日本一やかましいと云われる桑名の石取り祭り、生憎の小雨の中で行われました。
桑名の南部を流れる員弁川の石を春日神社に奉納する祭りで国指定重要無形民俗文化財です。先ずは神社にお参りから。
神社の本部前に各町の山車が順番に挨拶にきます、山車は総数38台です。
どの山車も本部前になると力が入る様で鐘の音も太鼓の音も絶好調です、しかしあいにくの雨の為、太鼓の響きはいまいちの様です。雨の為豪華な山車がビニールで覆われているのが本当に残念です。しかし今年の梅雨は何時まで続くのでしょうかね、石取り祭りに雨が降るのは珍しいとの事です。
日本一やかましい祭りとあって街じゅうドンドン、カンカンとやはりやかましいです。しかし真夏にはこの音が何故か似合う、悪霊が叩き出される様で気持ち良い。
この祭り、中学生の男女から娘さん、おばさんから男性まで市民総出の参加の様で飛んだり跳ねたりのパホーマンスたっぷりの祭りです。神さんもさぞご機嫌な事でしょうね。
桑名の目ぬき通り、通称八間通りは夜店がずらり、祭を盛り上げたくれるのはやはり屋台の夜店です、しかしあいにくの小雨の為売行きはもう一つの様です。
祭は見るものではなく参加するともっと楽しいでしょうね、写真はダブルクリックして大きくして見てください。