が障害されるため糖新生が障害され低血糖(組織への糖供給不全を起こす)

・更に猫の場合、脂肪酸の代謝が活性化しているため(糖新生がグルコースを取り込む主な経路。ヒトなどと違い経口で糖質をあまり摂取しないため、糖新生をおこないグルコースを吸収する)グルコースの代謝が抑制状態にある→高血糖を呈しやすい→グルコースの吸収が苦手→心筋症等で食欲がなくなった時、グルコースの吸収が低下、発作等へつながる可能性→心筋細胞のグルコース取込み低下による心筋機能障害

・これら猫の特性から糖尿病、心筋症などの疾患はマグネシウム、カルニチン、ナイアシンアミド等ビタミンB群不足が原因の可能性
雑食性であるヒトやイヌよりも肉食に偏った食事である猫はエネルギー維持のために糖新生を多く行いカルニチン、マグネシウムを多く必要としている可能性が高いと思われる

・糖対策→フルクトース(はちみつ)は肝臓でのグルコースの取込み、グリコーゲンの貯蔵を促進し血糖値を下げる、糖代謝経路(糖新生)をバイパスしダイレクトに糖を細胞に供給→素早く心筋細胞に糖を供給

・キャットフードでは補えないカルニチン、塩化マグネシウム等の必要性、肉にはカルニチンが比較的多く含まれているが
キャットフードの原料、特に安いものは粗悪である可能性(牛肉、レバーにはカルニチンが豊富)
カルニチンは煮る、スチームにおいて加熱すると溶出
魚にはカルニチンは含まれていない(魚を原料としたキャットフードではカルニチン欠乏のおそれ。更に一般的なキャットフードにはカルニチンは添加されていない可能性)

・以上の理由から猫に糖質制限は危険→はちみつを補い(フルクトース)脂肪酸を抑制、糖代謝を改善し、カルニチン、マグネシウム等を補うのが理想


・血液検査の見かけ上の血糖値では細胞に糖が足りているかわからない可能性→高血糖は本来細胞に吸収されるはずの糖が吸収できず血中に溢れる病態=細胞、組織に糖が足りていない病態、これを糖質制限すれば余計に糖が足りず、糖新生→カルニチン、マグネシウム不足に拍車をかける、肝機能障害


※猫に多い甲状腺機能亢進症もヒトの場合、マグネシウム、カルニチンが不足すると症状の増悪が知られている→マグネシウム欠乏で甲状腺機能亢進症増悪、甲状腺機能亢進症の症状はMg欠乏症と酷似、カルニチンは甲状腺ホルモン抑制(逆を言えばマグネシウム、カルニチンの補充で改善、治る可能性)
ヒトの場合、甲状腺機能亢進症で低カリウム血症を起こす場合があるが、これは低マグネシウムである可能性が高い。
ヒトの場合、甲状腺機能亢進症は低マグネシウム傾向、甲状腺機能低下症は高マグネシウム傾向。





猫の心筋症の一因にはカルニチン、マグネシウム欠乏により糖新生能力が低下し、心筋細胞にグルコースが供給されず
心筋細胞が糖を利用できなくなることにより心筋に負担がかかり心筋症を発症する可能性



※重度の腎不全の場合はカルニチンを代謝できなくなる可能性があるので注意。

一方で、カルニチン欠乏症だったとしても、ほぼ腎機能が廃絶しているような患者にL-カルニチンを投与すると、例えば、L-カルニチンの4級アンモニウムの部分が外れて産生するトリメチルアミンのような有害な物質が、体内に蓄積する場合があるため、注意を要する


カルニチン - Wikipedia

 











http://hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jhn-cq-kameda-141126.pdf













サプリメント(予防の場合も)

・アサイゲルマニウム(5kgで2カプセル問題なし、しかし副作用として大量摂取で下痢。5kg以下の場合1カプセル、様子見て増減。5kg以上でも1カプセルから様子見ても。下痢をする場合は1カプセル〜半カプセルで様子見。利尿作用、抗血栓、血圧降下作用、糖のグルコースからフルクトースへの変換即す、酸素供給、炎症抑制、免疫向上など、ヒトにおいて心不全、心肥大に効果ありの報告。基本様子見て1カプセル)
・アブチャーガ(チャーガ。肺水腫併発時の利尿剤代わり、血圧降下作用、血液循環、抗血栓、心疾患に効果ありの報告)
・アセチルLカルニチンまたはLカルニチン(極少量50mg以下、週2回程度、アサイゲルマニウム、チャーガ以外は多いと副作用が起こる可能性。カルニチンも大量で嘔吐など)
・非加熱はちみつ(フルクトース供給)
・ニガリもしくは塩化マグネシウムリキッド(オイル)便秘の場合はウェットフードに混ぜる、下痢の場合は首の後ろに塗布、マグネシウム最低10mg望ましい、水200ml:塩化mg300gのマグネシウムオイルの場合、1mlあたり約90mgのマグネシウム。猫には0.1ml程度(塗布の場合)→ヒト必要量の1/10換算で最終的に30mg〜50mgほど必要となる可能性→しかしマグネシウムを急激に補うとホルモンへの急激な影響、代謝が急激に起こる可能性がありかえって体調が悪化する場合があるから10mg程度から様子を見て増やしていくことが望ましい
・安全性の高いクリームに塩化マグネシウムを等分に混ぜ首の後ろの猫が舐めることのできない場所に塗布(少量、マグネシウムは経口摂取より経皮吸収のほうが優れている)



※腎機能低下の場合、マグネシウム補充は危険だと言われているが、近年では腎臓病の場合もマグネシウム補充が有意義であるという報告あり(その場合は更に少量から)




マグネシウムは非糖尿病性慢性腎臓病患におけるリンと腎不全進行リスクの関連を修飾する | 大阪大学腎臓内科



>マグネシウム濃度を高めることでアポトーシスは有意に抑制されミトコンドリア膜電位は回復しました。リン負荷による尿細管細胞の障害に対してマグネシウムが保護的に作用していると考えられました。

また、腎臓の線維化および炎症に関わるサイトカインのうちTGF-βとIL-6のmRNA発現について同様に培養近位尿細管細胞で評価したところ、いずれのサイトカイン発現も低マグネシウム・高リン条件下で上昇しましたが、これらの変化は培養液中のマグネシウム濃度を高めることで有意に抑制されました。

本研究の結果からリン過剰により惹起される腎障害や腎不全進行リスクに対してマグネシウムが保護的に作用する可能性が示唆されました。今後、特に血中リン濃度の高い慢性腎臓病患者さんに対してマグネシウムの補充が腎予後の改善につながるかを検証する必要があります。



非糖尿病性に限定しているようですが、糖尿病性腎疾患も同じだろう(糖尿病はマグネシウム欠乏と非常に相関がある、製薬会社の都合がありマグネシウム補充で糖尿病が治る可能性を研究できないのだろう)






空腹(低血糖)を作らない

予防の重要性


※これらのサプリメントは猫の慢性疾患(糖尿病、腎不全、悪性腫瘍等)にも使える(ヒト及び猫で改善報告あり)














症例(相談あり)


・食欲なし、胸水、ヨダレ、開口呼吸発作で入院
・肥大型心筋症ステージCと診断。入院時は利尿剤及びACE阻害薬、、食欲なし、血糖値正常範囲(正常範囲内低値)、軽度貧血、クレアチニン、BUN↑
・退院後食欲なし、利尿剤、ACE阻害薬処方。
・なるべく薬は飲ませたくない旨相談あり。サプリメントをアドバイス。アサイゲルマニウム2(1週間後に1)カプセル及び非加熱はちみつ、ニガリ(首の後ろに塗布)で食欲増進。利尿剤とACE阻害薬を与えずサプリメントのみ。
・アブチャーガ、カルニチン追加。
元気が出る、動き回る、心配になるほど食欲旺盛となる
・2週間が経過、食欲旺盛で食べすぎとのことで20時〜6時まで餌を与えず、夜間餌を与えなくなって2日目の朝6時頃、開口呼吸発作、ヨダレ←心筋細胞の低血糖?
・病院、レントゲンにて胸水なし。利尿剤、βブロッカー処方、クレアチニン、BUN正常値。←医薬品なしで胸水起こらず腎臓の数値が正常化←肺に水が溜まっていないのに開口呼吸発作、開口呼吸発作は必ずしも胸水が原因とは言えない、このケースの場合、絶食の時間が長く糖が供給されなかったために、心筋のグルコース枯渇による心筋のポンプ機能低下が疑わしい
・以降、長時間の絶食により開口呼吸発作←絶食の場合は強制給餌、はちみつの必要性
・アサイゲルマニウム2カプセル、はちみつなどで発作なし
・コエンザイムq10とアサイゲルマニウム、はちみつで開口呼吸発作10分←やはりコエンザイムq10は糖代謝↑による低血糖促進?
・コエンザイムq10を除外しアサイゲルマニウム、はちみつ、カルニチン、チャーガ。


※発作時(複数回)にはちみつを与えると10分ほどで発作がおさまったとの報告



猫を観察していると少ない量の食事を頻回にしている→重要、猫は空腹の時間を長くすべきではない(1日2回などは少ないと思われる)
頻回少量の食事は胃腸に負担がかからず、空腹の時間が少なく糖不足になりにくい、低血糖は命の危険、カテコラミン過剰分泌を招く、野生、野良猫のように食いだめ、長時間の絶食をさせる必要性を感じない





猫ちゃんのサプリメント。それ、本当に大丈夫?〜有機ゲルマニウム〜

2022-08-20 | 
猫ちゃん用のサプリメントは色々あるんだけれど、Amazonでサプリメントを見ていたら、あるサプリメントに目が止まった。
そのサプリメントは動物病院でも取り扱いがあるという、有機ゲルマニウム配合の漢方(犬猫用)
Amazonの口コミを見て目が止まった。
結構有名らしく、その製品を使ったというブログもヒットする。
概ね高評価でしたが、猫ちゃんがそのサプリメントを受け付けない、中には急に死んでしまった、衰弱した、下血が止まらない、効果がないなど。
そしてゲルマニウム配合のは止めるべきだったというのもありました。

うーん、私は漢方を使わない。結局、薬と同じで普段身体に取り入れない成分を摂取することは良くないと思うし、それが植物のアルカロイド、毒性が有効成分だったりする…副作用だってあるしね。
毒のある植物はいっぱいあるし、医薬品利用をされていたり。
自然、植物由来=安全ではないよ。
(因みに有機ゲルマニウムは霊芝とかマイタケなどのサルノコシカケ科キノコ、ニンニクなどに入っているようですね)
私はその漢方を使ったことがないし、どういう効能があるのか知らないけれど、そのサプリメントに有機ゲルマニウムが配合されているというところに着目。
そこで、私はそのサプリメント販売会社にメールで問い合わせをしてみました。



※サプリメントの販売会社、サプリメント名などの固有名詞は伏せておきます。



これが私の質問のメール控え↓














そしてこの質問に対する販売会社の返答メールがこちら↓






安静時の呼吸い子ってなんだろうね(笑)
呼吸が速い子?癲癇や呼吸が速い猫ちゃんはNGなのね…
アサイゲルマニウムはそれらにも効くし大丈夫ですよ確か。
だってアサイゲルマニウムって、古い赤血球壊して新しい赤血球が増えて酸素を身体の隅々まで運ぶということですから。
呼吸が速いというのは、心疾患や肺関係が主な原因だと思うけれど(貧血もか)酸素を供給できるなら症状は良くなるはず。
炎症も抑える(サイトカイン抑制)なので癲癇やある動物病院のHPではこの製品の注意点として甲状腺機能亢進症があったけれど
炎症を抑制するなら効くと思いますね。
というか私がまさにその病気と診断されていますが明らかに甲状腺の腫れが目立たないレベルまでになっています。
(甲状腺関係の話はまた後日)


というわけで、そのサプリメントの有機ゲルマニウムにはアサイゲルマニウムではなく、別会社の有機ゲルマニウムが使われていたということが判明。
だから何?とお思いの読者が多いでしょう。
そこでこの会社の有機ゲルマニウムのHPのURLがメールに添えられていたので、その会社のHPを見てみました。
そのHPの有機ゲルマニウムのパッケージを見た時、あっ!と思ったんです。
どこかで見覚えのあるパッケージ。
確かナカムラクリニックのnoteで以前見たような?
で、ナカムラクリニックのnoteにありました、ありました↓




