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クリスマスローズのようなミニバラなど&西洋芝がボーボー

2022-05-24 | Rose(バラ)
深刻な話題ばかりでは息が詰まるので、今日はバラの話題にしようっと。
ホームセンターでサルベージしたミニバラ(品種名不明、おそらくポールセンのケリー)なんですけれど
咲き進んでみたら、まるでクリスマスローズ?のようなお花でした↓



多弁クリスマスローズのレッド系に見えてしまうのです。
黄色のしべとのコントラストがきれいで、なんだか輝いて見えます。
枝がひしゃげているのは、強風で大きいバラが上に倒れてしまったから。
このミニバラ、すごく気に入りました。




このミニバラも極小タイプだけれど、しっかりロゼット咲でかわいい〜↓




ハート・フォー・ユーです。
去年の晩秋に株分け品を某サイトでポチッと。
届いた後咲いたのが下の画像です。




カルーセル・コルダナ↓



意外と耐病性があるようです。




サンタルチア・フォーエバー↓




ホームセンターで購入、¥398。
虫喰いだけれど耐病性が強い感じ。
鮮やかな色で、こういった色のバラは持っていないけれど結構お気に入りになりました。
小型のHTみたいで、1茎1本なんだけれど、意外に大きなお花が咲きインパクト大。
花保ちも抜群。
隣の黄色はセントラル・シャイニー。





黄色のミニバラ↓




左がサニービーチ・フォーエバーでホームセンターで¥398。
右がゴールド・インフィニティです。
インフィニティローズはあまり耐病性が良くないみたい?
右端は暑さでチリチリのスイート・チャリオット。





スイート・チャリオットといえば姉妹のヴィニヤード・ソング↓




スイート・チャリオットと同腹姉妹。
スイート・チャリオットは甘い香り、ヴィニヤード・ソングは粉っぽい香りがプラスで大人の香り?







もう鉢バラの開花は一通り終了〜↓





映っているミニバラはシュガー(絞り)、ラブリーモアなど。
アプリコットのバラは真宙、サーモンピンクっぽいバラはアマンディーン・シャネル。
やっぱり真宙は素晴らしいバラ、香りも柑橘系で耐病性も比較的良いので無農薬栽培にもオススメですね。
ただし、真宙も肥料が少なすぎると咲かないタイプ。
アマンディーン・シャネルは香りにミルラが入っていますが、他の香りも混ざって気にならないレベル。
これも比較的、耐病性が高く無農薬栽培OKなタイプ。
ただ、多肥=硝酸態窒素=病気を招くことに注意です。



ミニバラ以外の鉢バラは現在この一角のみしか咲いていません↓




黄色はジェネロサのソン・イデ・ジャルダン。
これも比較的、耐病性があります。





地植えのバラ↓





シャンペトル。
これ、何年か前に購入した(4年くらい前?)
無農薬栽培にうってつけみたいな触れ込みだったので購入。
しかし、うちではあまり咲かないです…
殆ど無肥料だからか?
バラゾウムシのターゲット。






エリザベス・スチュワート。
春先にバラゾウムシとバラクキバチにやられて殆どの蕾がやられた。
でもなんとか咲いてきました。



西側の庭
ユジェーヌ・E・マルリ(オイゲニエ・E・マルリット)↓




いつのまにか咲き終わりかけ…。
香りがりんごの香り、ゲシュヴィントのバラは好みです。
左にぼやけて写っているのはERジェーン・オースチン。





ジェーン・オースチン↓





害虫が凄くて軒並み蕾がやられたけれど、ポツポツ咲いてきた。
例年のように大量開花しないのが残念…。
このバラ、 耐病性は良いとはいえない?
でも12年は無農薬栽培してるから悪いわけでもない。
ですが購入時から気になることとして、枝に黒斑や赤茶色のシミが出現し続けている。
それでその枝は枯れてしまう謎の現象が起こる。
とはいえ秋には2m〜まで大きくなるので、育っていれば良いか。




ERクロッカスローズ↓





やっとまとまって咲いてきました。
剪定しすぎて開花が遅れちゃったみたい、あまり強く剪定しちゃ咲かないバラなのかも。
そのせいで花数が例年より激減。
このバラも過去記事(12年前かな?)から投稿している気がしますが
耐病性は比較的良いです。
最初の2年はウドンコ病になった気がしますが、免疫復活でその後はウドンコ病にはなっていないと思いますね。
ただ秋くらいに黒星病が出る気がする。
でもノープロブレム、病気になっても関係ないって感じで育つし開花するからね。
完全無農薬で病気になったとしても、実際この通り大きくなるし。
人間だって風邪をひくし、風邪ひいても免疫が正常なら治るし普通に生活できることと同じだよ。
カタログ的には(カタログ落ちだけれど)返り咲きとあるけど、うちでは真冬までずっとポツポツ咲くかな。
きっと大きくなると四季咲性がアップするんじゃない?
背後のピンクのバラはポンポネッラで購入した年に台木にガンシュ!
そのあとガンシュ再発はなし(地植えなので根っこは見れませんが、10年生きてるし咲くから気にしても意味なし)
右はジャガイモ(フランスとスウェーデンの品種。日本のジャガイモとは違い中は黄色味を帯びている。欧州のジャガイモといえばこういったジャガイモ)
ジャガイモは種芋もずっと完全無農薬栽培です。
でも病気にならないよ〜。



南東の庭のつるバラ(オールドローズ)は今が満開↓







西洋芝がボーボー(笑)
最近、西洋芝の記事が良く閲覧されているようです。
シーズンだからかな?
西洋芝は12年間完全無農薬、種の追蒔きも一切なし。
肥料もほぼなし(今年は一切なし、例年も毎年施肥せず2〜3年に1回グアノを撒く程度)
それでも1年中グリーン、西洋芝は強い!
こんな暖地でさえ枯れることなくボーボー、しかもただの放置、たまに芝刈り。
バラの栽培と同じで、プロのいう通りに栽培したら(定期的に農薬散布、砂混ぜる、多肥等)病気になるし弱るし、最悪夏前に枯れちゃうよ。
なんで弱るし枯れるのか…正しいとされる栽培方法が間違っているから、ですよね。
まぁゴルフ場みたいに常に農薬を撒いて肥料を蒔いて芝生を更新して追蒔して、という管理もありますけれど(みなさんの実践されている栽培法でしょう)
それって一般家庭の栽培には全く向かないですよ、疲れちゃいます。
そしてやっぱり西洋芝は難しいとなってしまうわけですね。
言われるがままに農薬散布(農薬が売れるしね)、言われるがまま施肥(肥料が売れるしね、病気も増えるしね、農薬を耐性菌がなんたらかんたらと数種類買ってもらえるしね)、枯れたらまた種を定期的に買ってもらえるしね。
結局マッチポンプなんですよね、農業も医療も。
気づいて欲しいなぁ…。