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ワクチン後遺症や感染後遺症の解毒、これはおススメしません編 追記あり

2022-08-24 | 雑記
ネットやTwitterなどでコロナ後遺症、ワクチン後遺症の解毒法と称するものがかなり出回っていますね。
Twitterでは毎日のように目にします。


ワクチン後遺症や感染後の後遺症で苦しんでいる方もネットで検索して、このブログにたどり着いたという方もいるでしょうから
今日はあまりごちゃごちゃ書くのはやめようか、なんて思っています(できるかなぁ?)
というのも、今症状で苦しんでいる方はただでさえ辛い状態なのに、堅苦しい、ごちゃごちゃ書いた文章って読むのも辛いと思うんです。


さて、巷に出回っているワクチン後遺症や解毒法について必ずと言って良いほど書かれている事でやめたほうが良いことを書きますね!
いつもみたいに、根拠はあまり書かないようにします(笑)
あとイベルメクチン等の医薬品については書きません(副作用もありますし)


巷の医者やインフルエンサーとは違うことを言っているので戸惑う方もいるでしょう。
でもね…みんなが良いと言っている=良い、正しいではないと思うのです。
今回のワクチンのように。
読んで納得されたら参考にしてください。




ビタミンDの高容量サプリメントはNG!(ただし血液検査で低カルシウムの方除く)


ビタミンD(3)のサプリメント、それも数千IUという高容量のビタミンDを医師含め、インフルエンサー、Twitterでフォロワーの多い方が書いていますが
私は敢えて危険だと書きます。
そもそもビタミンD3って、2種類あるんですよ。
カルシジオールとカルシトリオール
一般的にサプリメントとして販売されているのは後者のカルシトリオールだけと言っても過言ではないみたい。
だから敢えてビタミンD3サプリメントは危険と書きました(カルシジオールはOK、でも市販のサプリでは見たことがない)

このカルシトリオールは、正直やばい。
何がやばいかというと


骨からカルシウムを取り出して骨を破壊→細胞内のカルシウム流入を高める→細胞が興奮→活性酸素を過剰生産→様々な炎症を起こす


カルシウムの細胞への流入を高めるっていう時点で既にヤバいんです。
例えば心臓にカルシウムが多く流入したら不整脈や心臓発作が起こっちゃいます。
血管にカルシウムが流入したら血管平滑筋が収縮して高血圧になっちゃいます。
細胞の興奮で炎症が起こり交感神経過剰になって、コルチゾールも過剰分泌。
過剰なコルチゾールは免疫落としますよ!コルチゾール=糖質コルチコイド(要はステロイド)ですからね。
高血糖にもなるし、がん促進。
挙句、カルシウムを抑えるマグネシウムが枯渇しちゃいます!
そもそも、体内で炎症が起こっている時はマグネシウム欠乏のサインなんですよ。
血栓もできちゃいます。
当然カルシウムサプリもNG。

ワクチンや感染の後遺症でただでさえ炎症が起こっているのに、ビタミンDサプリなんて飲んだら
炎症の起爆剤を与えるようなものですよ〜。



追記:ビタミンDは症状が良くなったら1000IU以下まで。
日光浴ができる方は飲む必要はあまりないですが
全く日光に当たらない方はずっとビタミンDを断ったら良くありません。
またビタミンDを摂取する時は必ずマグネシウムとビタミンKをセットで。




糖質制限やファスティングはNG!


糖の代謝については↓の記事に詳しく書いてあるので、詳しく知りたい方はどうぞ。



猫は本当にフルクトースを代謝できないのか?(糖質制限は?) - Let's growing!