左から3番目。
これが、猫ちゃん(犬猫)用のサプリメントに使用されている有機ゲルマニウム。
しかもアサイゲルマニウムではなく、毒性のある二酸化ゲルマニウム含有の有機ゲルマニウムだったという…。
毒性のある有機ゲルマニウム含有のサプリメント、猫ちゃんに与えたらどうなるのでしょう?
想像に難くないですよね。


因みにその有機ゲルマニウムの会社のHPには” 有機ゲルマニウムとは〜急性毒性、亜急性・慢性毒性、生殖発生毒性、繁殖、抗原性、変異原性(染色体異常)などの各種試験では何ら毒性を示さないことが確認されています。”
とありますが、これってナカムラクリニックの上記画像にある通り、アサイゲルマニウムの研究結果を丸パクリしたものなんでしょうか?
そもそも、アサイゲルマニウムとこれらの有機ゲルマニウムは種類も違うし、原料〜抽出方法からして違うはずですが。


ナカムラクリニックnoteより抜粋(URLは後ほどリンクを貼ります)↓


“実のところ、これらの安全性試験は別に義務というわけではない。これほど入念な検査をしなくても、健康食品として販売する認可はおりる(実際他の有機Geはろくに安全性試験をしていない。そのくせアサイGe研究所の試験結果をまるで自社が行ったようにHPで使っていたりする。はっきり言って、それって盗用ですから)。”



余談ですが、私はTwitterからアサイゲルマニウム研究所の専務さんに研究論文(東北大大学院などの)を欲しい旨お願いしたところ、会社の方から沢山の資料を送ってくださいました。
私のような一般人がアサイゲルマニウムに関心をもつことが嬉しいというようなこともおっしゃっていました。


件の結構高価なサプリメントは、数千円〜容量が多いと2万円程度するようです。
アサイゲルマニウムも、それなりにお高いですが(顆粒で30個¥10800、カプセルだと30カプセルで¥9300程度)
安全ですし、かなり効果があると個人的には思います。
私も飲んでいますし、息子たちも他のサプリメントは渋々ですがアサイゲルマニウムだけは自分から喜んで飲みます。
なんでも頭痛や体調不良に良く効くし良く眠れるんだそうです。(私も熟睡。夜寝て朝までぐっすり途中覚醒なく7時間半以上寝てしまう)
当然うちの猫たちにも1カプセル(エミルはウェットに半量)と人間レベルに飲ませていますが、明らかに効果があります。

17歳のマウ→多飲多尿、食欲なし、毎日のように吐く、体重減少だったのが、多飲多尿はなくなり体重も増え、滅多に吐かなくなり、食欲増進。カルニチン、はちみつ(もしくはフルクトース)マグネシウムリキッド併用。歯茎の腫れ(いわゆる歯周病?)とそれに伴うヨダレ、悪臭も消える、夜泣きがピタリとなくなったなど。

2歳エミル→怖がり神経質が温和になる。毛がモフモフになる。リラックスしている、呼吸数が減ったように思う。マグネシウムリキッド併用。なぜかエミルは顆粒のアサイゲルマニウムを粉のまま欲しがる(粉はたくさん与えると猫ちゃんの場合、食道に付着し食道炎になるので要注意)

実家猫のわさび14歳→原因不明の体調不良、どこの病院へ行っても原因わからず。全身の骨が異常らしい。血液検査上の異常はなし。(ただし甲状腺ホルモンFT4が基準値上限。猫の基準値は5らしい。人間であれば中程度以上で結構重いはず…)食欲なし。脱肛、動けない。最近アサイゲルマニウム毎日1カプセルを飲むようになって、食欲が少し増え、2階の部屋でずっと動かなかったのに、1階へ降りて餌を食べる、動くようになってきた。同時にMgオイル首の後ろに塗ること、カルニチンを勧めた(カルニチンは細胞から毒を排出する。甲状腺ホルモンを抑制する)



左がカプセル、右は顆粒





アサイゲルマニウムのショッピングサイト↓



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私の個人的な意見ですが、件の毒性のある有機ゲルマニウム入りサプリメントよりアサイゲルマニウムのほうがずっと効くと思います。
そのうち自分の考える猫ちゃんのサプリメントについてプロトコルを書きたいと思います。




ナカムラクリニックの当該記事↓



ゲルマニウム講演会 in 新宿2|中村 篤史/ナカムラクリニック|note

ゲルマニウム講演会 in 新宿2|中村 篤史/ナカムラクリニック|note

この前の日曜日、續池さん主催の講演会のために東京に行き、「有機ゲルマニウム」をテーマに話してきた。講演会場は新宿歌舞伎町にあった。会場に向かう途中で目にしたラブ...

note(ノート)

 






他のクリニックのHPにもアサイゲルマニウムとその他のゲルマニウムについて書いてありました↓



Dr.髙原ドットコム←クリックでHPが開きます。

-抜粋-


“5、6年前に当局がゲルマニウムの協会を取り締まり、医師の持つゲルマニウム製品も没収したという事件がありました。これはいわば国策捜査であり、医療の見地から述べて非常に残念なことです。

当院で用いる有機ゲルマニウム製品は、「アサイ有機ゲルマニウム」と呼ばれるものです。これは一人の死者も出していない安全なものですが、「健康食品」扱いとなっております。逆に、厚生労働省に認可されているS社の有機ゲルマニウム製品は肝免疫賦活薬として用いられていますが、アサイ有機ゲルマニウムと構造が異なるもので、過去幾人もの死亡例を出しています。このような政治の機能不全によるねじれた状況は、患者さんにとって、まことに残念なことと言わざるを得ません。”


過去のアサイゲルマニウムの論文などを見ると、数十年前には大学病院などと共同研究を行っていたようですが
近年の論文にはそれがなかったので、どうしたのかと思ったら、そういうことだったようです。
先程のナカムラクリニックのnoteにもあった国策捜査。
本当に効くものはビッグファーマ(巨大製薬会社)の邪魔だから潰す、もしくは5ALAのメーカーであるネオファーマジャパンのSBIによる乗っ取り未遂事件のように、乗っ取られたら最後、利権を奪われるか)
アサイゲルマニウムが効いて、病気が治ったら製薬会社が潰れちゃうしね。
逆に世の中で有名かつ野放しになっているサプリメントはむしろビッグファーマの脅威ではないのかもね?(つまり効果がない)


というわけで、猫ちゃんに与えるサプリメント。
猫ちゃんのためにも良く調べてみましょう!





ぼくたちも元気だよ〜byノルウェージャンズ


猫は本当にフルクトースを代謝できないのか?(糖質制限は?)

2022-08-13 | 
以前のいくつかの記事に、私はフルクトース(はちみつ)を猫に与えていると書いて
猫に詳しい読者の方は違和感を感じたと思います。
なぜなら、ネットで検索しても猫はフルクトースを代謝できる酵素がないから、猫にフルクトースを与えるのは危険と書いてあるからですね。



しかし猫のフルクトース代謝に関しては下記論文があります(日本語で検索しても出てきません)


Comparison of the activities of enzymes related to glycolysis and gluconeogenesis in the liver of dogs and cats - PubMed

Comparison of the activities of enzymes related to glycolysis and gluconeogenesis in the liver of dogs and cats - PubMed

Activities of enzymes related to glucose metabolism were measured in canine and feline liver. There were no significant differences in plasma glucose and immunor...

PubMed

 



日本語訳↓


犬と猫の肝臓における解糖と糖新生に関わる酵素活性の比較

イヌおよびネコの肝臓における糖代謝に関連する酵素活性を測定した。犬と猫の間で、血漿グルコースおよび免疫反応性インスリン濃度に有意差はありませんでした。ネコの肝臓にはグルコキナーゼ活性は見られませんでしたが、ヘキソキナーゼ、ホスホフルクトキナーゼ、ピルビン酸キナーゼなどの他の解糖酵素の活性は、犬の肝臓よりも有意に高かった。 ネコの肝臓におけるピルビン酸カルボキシラーゼ、フルクトース-1,6-ビスホスファターゼ、グルコース-6-ホスファターゼなどの糖新生の律速酵素の活性は、イヌの肝臓よりも有意に高かった。



ホスホフルクトキナーゼ(PFK)→ フルクトース-6-リン酸→ フルクトース-1,6-ビスリン酸(細胞に取り込まれたグルコースとフルクトースの大部分はこの形に変換される)






こちらの論文も↓


Tissue expression of ketohexokinase in cats - PubMed

Tissue expression of ketohexokinase in cats - PubMed

Ketohexokinase (KHK) metabolizes dietary fructose and is an important regulator of hepatic glucose metabolism. The veterinary literature contains conflicting dat...

PubMed

 




日本語訳↓



猫におけるケトヘキソキナーゼの組織発現


ケトヘキソキナーゼ (KHK) は食事性フルクトースを代謝し、肝臓のグルコース代謝の重要な調節因子です。獣医学文献には、ネコのフルクトース代謝における KHK の役割に関する相反するデータが含まれています。研究の目的は、肝臓での発現に特に重点を置いて、ネコの KHK mRNA およびタンパク質の組織発現を測定することでした。KHK mRNA およびタンパク質の発現は、ルーチンの RT-PCR および免疫ブロット法を使用して決定されました。KHK mRNA は猫の肝臓、膵臓、脾臓、横紋筋に検出されましたが、肺には検出されませんでした。得られたネコKHK mRNAの部分配列は、既知のKHK mRNA配列と非常に類似していた。イムノブロット研究により、ネコの肝臓におけるKHKタンパク質の発現が確認されました。ネコにおける KHK mRNA の組織分布は、他の種における KHK 発現と類似しています。







というわけで、どうやら猫にもフルクトースを代謝できる酵素があるようなんですね。
なぜ猫がフルクトースを代謝できないと言われているかというと、こちらの獣医さんのブログにもありますが↓




猫とフルクトキナーゼ

猫とフルクトキナーゼ

みなさん、こんにちは。 今日は、にゃんちゃんの食事について考えてみよう! タイトルは、猫とフルクトキナーゼですが、 ようは、猫は炭水化物を食べていいのか? まんじゅ...

mysite

 




-抜粋-


猫はこのフルクトキナーゼがなくて、フルクトースを使うことができず、尿へ排泄される。ということになっています。
これは、猫にさまざまな種類の糖を与えたときに、尿中へのフルクトース排泄が増加してしまうという研究結果から。
ただ、猫の肝臓には、フルクトキナーゼはあるという研究結果もあります。
冒頭の疑問に対する私の考えは、、猫の研究からは、猫は砂糖を食べてもエネルギーとして使えるらしい。





ということで、猫ちゃんも実は糖をエネルギーとして使えるようなんですね。
ですが最初の論文にもある通り、グルコキナーゼの活性が見られないのでグルコース(ブドウ糖)の代謝が苦手なんですね。
フルクトースを代謝する酵素はあるようなんですが。
このことから猫ちゃんにはブドウ糖よりフルクトースを与えた方が良いと個人的に思いますね。
ブドウ糖だと活性がない場合、ダイレクトに体内に入る(ただし低血糖などの場合は有効)
だけれども、細胞に吸収されにくい(から血糖値上昇、与えないよりマシというレベル)

それから猫ちゃんが糖の代謝を苦手としている可能性がある原因について、猫ちゃんはヒトでいうと糖質制限をしているようなものなので
糖質制限をしているヒトと同じことが体内で起こっている可能性があるのではと思いますね。
どういうことかというと、文字の羅列ではわかりにくいと思うので、詳しい糖代謝の説明は下記ブログをご覧ください↓


「グルコ―スとフルクトース」糖質の質とエネルギー代謝 | Holistic Care つながり

「グルコ―スとフルクトース」糖質の質とエネルギー代謝 | Holistic Care つながり

【この記事のまとめ】糖質の摂取を考える場合、「糖質の量」だけでなく「糖質の質」、それと同時に「脂質の量と質」を考えることが重要となります。インスリン抵抗性など、...

