今日(8月4日)は一日中桑名の市民会館に張り付きで「社会を明るくする運動」の手伝いでした。朝から来場者の方々に配るグッズを袋に詰めて準備を整える。
『社会を明るくする運動』とは罪を犯した人たちなどの立ち直りを支え、犯罪や非行の無い社会を築こう、と云う運動です。これを啓蒙するために今日は市民会館の小ホールを借り切って『読み聞かせ&演奏会』を行った。
心配した入場者はほぼ小ホール一杯の300人、先ずは人出は合格です。後は講演の内容です。
読み聞かせ、物語の朗読です。読み手は水谷りゑ氏(桑名市長の奥さんで文芸創房萌ぎ・主宰)、朗読内様は新実南吉の「花のき村と盗人たち」です。旅の盗人達が花のき村で泥棒をはたらくのですが心温かい花のき村の人に触れ泥棒達が改心して行く物語です。誰しも環境には弱いものです、罪を作り易い社会も有れば罪を洗い流す環境もこの世には有るのです。
次は地元中学校の吹奏楽部の皆さんの演奏会です。父兄のお母さん方もビデオを方手に「オリンピックファンファーレ」や「走れメロス」等の曲を一生懸命聴く。
生徒さんの真剣な演奏に心が洗われる。
会場に来られた方々だけでも少しは「社会を明るくする運動」に御理解を頂けたでしょうか。