何時も見慣れた鈴鹿山脈(三重県と滋賀県の境にある標高1200~1100m程度の山脈)ですが今日は不思議な現象を見せてくれました。
山の稜線と雲の境が判りますか、そして雲は山の頂上付近で水平になっています。雲は山の上から覆い被さる様に見えます山肌に流れ込んでいます、そして急激に気温が下がって来た様に感じた。幼い時から永年この山並みを見てきましたがこの様に見えたのは初めてでした。
仏教では西の方角に極楽浄土があると云われています、鈴鹿山脈の向うに極楽がるのかな、。極楽は意外と近い所に有る様です。
山頂付近に架かった雲に太陽が沈みかけています、きっと山頂付近では激しく気流が動いている事でしょう。自然の営みに何時も感嘆です、そして二度と無い自然のショーに魂のときめきを感じました。