Holistic Care つながり

 



こちらのブログで「遊離脂肪酸が高い状態で、糖質を摂取すると食後の血糖値の上昇が高くなります」とありますが
ヒトで糖質制限をしている方がまさにこの状態です。
糖を摂取しないので、脂肪や筋肉を分解して中性脂肪は減って痩せてきますが、遊離脂肪酸やpufaが体内に放たれる(リポリシスが起こる)
糖質制限をしている方は、普通に糖質を摂取するとドカーンと血糖値が上がりますよね。


“ 血液中の遊離脂肪酸は、組織内に運ばれ、ミトコンドリア内でβ‐酸化をうけて、アセチル‐CoAになります。
このアセチルCoAは、ピルビン酸に作用する酵素であるピルビン酸デヒドロゲナーゼ(PDH)や、フルクトース‐6‐リン酸に作用するホスホフルクトキナーゼ(PFK)を阻害します。
その結果、組織中のグルコース‐6‐リン酸が蓄積し、グルコースに作用する酵素であるヘキソキナーゼ(HK)が阻害されて、血液中に存在するグルコースの取り込みが抑制されます。
脂肪酸を代謝する経路が活性化されて、アセチルCoAが生成されると、グルコースの代謝経路での酵素の働きが阻害されてしまうのです。
つまり、脂肪酸の代謝が活性化されると、糖耐性が低下して高血糖になりやすくなります。”

“ フルクトース‐6-リン酸 からフルクトース‐1,6-二リン酸を合成する反応を触媒する酵素が、ホスホフルクトキナーゼ(PFK)です。
このPFKは解糖系の律速酵素であり、高レベルのATP、クエン酸、低pHや低酸素レベルによって阻害されます。”


糖質制限をすると脂肪酸の代謝が活性化→糖の代謝酵素が阻害される=高血糖になる。
猫ちゃんも糖質制限をしているような食性なので、脂肪酸の代謝が活発で糖の代謝酵素が阻害されている可能性があるかもしれません(だから高血糖になりやすい)


しかし” フルクトースはPFKの代謝調整ステップをバイパスすることができ、糖の代謝を進めることができます。”
“ 通常、脂肪酸の代謝が活性化してアセチルCoAが生成している時には、ピルビン酸デヒドロゲナーゼ(PDH)やホスホフルクトキナーゼ(PFK)の酵素の働きが阻害されて、グルコースの代謝は抑制されています。
それによって、血液中からグルコースのと取り込みが抑制されて、高血糖を示しやすくなります。

肝臓でフルクトースが代謝されると、ホスホフルクトキナーゼ(PFK)の反応をバイパスして、フルクトース-1,6-二リン酸を生成することができます。
このフルクトース-1,6-二リン酸がピルビン酸デヒドロゲナーゼ(PDH)を活性化して、ピルビン酸からアセチルCoAを合成して、グルコースの好気性代謝を活性化します。
それによって、脂肪酸の代謝は抑制されます。
外因性のフルクトースは、肝臓でのグルコースの取り込み・貯蔵を促進する働きがあり、血糖値を低下させる働きがあります。
グルコースとフルクトースの相乗作用によって、呼吸基質として糖のエネルギー代謝を促進させる働きがあります。
それによって、ミトコンドリアの電子伝達系での活性酸素種(ROS)の生成を抑制することができます。”


フルクトースはホスホフルクトキナーゼの代謝をバイパスして、糖が速やかに吸収される。
脂肪酸の代謝が抑制される。
外因性(食事等)で摂取したフルクトースは血糖値降下作用がある。
活性酸素の生成を抑制する(ので炎症を抑える)


というわけでヒトの場合も私は以前から書いていますが糖質制限をしない方が良いと言っている理由はコレなんです。
インスリン云々だけの問題ではなく、リポリシスによって糖の代謝が阻害され脂肪の代謝になってしまうと脂肪細胞からpufa(プーファ、多価不飽和脂肪酸)が放たれ炎症が起こりまくる可能性があるからなんですよね。
だから猫の糖尿病に糖質制限というのは疑問符がつくわけです(ヒトも)
余計に炎症を助長することになるのではないでしょうか。
そしてインスリンを打っても治ることなく悪化する。
原因はインスリン分泌そのものではなく、糖の過剰摂取でもなく、遊離脂肪酸、pufa(リポリシス)の問題だから。
そのせいで本来取り込めるはずの糖が取り込めず、糖質制限をすればするほど遊離脂肪酸やpufaによって炎症が進み悪化してゆく。
その点フルクトースは血糖値にあまり影響を与えず、速やかに吸収され炎症を抑える。
因みにヒトの場合、遊離脂肪酸、pufaのリポリシスが起こっている状態ではフルクトースを摂取してもしばらくは血糖値が上がるんじゃないかな。
脂肪の代謝から糖の代謝に変わるまでは糖をうまく吸収できないと思いますので。
以前も書きましたが過剰な糖質の摂取でない限り(崎谷医師によれば本来は糖質を1日500gも摂取しない限り中性脂肪にならないそうですが)中性脂肪が蓄積するわけではなく
糖尿病の病態とは正しく糖の代謝ができずに、必要な糖を吸収できないから高血糖になるんですね。
逆を言えば細胞に糖が足りていない状態というわけです。
そうして、膵臓もpufaや遊離脂肪酸で炎症を起こしてインスリンが正常に分泌されないのではと思います(インスリン抵抗性といわれるものでは?)
そうだと仮定するなら、まずやるべきは糖質制限や痩せることではなく、遊離脂肪酸やpufaを抑えて炎症を抑制し、フルクトースを摂取するほうが理にかなっていると個人的には思いますね。
フルクトースはpufaのリポリシスを抑制するんだそうですよ。
炎症を起こす原因としてpufa(オメガ3などの多価不飽和脂肪酸)、添加物、エストロゲン(環境ホルモン)、マグネシウム不足、ビタミン不足、医薬品などがあります。
高血糖で糖尿病になるのではなく、因果関係が逆と思っています(高血糖の弊害は脱水)

因みにフルクトースは危険とかAGEs(最終終末糖化産物)が危険だと言われていますが、崎谷医師によれば
危険性が高いのはALEs(最終脂質産物)なのだそうですよ。




崎谷医師の記事↓

『果糖中毒』を斬る! | Dr.崎谷ブログ


-抜粋-

実際に慢性病を引き起こしているのはメイラード反応で形成される終末糖化産物(AGEs)ではなく、脂質過酸化反応で形成される終末過酸化脂質産物(ALEs)だからです。

さらに、終末糖化産物(AGEs)は、糖のエネルギ―代謝が低下することで起こります。

糖のエネルギ―代謝の低下の原因はプーファです!

実際の体内では果糖はすぐにエネルギ―源として使用されるか、グリコーゲンとなって貯蓄に回る(低血糖という緊急事態に備える)ので、メイラード反応を起こしている暇などありません

脂肪は果糖よりも4倍多くアセチルCoAを産出します。その結果、ATP産生量も脂肪は多いので、脂肪はカロリーが糖やタンパク質より高いのです。

また果糖は、グリコーゲン備蓄を促進します。

脂肪に変換する(脂肪新生という)のは多数の酵素を要し、非常にエネルギーを要するステップです。脂肪新生は、果糖の主要な作用である糖のエネルギ―代謝を高め、グリコーゲンを増やす(最大のストレスである低血糖に備える)などでもさらに果糖が余り、しかもエネルギ―代謝が回っていないと行えない難作業なのです。

したがって、私たちの体は普通は脂肪新生は盛んに行いません。

内臓脂肪を含めて各組織に脂肪を蓄積させるのは脂肪です。脂肪の中でも糖のエネルギ―代謝を落とすプーファです。

果糖は糖のエネルギ―代謝を高める作用もあるため、インシュリン感受性を高めます。

肝臓のインシュリン感受性を低下させるのは、プーファ(あるいは高脂肪食)です。プーファによってインシュリン感受性が低下するため、血糖値が高くなり、糖尿病になります。





私も以前からはちみつ以外にフルクトースを普段から摂取しています。
具体的にはフルクトース(果糖)をコーヒーや料理に使っています。
それで猫たちにも非加熱はちみつや果糖を使っているわけですが元気です。
もちろん、たくさん与えているわけではないですし、元々の食性が肉食ですから緊急時や素早く糖を入れたい時に使っています。
因みに以前記事に書いたアサイゲルマニウムはグルコースをフルクトースに変換する酵素を活性化します(論文あり、グルコースをフルクトースへ異性化する)

論文↓

URLを貼ろうとすると、不正な文字が含まれている旨、警告が出てリンクを貼れませんのでタイトルで検索ください。


特許公報(B2)_アルドース構造を有する化合物をケトース構造を有する化合物へ異性化する方法及び異性化或いはその促進剤


何ごとも”常識を疑え”だと個人的には思っています。




エミル(ノルウェージャンフォレストキャット)↓




気分が乗らない時に抱っこされると、顔つきが変わります(笑)
左目の瞳孔が購入時からおかしいエミル。
斜視じゃないけどちょっと外側を向いています。
一時はホルネル症候群になったんです。
獣医の診断は受けてはいないが、4カ月の時、一時瞳孔の大きさが明らかに違った。今は自然に治っています。
なんでも病院、不必要な医療は人間もですが受ける必要性を感じません、やはり予防でしょう。
そのためには自分で色々勉強しなければなりませんが…。
唯一の自己防衛策、ね。








最近、家中が毛まみれです、すごい抜け毛…。
キャットタワーも猫のブラシで毛を取っても取っても毛まみれ…。

人間と猫ちゃんのDNAは90%同じ。
犬は82%で、なんと猫ちゃんの方が人間に近いんだそうですよ。
猫ちゃんの何が好きかというと、普段ベタベタあまりしてこない、甘える時は甘えてくるメリハリ、パーソナルスペースを大事にするところ。
私は個人的にベタベタされるのが嫌いなので、ワンちゃんは難しいと思う…。
そして教えられるのではなく、自分から物事を覚えようとする姿勢。
見ているとちょっと人間っぽい。
意外と言葉も理解している。
エミルは今まで飼った猫(実家含め10匹)の中でもトップクラスに賢く、感情が豊かな猫ちゃんです。
普段はそこまでベタベタしてこないけれど(1日の中でも定期的に甘えてはくるけれど)膝に乗って甘えてくるし、色々話しかけてくるし表情豊かなんです。
ベタベタはしてこないけれど、私が2、3分外へ出て戻るとさっきまで寝ていたのに玄関で待っていたり、家の中をあちこちついてきますが…。
鳴き方も色々あって抑揚もあって、なんて言っているのか知りたいです。
特におもしろいと思う鳴き方は、「ニャっ、フー」で抑揚含め人間の言葉「ヤッホー」そっくりに聞こえます。
って、親バカで失礼しましたm(_ _)m


猫のマウ17歳、若返る

2022-07-25 | 
私ごとですが、数日前からクラクラが酷くやたら熱く
なんだろうな、年齢的にももしや更年期障害かな?と思ったらなんと、20年ぶりに発熱38℃。
その数日前に久しぶりにホームセンターへ行ったから?
とにかく熱が出ない体質なのか、ほぼ風邪もひかず熱も出なかったのに発熱しました。
もしかしてコロナ?PCR検査なんて受けないからわからないけれど。
もちろん病院なんて行きませんよ〜。
ついでに解熱剤や風邪薬(風邪薬は飲んだこともない)も一切飲みません。
アサイゲルマニウムを1日2回、ビタミンCを耐腸容量(下痢をするまで)まで増やすこと1日8000mg。
それで3日かけて38℃→37.5→36.2(今日)
今日はクラクラせず、ほぼ体調は普通。
鼻うがいをしたら血が混じっていたので、上咽頭炎を併発だな。
喉が痛かったけれど、ビタミンCをたくさん飲んだらすぐに痛みがほぼ消えた。
今までビタミンCの恩恵はよくわからなかったけれど、いざという時は本当に効くようですね。



それにしても毎日暑いですね、人間も植物もそして猫もぐったり。
今日も日陰で32℃…。
ノルウェージャン2匹は暑がり。
キャスは特にダブルコートのゴージャスな毛なので、毛玉も酷くバリカンでカット、胴体が涼しげ。
エミルはそのままなのでエアコンをかけても、エアコンが直撃する位置で寝ています。



暑いので今年雪が降った時、ベランダ(バルコニー?)にキャスを出した時の画像を↓






さすが寒冷地仕様の猫、雪が似合います。
早く涼しくなってくれ〜、キミたちの故郷ノルウェー(オスロ)は現在15℃だ、うらやましい。
キャスは精悍な顔つきだけれど、性格はゴロスリ、クネクネ甘えん坊の寂しがり屋(でも抱っこは嫌いで下りたがる。エミルは割と平気)
鼻キスしてくるよ〜。





そしてタイトルの猫のマウ17歳(♂)のおじいさん。
老猫になると明らかに顔がヨボヨボ?ショボショボになってくる。
マウも去年夏〜秋、多飲多尿、毎日吐くようになって「ああ、顔がおじいさんになったわ」と明らかにわかるようになった。
毛艶も悪くなり、相変わらず便秘で踏ん張っては吐く。
踏ん張っていない時も吐く。
食欲も減退ししっぽも細くなってきて…。
そこで以前ブログに書いたんだけれど↓


猫が脱走!と猫の病院について思うこと - Let's growing!