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以前のいくつかの記事に、私はフルクトース(はちみつ)を猫に与えていると書いて猫に詳しい読者の方は違和感を感じたと思います。なぜなら、ネットで検索しても猫はフルクト...

goo blog

 




簡単に言うと、糖質制限やファスティング(1日程度は大丈夫、でもおススメしません)を続けるとこれまた体内で炎症が爆発!(脂肪分解、リポリシス)
糖の代謝がブロックされて、脂肪の代謝になるとリポリシスが起こります。
活性酸素もバンバン出てきて、がん化、炎症促進。
後遺症で既に体内で炎症が起こっているわけなので、ヤバいです、はい。


参考までに医師のブログ↓

『低炭水化物食でがん罹患リスク上昇』

『低炭水化物食でがん罹患リスク上昇』

今日は食事と栄養のお話。 医師サイトに掲載されていた医療ニュースでちょっと気になる内容があったのです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 低炭水化物食でがん…

みのり先生の診察室

 




-抜粋-


どちらかに偏った食事をするのではなく、バランス良く食べて下さいと患者さんにはお伝えしています。

特に厳格な糖質制限には反対派です。

糖は重要なエネルギー源。

糖が悪いのではなく、糖のエネルギー代謝がうまく回っていないから弊害が生じているだけ。

だから糖を悪者にするのではなく、エネルギー代謝がうまく回るようにしなければなりません。


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おっしゃる通りだと思います。
高血糖→砂糖、糖質が悪い→糖質制限
高血圧→塩が悪い→減塩
これって対症療法と変わりないし、なぜそうなるのかというロジックが抜けてるんですよ。
因みに両者に関係するのはマグネシウム欠乏。
マグネシウム欠乏だと糖の代謝がうまくいかず高血糖になるし、マグネシウム欠乏だと血圧上がるしナトリウムが貯留。
でもWHOや権威、論文にあるからと自分の頭で考えない医者ばかり。
医者が今回のワクチンを信じているのも同じ理由ね。
後遺症をそんなものはないと言って否定する理由も同じ(プラス自分らが責任を取りたくないから)
なんか精神科医療や子宮頸がんワクチンの後遺症と同じだね。
目に見えないものは否定、電波とか目に見えないけど否定する?(笑)




というわけで、ビタミンD3サプリと糖質制限(ファスティング含む)はやめたほうが良いと思いますね〜。

その他、体温を上げるという温活も個人的には良くないと思っています。
一応アメリカのデータとして、体温が高いほど死亡率が上昇というのもあるんですよね。
1番生存率が高いのは35.8〜36.2くらいだったと思います(うろ覚え、あまりの低体温はもちろん良くない)
Twitterで前見たんですが体温がいつも37度以上あるから健康、体温が高いほど良いみたいなツイートがあってびっくり。
なんでもウイルスやがんを破壊する時の体温が高い(38〜40度)から高体温が良いということらしいです。
えーっと、それって体内で戦って炎症が起こっているということじゃないのですかね…。
免疫が常に活性化されて高体温=ずっと体内で炎症が起こっている、ということだと思うのですが。
炎症が起こるのは、炎症性サイトカイン、インフラマソームが出るからですが、例えば免疫賦活剤のインターフェロンの副作用にサイトカインストームというのがあります。
免疫が過剰だと炎症が起こって体温が上がるんです。
わかりやすいところでいえば、インフルエンザの高熱も炎症ですし。
がん患者の体温が低い→体温が低いとがんになる→常に高体温が良い、ではないと思うんですよ。
これも結果であって原因ではないと思うんですよね。
さっき書いた、高血糖→糖が悪い→糖質制限、高血圧→塩が悪い→減塩、と同じロジックね。
そのファクターがまだ整理できていないのですが。
エネルギー生産はATPなので、そこら辺の関係かなぁ、と。
しかもATPはマグネシウムに依存してるんですよね(ここでもマグネシウムが…)
あ、ごちゃごちゃ書いてしまった…(;´д`)


次回は推奨のサプリメントの記事を書きたいと思います。



追記8/24 16:00

大事なことを忘れていました!
摂ってはいけないものに鉄がありました(汗)
活性酸素の発生源になる↓


鉄剤の危険性 | ナカムラクリニック|内科・心療内科・精神科|神戸市中央区(花隈 元町 三宮)