猫が脱走!と猫の病院について思うこと - Let's growing!

先日のこと。エミルは夫の部屋でよく寝ているのですが、夫の部屋にいるはずのエミルの姿が見えないではありませんか。家中探して呼べど、どこにもいない…。いつもなら家中ど...

goo blog

 





アサイゲルマニウムと塩化マグネシウムリキッドを与えるようになって、便秘は全くなくなり
多飲多尿もなくなり、食欲も出てよく食べる食べる。
それもシニアのフードではなく、ノルウェージャンズたちと同じフード。
老猫ほどタンパク質が必要だと思ってね。
アサイゲルマニウムとマグネシウムのおかげか、足腰も強くなってきて
以前はたまに階段でつまずいていたのに、今ではエミルとすごい速さで追いかけっこ。
階段も走って登り若猫のように軽やか。
以前は階段をドタっ、ドタって歩いていた。
そして今日のマウがこちら↓





パッと見、17歳の老猫には見えない。
去年のbeforeを撮影していないので読者は判断できないと思うけれど、明らかに若返っている。
以前も書いたけどマウが本当に17歳なのかは不明。
うちに来て17年経ってるけど、もらった時既に今と変わらない大きさ、体重も4.2kgあったし。
ブリーダーは5ヶ月ですと言ってたけれど、それにしては大きいのよね。
ノルウェージャンず達でも5ヶ月は3kg台だったし…。
来てすぐに尿路結石で瀕死になったしね。

やっぱりマグネシウムなんだろうなぁ〜。
体重本日4.9kg。
因みにノーワクチン、生まれて一度もワクチンを打っていない猫です。
アサイゲルマニウムは人間の場合、骨密度も上がるし虫歯の進行も止まる。
これら骨密度や虫歯はマグネシウムの欠乏と関係しているはず。
マグネシウムの欠乏で骨粗鬆症になるし、虫歯にもなるから。
アサイゲルマニウムはおそらく、マグネシウムの賦活、吸収、保持を高めるんじゃないかなと個人的には睨んでいる。
やはりドーパ(ドーパミン)と結合するところも、血圧を下げるのもマグネシウムと関係しているように思う。
そしてアサイゲルマニウムは炎症性サイトカインも抑える。
マグネシウムも炎症性サイトカインを抑えるよ。

そういえばメインクーンとか典型的な大型の猫ちゃんって、若年の割に老けて見えるのよ(個人的な意見)
寿命も短めだしね。
人間も顔の見た目の若さと、体内年齢は相関しているかもしれないね。
それって餌に対して栄養価が不足している、特にマグネシウムの量が少ないのが原因ではないかと個人的には強く思う。
心筋症とか心疾患なんてまさしくマグネシウム欠乏症の典型例じゃん。
大柄な西洋人の死因第一位も心疾患。
糖尿病も腎臓病(マグネシウム不足によるカルシウムの相対的過剰による腎血管の石灰化、マグネシウム不足によるリン過剰)もね。
がん、FIPですらそうかもしれないね。
大型の猫ちゃんにとって、一般的なフードではマグネシウムが全く足りていないと思う。
そもそもキャットフードはストルバイト云々といって、ただでさえ吸収率4%しかない酸化マグネシウムがごく僅かしか添加されていない。
更にマグネシウムを多く必要とするはずの大型の猫ちゃんの健康を維持するには、とてもそのマグネシウム量では足りないというわけ。
メインクーンのように特に大きくなる猫種はマグネシウムをかなーり使うのでは?
だって骨の成長にマグネシウムを多く消費するはずだからね。

あと便秘の猫ちゃんはマグネシウム欠乏症の可能性が高いし、もっともマグネシウムが深刻に欠乏している可能性が高いのは下痢。
一般的に経口摂取したマグネシウムは腸で吸収されるから、下痢をしていると吸収されずマグネシウム欠乏になるよ。
ただでさえ餌に添加されているマグネシウムが僅かしかないのに、下痢で全く吸収されなくなってしまう。
すると猫にも精神異常が起こるんじゃないかな。
具体的には易怒性、極端なビクビク、攻撃的、過剰反応、うつ状態。
うちのエミル、ペットショップからずっと下痢で家に来てからも頻回の下痢だった。
(詳しくは過去記事にあります)
神経質で攻撃性は全くない猫ちゃんですが、やはり音でビクビク、ちょっと爪を切ろうにもパニック、毛玉を切るにもパニックで、人間にしがみつき引っ掻き噛み付く。
首輪を初めてつけた日には唸りながら狂ったように暴れて転げ回り大パニック。
去勢後エリザベスカラーがズレた時は、やはり唸りながら狂って暴れて転げ回って失禁。
ところが塩化マグネシウムを与え始めてから、毛玉を切っても長時間の拘束でなければ大人しくなり
非常に穏やかになり、必要以上にビクビクしなくなったよ。
ここでうちの猫が〜なんて動物病院へ行って精神薬なんて飲ませ始めたらアウト。
取り返しのつかないことになります。
人間も精神薬を飲んだら殆どの場合やめられないし、止める時も離脱症状が出たり大変なことになるから。
オマケに精神薬、薬は代謝でマグネシウムが使われてマグネシウム欠乏に拍車をかけるよ。

そして間違っても動物病院へ行って、ここに書いてあることは本当ですか?なんて聞いちゃダメだよ(笑)
そんなもの、認めるわけがないんだから。
それにマグネシウム欠乏症が病気の原因なんて認めたら(知らないだろうけど)、自分の今までの医療行為を否定することになるから認めるわけがないのよね。
これは人間の医者も同じだよ。
残念ながら彼らの殆どは医学部ないしは獣医学部で習った西洋医学以外は全て間違いでありトンデモ医学であり
習ったことが間違っている可能性があるだなんて考えもしないのだから。
まず薬ありきの医学が正しいと思っているので、栄養やサプリメントに対する知識はあまりないと思っていた方が良いでしょう。

うーん私も獣医になればよかったなぁ、ってちょっと思ったり(笑)
高校当時、そんな選択肢を考えもつかなかったから、高校二年次から文系コースだったよ。
文系コースゆえ、理系コースのように微分積分という授業はなく、数2でかじっただけだからどうかな?
理系コースだったら確か基礎解析や数3という授業があったっけ。
学力的にも獣医学部なら行けたのかも?(当時の獣医学部の偏差値は知らず)人間の医学部ほどハードルは高くないと思うけど。
なによりも人間の医療と違って保険適用の薬も関係なく自由診療だから自由度が高いというのが魅力的。
でも今更そんなことを思ってもねぇ…。
それに私のような人物は仮に獣医になれたとしても勤務医は務まらないよ(笑)
以前にも書いたけれど、動物病院は営利企業でもあるから薬をバンバン処方したりで儲けないと。
そこでなるべく薬は処方せずや、治療方針に異論を唱えたり、西洋医学に懐疑的な意見をしたらクビでしょうしね(苦笑)
仮に開業しても愛想がないし(無愛想でもないけれど)それ以前に、あそこの先生は他の動物病院と違うことを言っていると悪評が立ちそう。
うん、ダメだなこりゃ(笑)
という妄想でした〜。




有機ゲルマニウムとペット|中村 篤史/ナカムラクリニック|note

有機ゲルマニウムとペット|中村 篤史/ナカムラクリニック|note

有機ゲルマニウムが効くのは、人間に対してばかりではない。動物にも効く。 これは研究の順番からいえば当然の話である。まず、動物で有効性(および安全性)が確認され、製品...

note(ノート)

 




こちらの医師の記事のどこかにアサイゲルマニウムでパキスタン人の方の重篤なコロナ(手の施しようがない)が1週間で元気になって退院という話もある通り
高容量のアサイゲルマニウムはもしかすると猫FIPにも効くんじゃないかと(個人的にはかなり効くはず)思っています。
猫FIPの病態が全身性の多臓器サイトカインストームであると仮定するならありえる話。
私なら必ず試すと思う。
高価な未承認薬しかない現状、アサイゲルマニウムはそれより遥かに安価だと思う。
他の病気(がんなど)でもアサイゲルマニウムは効くらしい。
食べる元気がない場合、私なら非加熱はちみつにアサイゲルマニウムの顆粒を混ぜて口や鼻につけるかな。
そうすると猫ちゃんは舐める。
うちはエミルがアサイゲルマニウムの顆粒を粉のままでも欲しがるんですよ、良い香りなのかな?
そうして作ったはちみつとアサイゲルマニウムの混合液は数日は冷蔵庫で保存可能。
はちみつは細菌が基本的に増殖できないからね。
なめくじに塩と同じで砂糖やはちみつの殺菌機序は、微生物や細菌の水分を奪って増殖できなくすること。


それから猫ちゃんにマグネシウムを使う場合は便秘の場合はにがり、もしくは塩化マグネシウムリキッドをウェット餌か水に混ぜれば良いけれど
下痢の猫ちゃんには、マグネシウムオイルを舐めないように首の後ろの地肌に場所を変えてマメに塗布すると良いです。
またはアサイゲルマニウムを併用(ただしアサイゲルマニウムの唯一の副作用に高容量では下痢をするそうなので、少量から様子見)



最後に変顔で寝ているエミル↓












猫が脱走!と動物病院について思うこと

2022-06-20 | 
先日のこと。
エミルは夫の部屋でよく寝ているのですが、夫の部屋にいるはずのエミルの姿が見えないではありませんか。
家中探して呼べど、どこにもいない…。
いつもなら家中どこにいてもすっ飛んでくるのに。
もう一度夫の部屋に戻って窓を見たらなんと!閉まっているはずの小窓の網戸が開いていて脱走したのでした。




これが網戸の閉まっている状態。





小窓上部の網戸がこんなふうに開いていたのでした…。
きっと網戸で爪研ぎをして、外れてしまったんだな(網戸が下にスライド)



途方に暮れて、外に出てエミルと呼びました。
はぁ…とっくにどこかへ行ってしまったよね、いるわけないかと脱力しながら(本当にショックで脱力状態)諦めていたら数秒経って
なんと、エミルがどこからか弾丸のようにすっ飛んで来て、玄関ドアに激突するくらいの勢いで走ってきたのでした。
警戒心が強く、頭の良い猫ちゃん(親バカですが)なので帰ってくるとは思っていましたが、家の前が道路なので事故に遭ったらと思うと
生きた心地がしませんでしたよ。




帰宅直後は呼吸数がすごかった。
多分1分間で100回くらいあったんじゃないの?
そのあとノミなどが心配でシャンプーして、エミルもぐったり。
うちはノミとりの薬(正体は欧米で使用禁止の農薬だったりね)を首に垂らしたくないので、ノミが心配。
ともかく無事に帰ってきてくれてよかったよ〜。


去年晩秋〜今年冬にかけてハーネスをつけて庭や家の前の道路に出してから(晩秋〜冬ならノミがいないだろうと思い)
外に行きたがって、ハーネスをつけると急いで玄関に走っていってた。
その後、玄関ドアの前で構えて「出して!」「外へ行きたい!」という感じでしつこく鳴いたりスタンバイしているのを見て
まずいと思いずっと出していませんでしたが、脱走癖は困るよ〜。





いつもこんな感じで仰向け。
毛玉がすごい…。
ただいま体重は5955g(ほぼ6kg)



キャスも元気↓




ただいま体重は6500g。
目の色が琥珀色ですね(エミルは2/3グリーン、1/3ゴールド)





エミルは多分ノルウェージャンでもアメリカンラインで、おそらくペルシャの特徴が強いと思う。
足が短めで寸胴に見える。
ノルウェージャンは1979年にノルウェーからアメリカに渡りペルシャ猫などと交配されたようですね。
キャスはヨーロッパラインに近いのかな?一応チャンピオンの子ですし血統書を見ると4匹くらいチャンピオンがいる。
毛質も異なる2匹。
キャスはゴージャスな毛で柔らかく毛玉がすごいです。
野生のノルウェージャンは毛玉どうしてるんだろうね。



ところで最近YouTubeやブログを見ていておススメに猫ちゃんの動画やブログがヒットするのですが
見ていて、読んでいて悲しくなるような内容も結構あるんです。
それは飼い主や保護活動家が猫も杓子もすぐに病院、薬というところ。
中にはこれ、病院や薬で寿命を縮めてるんじゃないの?と思う内容も。
当然、保護活動家や飼い主は良いことをしているという認識なんですが。
そして獣医のいうがまま、何の疑いもなく投薬して亡くなっちゃう。
人間の医療と同じだな、医原病なんだなぁと…。
ま、そりゃそうだね、動物病院はビジネスであってボランティアじゃないんだし。
薬をバンバン出して儲けないと経営が成り立たないね(良心的な獣医はあまり薬を出さないですね)


猫ちゃんの下痢。
すぐに動物病院へ行って下痢止め。
その下痢止めが何なのか調べない飼い主は多いと思う。
私は以前記事に書いたんだけれど↓

仔猫のこと(ノルウェージャンフォレストキャット、まさかのFIP?)※長文です - Let's growing!

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忙しくなかなかブログの更新ができません><そんな中、更に忙しくなる事態が…長男クンがある仔猫に一目惚れして、どうしても飼いたいとペットショップで買ってきてしま...

goo blog

 



下痢の原因が何かもわからないのに、安易に抗生剤や下痢止めを使うべきではないと思っている。
もし細菌やウイルスが原因だったら、下痢をすることで細菌やウイルスを体外へ排出しようとしているかもしれないのに
下痢止めを使うと排出されずに長く体内に留まって治らない重症化することだってありえるんですよ。
うちもエミルが300gしかなく、ガリガリで1日に5〜6回下痢をし、食欲もありませんでしたが下痢止めを一切使っていません。
特にエミルもそうでしたが、栄養不良状態の仔猫ちゃんに下痢止めは怖いと思っています。
なぜか?
多くの猫ちゃん用の下痢止めの成分をご存知でしょうか?
殆どの下痢止めに使われているのはベルベリンです。
ベルベリンは炎症を抑えたり、下痢を止めるので人間の下痢止めにも多く使われているのですよね。
実はこのベルベリン、人間の糖尿病薬のメトホルミンに匹敵すると言われるほど血糖値降下作用が強いのです。
ポピュラーな処方である抗生剤と下痢止めのコンビは実は怖いと思っています。
更に抗生剤は血糖降下作用を増強する可能性があります。


考えてみてくださいね。
栄養不良の仔猫ちゃんにこのベルベリンを投与し続けたらどうなると予想できるでしょうか。
猫ちゃんも摂取したタンパク質を肝臓で糖新生してブドウ糖にして取り込むわけです。
これを阻害(ブロック)するとどうなるでしょうか。
そうです、ただでさえ栄養不良状態の仔猫ちゃんにますます栄養が行き届かなくなるわけです。
例えば赤血球ってブドウ糖をエネルギーとしています。
ということは、糖がブロックされることによって酸素が行き届かなくなったりしますね。
酸素が行き届かないということは、細胞が酸欠になる。
そして糖がブロックされたら、身体を破壊して肝臓でブドウ糖を作ることになります。
ベルベリンは糖新生もブロックしてしまうんですよね。


ここで栄養不良で細菌感染を起こしている仔猫ちゃんがいたとして、抗生剤と下痢止めを1週間〜などの長期にわたり使った場合、どのようなことが考えられるでしょうか。
まずベルベリンによって糖及び糖新生がブロックされ細胞に栄養が行き届かなくなります。
赤血球も栄養源がなくなり、酸素が隅々まで行き届かなくなります(低酸素、呼吸数の増加)
栄養失調によって免疫力が低下します。
抗生剤を使うことによってベルベリンとの相乗効果により更に低血糖になるかもしれません。
低血糖になるとカテコラミン(特にアドレナリン)が大量に分泌されます(症状:痙攣、脱力、頻脈、血圧脈拍上昇など)
低血糖によって血糖値を上げようとコルチゾールが過剰分泌されます(高コルチゾール=免疫力低下、低血糖症状と同じ。低血糖ではカテコラミン、コルチゾール↑)
抗生剤の細胞毒性によって細胞が損傷を受けます、でも治す栄養(糖)が足りません、細胞に酸素も足りません。
免疫が低下した状態で栄養失調に陥ると細菌が猛威をふるいます(でも細菌に打ち勝つ体力は既にない)
同時に薬の代謝を行う肝機能の悪化。
結果…悪化、最悪の結末。


ざっとこんなことが思いつくのですが…。
どうしても下痢止めを使うなら短期間(3日)などにして、同時にブドウ糖を補給するなどの対策なしに惰性で下痢止を使うのは危険だと思います。
成猫であればはちみつも効果的(フルクトースは炎症を抑える、腸で水分を集めるから下痢が緩和される)
それでも下痢が止まらないなら、しばらくは諦めて免疫回復に努めるなどもありなのではないでしょうか。
下痢をするにはなんらかの原因があるわけです。
その原因を改善しない限り、下痢止めは意味がないと思います。
うちの場合は下痢止めを使わず、免疫力の回復に努め、下痢をしながらも体重もどんどん増えていきました。



猫ちゃんの腎臓病で利尿剤を長期間にわたり投与、結果として心疾患を併発、心疾患の薬と投与、点滴で溺れそして…。
このままじゃ死んじゃうと思い見ていましたが、そうなってしまったのが残念です。
利尿剤は同時にマグネシウムを排出してしまうので、ただでさえキャットフードにはストルバイト云々といってマグネシウムが殆ど添加されず
そしてそのマグネシウムも酸化マグネシウムという吸収率が僅か4%しかないものなのに、どんどんマグネシウムが排出されてしまい
当然の帰結として心疾患になるでしょう。
マグネシウムなしには心臓は正常に動きません、マグネシウム不足では浮腫が出ます。
浮腫の原因がマグネシウム不足の可能性があるのに、利尿剤で更にマグネシウムを排出…。
近年では腎臓疾患でもマグネシウムが予後を良くすると知られてきました。
腎臓もマグネシウムが少なく相対的にカルシウム過多になったら腎血管の石灰化→腎臓病、という可能性だってあると思いますね。
ストルバイトだって、マグネシウム欠乏で骨などを溶かして血中にマグネシウムが多く溶けてしまうのが原因だと思っています。
考えてみればわかりますが、猫ちゃんのキャットフードにはマグネシウムが僅かしか添加されていないのだから
そもそもマグネシウムの摂取が多いということは考えにくいわけです。
因みに人間の場合、マグネシウム欠乏で様々な病気が出現します。
薬の代謝でもマグネシウムがどんどん失われます。


あとすぐにワクチン打ったり、首に垂らすノミとりを毎月やったり。
批判覚悟でいうけれど、良かれと思ってやっても毒物てんこ盛りで結果的に病気にしているのかもしれませんよ。
猫ちゃんのワクチンに発がん性物質が入っているのを告発した学者、事実をもみ消されたそうです(京都大准教授宮沢先生)
ノミとりもその正体は欧州で禁止の農薬。
キャットフードも添加物てんこ盛り、得体の知れない材料もある。
挙句、抗生剤、薬…私から見たらこれで病気にならない方がおかしいというものです。
猫ちゃんを守るには普段から予防に努めて、極力、動物病院へは近づかない。
人間の場合と同じですね。


病気になって薬、通院で高額な医療費がかかる。
日本は動物病院数も世界一、異常です。
もう一度言います、動物病院はボランティアではなくビジネスです。
どうしても侵襲の高い手術を受けなければならない場合や、先天性の病気はともかく
軽い症状で気軽に薬を飲ませるのはおすすめできませんね。
うちは高齢の猫のマウ(17歳、アメショー♂)がいます。
マウは半年前から異常に水を飲む、尿量が多い、しょっちゅう吐く等の症状が出ていましたが
動物病院へは一切行っていません。
おそらく糖尿病か腎機能の低下もしくは腎疾患だと思いますが、自宅で対処しています。
見る人が見れば虐待だと思うでしょうね。
でもきちんと対処はしていますよ。
そして吐かなくなりましたし、食欲もかなりあって元気です。
尿量もかなり減りました。
それに、もう高齢ですからガチャガチャいじるのはかわいそうだと思うのです。
こちらの獣医さんのブログ↓


『17歳6カ月の猫が息を引き取る瞬間は、とても静かで穏やかで… 私がたどり着いた「終末期医療」とは』

『17歳6カ月の猫が息を引き取る瞬間は、とても静かで穏やかで… 私がたどり着いた「終末期医療」とは』

◆17歳のカッツが横になって動かなくなってから、1歳の三毛猫のりちゃんはずっと傍にいて離れませんでした…ごはんも摂らなかった うちで飼っていたメインクーンミッ…

キャットクリニック~犬も診ます~のブログ

 

人間も猫ちゃんも尊厳死が理想だと私は思っています。
終末期なのにあれこれ医療行為をしてしまうと却って苦痛を与えてしまい穏やかな死を迎えることができないと思います。
これは人間の終末期医療も同じだと思っていて、例えば心肺機能が衰えているのに無駄に輸液をし溺れて亡くなるだとか
スパゲッティみたいに繋がれたり、不必要な薬を投与されたり苦しんで亡くなっていく…私も色々見てきましたから、そう思います。




腎疾患か糖尿病のおそれがあるのに、私は非加熱はちみつなどを与えています。
糖尿病で高血糖だと仮定して、はちみつなどの糖分を与えるとは正気の沙汰ではないと思われるかもしれません。
ですが私の考えでは高血糖=糖が足りない状態だと思っているので、敢えて糖分を与えています。
本来吸収されるはずの糖が吸収されないで血中に溢れるから高血糖、裏を返せば必要な糖が細胞に吸収されていないということだと思うからです。
そして身体は糖が足りないから脂肪、筋肉などを溶かして無理矢理、糖新生をしブドウ糖を調達する(糖質制限もこれと同じことが起こっていると思います。脂肪分解でリポリシスが起こる)
高血糖とは糖が過剰なのではなく、むしろ糖の欠乏状態なのだという認識です。
だから個人的な考えですが、糖尿病で血糖降下薬などを飲むと見えないところで病状が悪化すると考えます。
足りない糖を更にブロックするから。
事実、糖尿病は治らないとされていますが、それは糖尿病の治療法が間違っているからではないでしょうか。
糖尿病の症状は高血糖だから糖尿病の症状が出るのではなく、因果と結果が逆と考えます。高血糖の直接的な症状は脱水でしょう。
だから原因を改善せずに糖質制限、血糖降下剤を使っても糖尿病は治りません(糖質制限も糖を摂取したらたちまち血糖値上昇。これは果たして治ったと言えますか?)
糖尿病の原因となる原因を改善しない限り治らないと思います。

そもそも猫ちゃんは人間と違って糖質をあまり摂取していませんし、うちの場合は穀物フリーで糖質は少ないフードです。
因みにエミルははちみつを舐めたがりますがなぜか国産の非加熱はちみつには興味を示さないんです。
ロシア産は好んで舐めますが国産には興味なし。
もしかすると国産のはちみつはグリホサートなどの農薬で汚染されているのかもしれませんね。

それから塩化マグネシウムのリキッドを与えています。
かつてストルバイトといわれ大手術になった猫ちゃんにマグネシウムなんてこれも正気の沙汰ではないと思われるでしょう。
ところが、かつて血尿もよくしていたマウが一切の血尿及び便秘が消えました。
上記に書いた通り逆転の発想で、マグネシウム欠乏が原因だと思うからです。
おまけにマグネシウムは糖代謝に必須です、それどころか数百の補酵素ですからあらゆる代謝に必須です。
マグネシウムは人間50kgの方に1日300〜500mg必要とすれば、5kgの猫であれば30〜50mg程度必要でしょう。
(まずは少量で様子見)
それからアサイゲルマニウムを与えています。
アサイゲルマニウムは高価(顆粒で1箱¥10800)ですが、動物病院通いよりはるかに安上がりです。
ペット保険と動物病院通いの費用よりコスパが断然良いですよ。
1スティックで2〜3日保ちますし、30本入りなので2カ月〜使えます。
うちのようにたまに人間が飲んだらすぐ減ってしまいますが。
因みにアサイゲルマニウムを飲んでわかったことは、鎮痛効果が高いことです。
市販の鎮痛剤って欧米で使用禁止の成分が入っているので、怖いですし(精神薬、使用販売停止となったバルビツール酸類似物質。農薬も欧米では禁止のものが日本ではガーデナーたちが平気で使用。やっぱり日本が薬の最終処分場説は本当かもね)
ミトコンドリア賦活作用があるから、元気も出ます。


アサイゲルマニウム↓


免疫に対する作用|ゲルマニウムの事なら浅井ゲルマニウム研究所 ウェブサイト←クリックでサイトへジャンプします。

ゲルマニウム講演会 in 新宿|中村 篤史/ナカムラクリニック|note

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note(ノート)

 



前立腺癌とゲルマニウム|中村 篤史/ナカムラクリニック|note

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ゲルマニウムは癌全般に有効だが、特に前立腺癌には著効するようだ。 「俺の経験を話そう。いや、別に身分は隠すつもりはない。東京都獣医師会会長を務めたことがあるとか...

note(ノート)

 



元東京獣医師会会長もがんをアサイゲルマニウムで治したという話です。
興味深い話です。




それ以外にもフルボ酸や場合によってはグルタチオン、NAC、SOD、5ALA、ラクトフェリン、カルニチンなんかも使うことがあります。
イオン化カリウムリキッドも極少量使うこともあります(マグネシウム吸収促進)
ですがそれらサプリメントは常用せず、基本的には塩化マグネシウムリキッド、アサイゲルマニウムくらいです。
もしも甲状腺機能亢進症の症状が出たら猫ちゃんにOKなルチンを使うと思います。
甲状腺機能亢進症の薬であるメルカゾール、プロパジールは多彩な副作用があり、その点ルチンは副作用なしに甲状腺ホルモンをブロックしますから。(甲状腺ホルモンをブロックすることがルチンの作用でもあり副作用、抗酸化物質)
日本では全く知られていません。フラボノイドであるルチン、ヘスペリジンは甲状腺ホルモンをブロック(因みにマグネシウムも効きます。バセドウ病の症状はそのまま、マグネシウム欠乏症の症状そっくりです。私自身がバセドウ病だと診断されており、自分で実験、体験しました)
海外文献を見ないと本当の情報はわからないのです。
日本のサイトはサプリメントにネガティブな情報、誤った情報、薬が安全で効くという論調しかないので参考になりません(薬信仰への洗脳)
海外では逆に薬を避けサプリメントで治療をする医師も多いです。
このように自分で調べて考察し、やっていくしかないようです。
海外ではペットにもサプリメントが使われます、日本のように猫も杓子も薬、薬というのはやはり異常だと思います。
獣医や医師、権威ある人が必ずしも本当の情報を知っているか、流しているかは自分で勉強しないとわからないです。
余談ですが今、コロナ対策で高容量ビタミンDサプリメントを積極的に取りましょうと言われていますが、これも危険性があると勉強をすればわかります。
ヒント:マグネシウム不足ではビタミンDを活性化、代謝できない。
そもそもビタミンD不足の人は、マグネシウム欠乏がある可能性が高い。
その状態で高容量ビタミンDサプリメントを摂取するとどうなるか。
人間バージョンはそのうち記事に書きますね。
あ、キャットフードにはご丁寧にもビタミンDが添加されていますが、カルシウムに対してマグネシウムは極少量しか添加されていないですね。
すると何が起こるでしょうか…。
ビタミンDを活性化、代謝するのにマグネシウムが使われ、マグネシウム欠乏に拍車がかかり、マグネシウム欠乏症ではカルシウムが相対的に増え
結果あらゆる病気になる可能性がある、ということですね。
やっぱり猫ちゃんを病気にさせるようになっているのかなと思ってしまう。
因みに、世間ではカルシウム/マグネシウム比が2:1が良いと言われていますが、とんでもありません。
1:1でも多いくらい。
海水のカルシウム/マグネシウム比は1:3でマグネシウムが多いんですよ〜。
個人的に海水のカルシウム/マグネシウム比が理想かと思います。


たまには猫の話

2022-03-01 | 
ここのところ、ワクチンの記事しか書いていなかったので、久しぶりに猫たちの話題を。


まず、高齢のマウについて。
もうすぐ17歳のアメリカンショートヘア♂です。
この子は、ブリーダーが5ヶ月の時に放棄した猫なんです(ですので無償譲渡)
しかし我が家に来てから様子がおかしく、1ヶ月満たないうちに瀕死になりました。
尿路結石(ストルバイト)で尿管がつまり、腎不全一歩手前に。
これは結構大掛かりな手術で一命をとりとめました。
その後も頑固な便秘、血尿。
11歳の時は原因不明ながらもまたもや瀕死に。
あれよあれよという間に痩せて、5kg→3kgにまで痩せました。
血中カリウムが7.6と安楽死レベルに。
いつ死んでもおかしくないと言われ入院しましたが
点滴のみの処置で様子を見るものだったため、入院させても意味がないと思い
無理矢理、退院させました。
デリケートで、家以外では絶対に餌を食べません。
入院していても餌を全く食べず脱水防止の点滴だけでしたので
覚悟のうえ、家に連れて帰りました。
試行錯誤でなんとか奇跡的に回復し、体重も元に戻りました。


そして去年秋から異様に悪臭がするようになり、餌を殆ど食べなくなってしまいました。
また、定期的に吐いていました。
好きな餌にも見向きもせず、4日もほぼ絶食。
猫の場合は、絶食は膵炎がこわいです。
なぜ悪臭がするのか、嫌がるのを無理矢理、口をこじあけました。
すると、歯茎が腫れ、歯肉炎のようになっており、口内炎も…
悪臭の原因はこれのようでした。


そこでネットで調べたところ、こういった症状だと歯を抜く、ステロイド(免疫抑制)抗生剤等の対症療法しかないようでした。
私はこの対症療法では根治不能と思い色々考えていくつかのサプリメントを使用しました。
対症療法とは、症状を薬等で抑えるだけであって根本的な治療ではありません。
人間の場合も同じで、どうやら薬を飲めば病気が治ると勘違いをしている方が多いようです。
薬では治りません、症状を抑える(対症療法)だけです。
根本的な解決をせず薬を飲んでも症状を抑えるうちは良いですが
そのうち副作用も出てきます(副作用も作用のうちです)


まず便秘ということは間違いなくマグネシウムの欠乏であることがわかります。
かつてストルバイト結石を患っていましたが、このストルバイト結石というのはマグネシウムが原因だと言われています。
だからマグネシウムを避ける必要があると言われています。
猫のドライフードはカルシウムに対してマグネシウムの添加はわずか。
しかし考えてみると、果たして本当にストルバイトはマグネシウムの摂取が原因なのでしょうか?
尿にマグネシウムが多く排出される状態というのは、マグネシウム摂取が原因なのでしょうか?
私はむしろ逆なのではないかと思うのです。
マグネシウムが不足しているから骨からマグネシウムが血中、尿中に溶け出していると考えました。
相対的にカルシウム過多、マグネシウムパラドックス?
人間の場合も過去記事に書きましたが、マグネシウム不足は様々な疾患の原因となります。
また、実はマグネシウム不足では歯肉炎や口内炎が起こるのです。




塩化マグネシウムリキッド
マグネシウムは経皮吸収が1番吸収率が高いので
シャンプーの際に塩化マグネシウムのお湯を使うとか
地肌に希釈した塩化マグネシウムを刷り込むと即効性があるでしょう。




次に炎症を抑えるもので猫にOKなラクトフェリン、有機ゲルマニウム、SODを与えます(αリポ酸は猫には絶対禁止。最悪死にます)
そして、非加熱はちみつもサプリメントも全てウェットフードに混ぜてみました。
大好きなウェットフードも食べないので、最初は無理矢理はちみつを口や鼻につけてなめさせました。
すると自分からウェットフード、カリカリを食べるようになったのです。
そしてなんと、1週間で治ってしまいました。
便秘や吐くこともなくなったのです。
体重も5kgに戻りました。
そしてかなりの食欲です。


マグネシウムは1回の給餌につき人間用の塩化マグネシウムリキッド0.1ml(10mg)なので多くはないでしょう。
高齢ということも考慮し、腎機能の低下(2年前クレアチニン2.1)もあると思いますので、控えめの投与です。
猫は1日にマグネシウムを100mgは必要だそうです。
しかしペットフードに添加されているマグネシウムですが、これは何の形態のマグネシウムなのでしょうか、知りたいです。
というのも、人間のサプリメントのように、酸化マグネシウムであれば吸収率は非常に低く人間の場合ですと4%しか吸収されません。
もしそうであれば絶対的にマグネシウム不足どころか枯渇状態です。
塩化マグネシウムは1番吸収率が高く、使用した塩化マグネシウムは低ナトリウムのものです。
とはいえ、猫にとってもナトリウムは必要ですね。
人間でも現代医学のナトリウムを控えることはかえって病気の増加につながるでしょう。
ナトリウムを摂取し血圧が上がった、だからナトリウムは控えるようになどという人間の医師がいますが
マグネシウム不足状態を考慮せずに主張しているのをみると、少々呆れてしまいます(または権威ある機関のエビデンス絶対信者なのでしょう)



はちみつはフルクトースが炎症を抑えるそうです。
猫に糖質なんて大丈夫?
糖尿病の猫は徹底的に糖質を摂らせない、という獣医もいますね。
これも正直いって、対症療法ですね。
高血糖という病態の原因が、果たしてインスリンだけの問題なのでしょうか?と私は思います。
つまり、膵臓のみの問題ではなく、慢性炎症あるいはなんらかの理由で糖質を取り込めない、代謝できないという可能性を考慮していないと思うのです。
高血糖という結果だけを見て、糖を徹底的に控える排除することが果たして良いことなのかということです。
膵臓だけの問題ではなく、必要な糖を取り込めない=高血糖なのかもしれませんし。
その場合に徹底的に糖を排除したら、身体に糖が足りなくなるのではないでしょうか。


実はマウですが、11歳の時に瀕死になりましたが、この時、原因不明ながら高血糖状態だったのです。
空腹時血糖値300くらいありました。
その後、正常値になっていました(15歳の時の検査結果)
ではどうして、高血糖になったのでしょうか?
考えられることとして、なんらかの炎症で糖の代謝がうまくいかなかったことと(つまり炎症により糖を取り込めないから血中にあふれる)
あとはマグネシウム不足です。
膵臓からのインスリン不足というより、なんらかの炎症でインスリン分泌が阻害された、または細胞内に吸収できないという可能性です。
これを即、インスリンが分泌されないからと膵臓のみの問題にして糖尿病薬を飲んだり、徹底的な糖質制限、血糖値だけに注視していたら視野狭窄に陥ると思います。
せっせと病院へ通っても治ることはないでしょう(人間の場合もインスリンや投薬のみでは治らない病気ですよね)
それって、アプローチが間違っているからかもしれませんね。


猫は糖質なんて本来は摂取していないはず、そうだ、糖が悪いんだ…
果たして本当でしょうか?
猫は本来、小動物を食べていたのですから、間接的に少量の糖質も摂取していたのではないでしょうか?
それに、人間も糖質制限をしていると、なんと、タンパク質を摂取しただけで血糖値が上がるんですよね。
当然、インスリンも分泌されます。
人間と同じでタンパク質から肝臓で糖新生してブドウ糖にして取り込むわけですから
猫の身体も糖代謝であると言っても過言ではないと思いますね。
例えば高血圧は結果であって原因ではないのと同じです。
人間の場合も高血圧自体が(おそらく300くらいまで。健康な方はこの程度でも血管は破れないと思います。リフティング選手などは、試合中もっと高血圧ですね)何かを引き起こすとは限りません。
高血糖が何か病気をもたらすわけではなく、結果であると思います。
高血糖の弊害は脱水でしょう。
その糖を療養食だとか糖質制限、薬で見たかけ上の血糖値を下げたところで
細胞に糖が取り込まれなければ、どんどん高血糖や糖尿病になる原因の病態が進行して
良かれと思って動物病院へ通ったのに、結果的に猫も苦しんで…というパターン。
飼い主は猫に治ってもらいたくて通うけれど、実はその治療というのは根本的解決にならず対症療法で
我々が思う治す、という医療ではないということなのかもしれません(人間も)
治っちゃったら、薬が売れませんしね…
でも獣医もそんなことに考えが及ばず(人間の医師もですが)
獣医学部や医学部で学んだ知識で真面目に治療されている方が殆どだと思います。
気づいちゃった医師は、公表すればトンデモとバカにされてしまいます。
しかし、病院も営利企業だということを忘れずに…


そうそう、キャットフードでお馴染みの、魚なんて野生において猫は本来は食べないはず。
海の魚が原材料の餌を与えて大丈夫なのでしょうか、私は疑問に思いますけれど。
なので私は魚由来の餌は基本的に与えていません。
またキャットフードも添加物てんこ盛りです。
日本は水道水に含まれる塩素濃度も世界一ですが、猫には危険だと思います。
猫は解毒能力が低いので、毒物が蓄積すれば代謝障害や発病をしやすいのではないでしょうか。
解毒にもマグネシウムが必須です。


因みに、猫に重要なタウリンは血糖値やコレステロールを下げますが、多量では横紋筋融解症を招く場合もありますし
ウェットフードに混ぜても猫は食道に粉が付着すると、容易に食道炎を起こすので過剰な粉サプリの投与は禁物です。






毛艶もよし





エミルについて。
ノルウェージャン・フォレスト・キャット♂(1歳10か月)
この子はペットショップで危険な状態なのを長男の願いでレスキュー?しました。
過去記事に書いていますが、生後2カ月でたったの300gしかありませんでした。
ただ、生後2カ月というのは虚偽だと思っています。
顔つきも生後2カ月にしては幼い。
他の生後2カ月の子猫を目の前で複数匹を見てきましたが、もっとしっかりしていました。
また去年の夏の終わりに、自宅敷地に放棄された、目も開かない、臍の緒がついたままの子猫2匹をレスキューして育てました。
一匹は低体温で動かず瀕死でしたが、なんとか育てあげました。
里親になりたいという申し出があり、近所に住む次男の友人宅に2匹とも譲渡済です。
その子猫たちの生後1カ月の体重は330g前後でしたので、エミルはその子猫たちより軽かったわけです。



レスキューした際には、臍の緒のついていた子猫たち(生後1カ月程度。レスキュー時はおそらく生後3日程度)







とても2カ月には見えません。
おそらくブリーダーが生年月日を偽って出荷したのだと思います。
体毛でわかりませんが、顔の大きさと体の大きさがアンバランスで痩せすぎです。
実際に、背骨は浮き出て鎖骨なども浮き出てガリガリでした。
出荷〜4日間は絶食だったそうです(ショップで3日間絶食)
それなのにペットショップでは、1日2食でこの子は一口しか食べず
下痢が酷く、目やに等、健康状態が悪く、こんなに小さい身体にもかかわらず下痢止め薬を毎日投与されていました。
獣医も驚きの健康不良状態。
原因もわからないのに、小さい身体に安易に薬を使うことが信じられません(薬物の代謝能力も低いはず)
動物の世界もですが、植物も人間も日本では安易に薬を使いたがりますね。
抵抗もないようです、副作用のない薬は皆無と言っても過言ではないのに。
体調の悪い小さな身体にワクチンまで…(ワクチンの効果に疑問をもち、必要ないと思っているのでかわいそうです)
その頃、猫がどんどん売れていっていたようですが、1週間経ってもこの子を誰も買わなかった。
そのまま売れ残っていたら早晩、バックヤード行きか死んでいた可能性があります。


詳しくは過去記事に書いていますが、酷い下痢で動物病院でも驚かれたくらい小さく
診察中も下痢を漏らしてしまうほど酷い下痢でした。
飢餓状態で肝機能なども異常、こんなに小さくガリガリで脂肪肝。
下痢、軟便は生後10か月頃まで続き、その後、普通便も増えましたが
最近になり冬に入ってから軟便復活(下痢ではない)
そこでマウと同じようにサプリメントを与えてみたら、軟便はピタッと止まりました。
ただし3日間の効力しかないようです。
次にサプリを1種類づつ抜いてどうなるのか観察。
すると有機ゲルマニウムを与えないと元に戻ることがわかりました。
つまり有機ゲルマニウムが軟便を止めていたようです。




こちらのアサイゲルマニウムを使っています。
私も去年、暫く飲んでみました。






軟便ぎみでも塩化マグネシウム投与。
マグネシウムは下痢を誘発しますが、実は不足しても下痢になります。
また、下痢はマグネシウムを排出してしまうため、マグネシウムが不足しがちです。
1年前まで数回行った血液検査の結果、血中カルシウムが基準値上限付近なので
おそらくマグネシウム不足でしょう(併せてカリウムも低めであれば可能性は非常に高い)
キャットフードにはマグネシウムが少なくカルシウムが多いうえに
ご丁寧にもビタミンDまで添加されています。
ビタミンDを活性化するためには、マグネシウムが必要。
マグネシウム不足の状態だと、骨、次に細胞から足りないマグネシウムを出して
ビタミンDを活性化→マグネシウム枯渇になるでしょう。
そして、マグネシウムが不足した場合、カルシウム過多に拍車をかけます。
カルシウム過多は、様々な心疾患、循環器疾患、骨疾患、炎症を引き起こします。
ストレスでもマグネシウムは排出、数百もの代謝にもマグネシウムが必須。
解毒にもマグネシウムが必須なので、猫はいかにマグネシウム不足に晒されているかおわかりでしょう。
人間もですけれど。


そんなに効くなら、保険薬になっているはず!と考える方。
薬は特許で製薬会社が儲けるものです。
それを既存のミネラルなど、特許も取得できないし儲からないものを
保険薬として申請する製薬会社なんてありませんよ。


因みに色々なサプリを良い、という評判で飛びつき使うのは危険だと思います。
作用機序(どうして効くのか?)や相互作用(複数のサプリメントや薬との併用)
薬物代謝酵素(CYP)などを知らないで、ネットでこれが効くと紹介されていたサプリメントを
いくつか併用するのは危険なこともあります。
ペットの健康を守るには、飼い主が勉強しないと様々な毒牙から守ることができないのです。



昨日のエミル。
気持ちよさそうに寝ています。
このマットレスは3年弱の使用ですが、寝心地が良いです(東京スプリングのアワーグラス マエストロ)
その前に使っていたシーリー(cocoon)は沈みすぎて全身痛になってしまう。





マウと。300gが今では5.8〜5.9kgです。






左はキャス(6.5kg)
















ノルウェージャンくんの去勢

2020-12-23 | 
だいぶ寒くなって来ましたね
当地でも明け方はマイナス4℃程度の日もあって、氷が張っています
屋外ガラス温室もなんとか4℃〜5℃をキープ
防寒対策しなきゃです


さて現在生後8ヶ月のノルウェージャン君
名前はエミル(Emil,ノルウェー語ではエミルですが、フランス語ではエミール、ドイツ語ではエーミール)といいます
10月はじめに去勢手術をしました(ちょっと早かったかな?)



病院へ行く直前↓


性格はやんちゃで臆病、甘えん坊。凶暴性はないので大丈夫だとは思うけど心配でした

手術後、迎えに行ったら獣医さんが
「エミルちゃん、機嫌が悪くなっちゃって…」
「今かなり怒っていますから抱っこはやめたほうがいいです」

受け渡しまでかなり待たされてエミルの入ったキャリーがやっと出て来たと思ったら
キャリーの中で威嚇、唸り…シャーシャー(汗)
もちろん普段はシャーシャーどころか唸りもしませんが…
私が名前を呼ぶと静かになりました
幸い麻酔は帰宅後すぐに覚め、どこも異常なし…
実は術前2日間、グルタチオンを少々飲ませていたのでした
本当はあまり良くないけれど(人間の場合だと全身麻酔は血圧管理があるので)グルタチオンって麻酔も解毒を早めるんですよね〜(豆知識)
例えば歯科麻酔なんかでも私の場合、1時間以内に麻酔切れるんですよ〜(よって麻酔の不快、痺れはあまり気にならない)


翌日、私が椅子に座っていたら下から何やら視線が…↓


ヒイイ〜、なんか睨まれてる??



コ、コワイ…

こんな顔で暫く睨まれていました><
私が椅子に座っていると、毎日抱っこ〜と来るのですが、こんなにガン飛ばされるなんて((((;゚Д゚)))))))
相当頭に来てたのかな?


そのあとは機嫌も治ったようで↓





現在の様子↓

ただ今、体重4900g
ずいぶん大きくなりました
ただ獣医がいうには、手(足?)がそんなに大きくないのでもう成長は止まるでしょうとのこと
今の、8ヶ月としては大きいそうですが…
そしてエミルはノルウェージャンとしてはやや小柄なんだそうです
獣医に普通のノルウェージャンはどれくらいなのか聞いたら
「8kgとか…あとは6kgくらい」
「僕が見たノルウェージャンで1番小柄だったのは3.2kgという子もいましたね」
だそうです…
8kgってそうそういないような(汗)
実家で飼っていた長毛猫(雑種。飼っていた猫の子供。1992年バルセロナオリンピック開会式の朝に生まれ18年生きました)が
8kgあって、よくメインクーンに間違えられてましたが、あの大きさが普通何ですかねぇ…
うーむ
人間でも手足が大きいと大きくなると良く言いますよね〜
ただ必ずしもそうではない例外もありますよね
例えば私は女性としては身長高いほう(166cm)なのですが、手足は特に大きくなくて、靴は24cmです
長男も181cmありますが、足は26.5cmと特に大きくはないですね
とはいえ、エミルはノルウェージャンだから飼おうと思ったわけではなく
かわいらしいから飼ったので、寧ろあまり大きくならない方が良いかもと思っています
大きめだとどうしても心臓に負担がかかりやすくなってしまいますしね
あんなに小さかった、たった300gしかなかったエミルが半年で5kg近くになっただけでも素晴らしいことです


こんなに小さかったのですよ〜↓

長男とペットショップにて
長男の片手に収まる大きさだったのです




うーん2ヶ月にしては顔も幼すぎる感じがしますね
目の色もキトンブルーっぽいですし
私の勘ですが、ブリーダーが出荷する時、生年月日を偽ったのではないかとも思いますね〜
この時まだ生後1か月半程度だったかも?なーんて疑ってます
この話を獣医にしたら、それなら300gだったのも合点がいきますね〜とのことでした(ガリガリでしたが)

親バカで失礼しましたm(_ _)m














子猫その後

2020-08-21 | 
忙しくなかなか更新できない上に、この暑さ…
撮りためたセントポーリアやチランジア等の画像は時間があったらアップします

さて…生後2カ月で購入したノルウェージャンフォレストキャットのその後です
ペットショップから購入した翌日の体重300g!2か月で300gという異常事態
餌も食べず慢性の下痢、軟便、目やに、くしゃみおまけに猫コロナ陽性


生後2か月ちょっとの時の画像↓

毛が長いのでわかりづらいですが、300g台です…
まだキトンブルーでした



そして4カ月(もうすぐ5カ月、今から1週間前の画像)↓

生後2か月で体重300gだったので、小さ目に推移するかと思いましたが
3kgになりました〜((((;゚Д゚)))))))

なんと体重が10倍に増えました!
標準になったのではないでしょうか??

慢性的な下痢も、やや軟便から普通便になりました
獣医処方のビオフェルミンやミヤBMも効かず、グレインフリーも効果なく…
脂肪便だったことから、iHerbで人間用の消化酵素を輸入し使ったら効果覿面でした

それから我が家に来てからは、定期的に人間用ですがサプリメントを使っているのが良かったかな?
特にFIPは怖いので炎症性サイトカインを抑制することが大事
炎症性サイトカインが全身に波及してサイトカインストームが起こることがFIPの原因なのではと思います(私見ですが)
そんな時はグルタチオンやアセチルシステインですね(与えすぎも良くありませんが。ミネラルをキレートしてしまうので)
肝臓にも良いですしね〜、獣医の中にはグルタチオンが肝臓に負担がかかると思っている場合もあるようですが逆です
グルタチオンが肝臓に蓄積されないとむしろダメ
このことに言及する獣医は多分いませんので残念です
世界ギネス記録?の猫ちゃん、38歳くらいまで生きたそうですが
その食事はベーコンエッグ、アスパラガス、ブロッコリー、クリームたっぷりのコーヒーとすごいメニューですが
実はアスパラガスとブロッコリーにはグルタチオンが多く含まれており、特にアスパラガスには豊富に含まれているんですよ
ですから、もしかするとグルタチオン効果だったのかな?と思いました

今後も猫の画像等も載せていきたいと思います〜



おまけ↓
先住猫(アメショー15歳)に襲いかかるノルウェージャン




ノルウェージャンはヤンチャです
我が家に来てしばらくは、言葉は悪いですがアホの子か?と思うほどボーっとしていて
あまり動きませんでした(具合が悪かったのでしょう)
ご飯をもりもり食べるようになってから活発に動くようになり
今ではチビギャング化しています(笑)
家族みんな生傷が絶えません
じゃれて、爪を立てたり噛んでしまうからですね
とはいえ、攻撃的というわけではなく最近では爪はあまり立てなくなりました
とても甘えん坊で、抱っこして欲しくてジャンプし爪を立てることも…
因みに先住猫がかわいそうなので今はあまり接触させないようにしています〜

ではまた

仔猫のこと(ノルウェージャンフォレストキャット、300gしかない仔猫、まさかのFIP?)※長文です

2020-06-22 | 
忙しくなかなかブログの更新ができません><
そんな中、更に忙しくなる事態が…
長男クンがある仔猫に一目惚れして、どうしても飼いたいとペットショップで買ってきてしまったんです
その仔猫…ノルウェージャンフォレストキャットの♂なのですが、これまたいわくつきの仔猫だったのです((((;゚Д゚)))))))


飼った翌日(生後2ヶ月ちょうど)

この仔猫を買ったのはちょうど2ヶ月の時
長男クンが自分でお金を出すからどうしても飼いたいというので私と2人であるペットショップへ向かったんです

店員「この子ちょっと痩せてて〜」「一昨日まで風邪をひいて下痢してたんですぅ〜」
私「すごく小さいけど本当に買うの?(汗)」
長男クン「俺もできるだけ世話するから、この子を飼いたい」←結局殆ど世話をしなかった(笑)

私は困惑しましたよ…だって2ヶ月にしては小さすぎるんです
ノルウェージャンフォレストキャットって大型の猫だと思うのですが、あまりにも小さい
中毛でわかりづらいけど、短毛猫なら痩せていてとても販売できないよねと
というか痩せすぎている…背骨ゴツゴツ、体はあまりにも痩せすぎて頭でっかちに見えるんですよ(汗)
大袈裟ではなく、二頭身に見えるんです
歩かせると頭が歩いているように見えるくらい胴体がガリガリで小さい
しかも下痢してたって…うちには先住猫のアメショー(15歳♂)もいるので病気だとしたら移ったら大変ですし…

そのペットショップでは餌は1日2回(少ない…)
この子食が細くて〜、ご飯残すんですぅ〜(ああ、めんどい予感)

その仔猫、なんだか必死にスリスリしてくるんです
今思えば、早く助けてって言っていたのかな?
結局長男クンの強い熱意で購入
帰宅後、早速軟便…餌も殆ど食べず(T-T)
翌日からは下痢、しかも酷く悪臭がする…食欲なし
先住猫はシャーシャー威嚇するので、仔猫はしばらくケージに隔離です

あまりに下痢が酷く(1日5〜6回)少量にして給餌回数を増やすも殆ど食べず心配になりペットショップへ電話
仔猫を買った時とは違う店員(女性。購入時も女性)が電話に出て
私「仔猫の下痢が止まらないのですが…風邪をひいているんですよね?餌も殆ど食べないんです」
店員「風邪をひいていた、ですね。あははは」「この子は入荷して3日間絶食だったんで〜」「うちの場合だと下痢の場合1日絶食させるんですけどね」
私「…」
店員「大丈夫だと思うので、様子を見てください」

ということで電話を切った
これ以上話しても意味もないですしね
それにしても恐ろしい、仔猫が絶食とは…しかも3日
猫って絶食するのは危険で、先住猫が4年前に瀕死になった時(急性膵炎疑い)絶食しないように苦労しましたよ
特に仔猫の絶食はアウトでしょう

あまりにも痩せすぎな上に下痢を頻回し食欲もないということで翌日、動物病院へ
因みになぜだかそのペットショップは仔猫を病院へ連れて行く前に連絡しなければならない
そして動物病院では衝撃の事実が…
仔猫の体重が生後2ヶ月ちょうどで300gしかないことが判明(T ^ T)
300gって、生後1ヶ月以下です…生後1ヶ月で400〜500gですから
獣医も仔猫を一目見るなり「ち、ちっさ!」
獣医も驚きを隠せない様子、どこで購入したのかなど色々聞かれました
検便するも異常なし
栄養状態が非常に悪いということで、整腸剤(ミヤBM)とAD缶を処方されて帰宅
帰宅後ペットショップへ報告、気になる発言が…
店員「300gですか?減っちゃった〜、うちでは350gあったんですよ」「え、下痢どめ使わないんですか?うちでは軽いの使いますよ〜」
オイオイ、下痢どめ使ってたのかい!恐ろしい…
原因もわからないのに安易に下痢どめなんて使ってはいけないと思うのよ
もしも下痢の原因がウイルス、細菌だったらどうなるか?
せっかく下痢をしてウイルスや細菌を体外へ排出しようとしてるのを、下痢どめで体内に留めることになり
重症化すると思うのですよ…ゾッとしました
後日そのショップに仕事で出入りしている人に聞いたら、買った仔猫のショーケースの前で開店前に
女性店員2名が「下痢止まった?」「止まんなーい」という会話をしていたという証言もありました
かわいそうな仔猫ちゃん…辛かっただろうな

因みに別の日に、再度検便をしても異常なし
とにかく下痢、下痢…そしてすごい悪臭(脂肪便でしょう)
毛が長いので下痢便がベチャベチャにつく、その度に洗う…
食欲もなく、ペットショップで与えられていたロイヤルカナンのマザー&キトンのドライをお湯でふやかしたものを与えても殆ど食べない
食べても一口、ロイヤルカナンのマザー&キトンウェットに変えても同じく食べない…
いけないけど先住猫の好きなちゅーるをあげても食べないんです(T-T)
相変わらず元気もない様子、獣医にはケージから暫く出さないように言われていました
でも…ペットショップで必死にスリスリしてきたのを思い出して抱っこしたんです
先住猫もですがスリスリ甘えてくる猫って不安があったり寂しがり屋だったり、甘えん坊な猫だと思うんです
なので臭いのを我慢して抱っこしてあげていたらなんと、食欲が出てきたんです
食欲が出てきたというか、見違えるほどというか、別人(別猫?)のようにムシャムシャ食べる、食べる…
餌もAD缶は2缶処方されたのがなくなりニュートロやロイヤルカナンの粉ミルクを追加、これらは好きみたいです
下痢は相変わらずですが、体重がどんどん増えてきました
元気いっぱいになり部屋中(今はリビング以外禁止)を駆け回っています
体重の増え方も尋常ではなく

5/23 300g
6/1 600g
6/10 845g
6/15 1025g
6/20 1300g

というようにペットショップから購入約1か月で300g→1300gと1kgも増えたことに…
ノルウェージャンフォレストキャットとしてはまだ小ぶりですが、ちょうど3か月で1.3kgと猫としては標準になりました



飼って3週目

実は3週間も下痢が続くので地元の大きな動物病院で検査をしてもらいました
血液検査をしたところ、肝機能異常、貧血、高リン血症が判明
超音波検査では脂肪肝、お腹がちょっと張っている
獣医の所見では先天性の異常はないので現状、原虫やウイルス、細菌感染が疑わしいということで
メトロニダゾール(原虫のジアルジア駆虫薬)を処方となりました
するとあんなに続いた下痢が固形便になりました
脂肪肝(肝リピドーシス)というのは人間でも拒食症や絶食などで起こりますので、飢餓状態が続いたからだと思われます(私見)
肝機能異常は飢餓状態だったり、下痢止も肝臓で代謝するので異常になっているのかもしれません(私見)
高リン血症はよくわかりませんが、クレアチニンもBUNも異常がない(基準値の中でも低め)ので、腎機能異常のせいでもなく
血中カルシウムも異常ではないので副甲状腺の異常でもなさそう(私見)
貧血については不明(下痢のため潜血があったか?)


やっと並レベルの体格に(仔猫お気に入りのバッグ)

その数日後、PCR検査を受けることになりました
その結果が返ってきたのですが、ジアルジアはともかくFCoV(猫コロナウイルス)が+という結果…
猫コロナウイルスといえばFIPが頭をよぎります
まさか…肝機能異常、貧血、腹部の張りはFIPなのでは??との疑念も…
おまけに獣医からインターフェロンを使いませんか?という提案が
それって、やはりFIPを念頭に置いているから?
ちょっと動揺しています…
インターフェロンはとりあえず断りました
FIPになったら助かる見込みはないようです
既知の治療…ステロイド、インターフェロン等があるようですがどれも奏功しない可能性が高いようです
まるで人間の新型コロナウイルスが重症化したような症状ですね
んんん…
ステロイドやインターフェロンで治らないということはおそらくアプローチが違っているのだと思いますね
このブログでも植物についてアプローチの違いを散々書いていますが…
で、私なりに考えた結果、実は動物病院で血液検査をした日の夜から人間用のサプリを使っています
それは何かと言えばリポソームグルタチオン、アセチルシステイン、ビタミンC、タウリンです
あとはビタミンA効果を狙ってニュートロのレバー入りのペーストを
とにかくウイルス等で重症化するのは新型コロナウイルスでもサイトカインストームによって全身の臓器にも炎症が起こるからです
手持ちのサプリで炎症性サイトカインを抑制する可能性があるのはグルタチオン、アセチルシステイン、タウリン
FIPでステロイドを使うのは、サイトカインを抑制するからですが、リバウンドや全身に及ぼす影響を考えたら手を出したくないです
グルタチオンについては人間では肝機能を改善しますし、脂肪肝も改善します
アセチルシステインはグルタチオンの前駆体、タウリンも豚コロナウイルスに関しては論文がありますし、やはり肝機能改善を期待できます
猫ちゃんに使っても大丈夫なのか?ですが大丈夫です
先住猫のアメショー(15歳♂)も11歳の時、瀕死となり、動物病院でいつ死んでもおかしくないから入院
重症動物ということでいつ死んでも仕方がないというような誓約書に署名させられました
入院しても改善なく一切の食事を受け付けず、水分点滴だけでしたので無理矢理退院させました
その時、色々サプリも使ったのですが問題なく、今では見た目も15歳と思えないほどピンピンしています
体重も2.9kgとガリガリになりましたが、5kgまで戻ってキープしています
グルタチオンは単体ですと効果が薄いですし、すぐに効果が切れてしまいます(おそらく2時間程度しか効かない)
アセチルシステインはグルタチオンを増強します、人間ですとビタミンCとE併用ですかね
使っているのはリポソーム化したグルタチオンで吸収率がよく、ホスファチジルコリンが入っています(アルコール等不使用)
グルタチオンはキレート作用があるので夜1回のみです
今後どうなるかわかりませんが、更に勉強し注視していきたいです