ここ数日は37℃を越える猛暑です、さすがに体温を上回ると厳しいのですが13日は菰野町湯の山のみろく苑では恒例の「みろく送り火」でした。
提灯には健康祈願等や心願成就等の願い事を込めて。
行燈には先祖さんを偲んで感謝の思いを四面に絵や文字で一杯表す。
会場では既に食事に花が咲く、先祖さんの供養も大事ですが煩悩多い私共は暫らくすると食事とビールや焼酎と語らいで先祖さんの存在はしだいに薄らいで行く。
みろく苑オリジナルの行燈にも火が入ると幻想的で素晴らしく美しい。
日本の夏は暑いし、行事も多い。原爆投下の日には広島、長崎で核の根絶を目指しての式典。甲子園では高校野球、そして15日の終戦記念、盆の行事と多忙だが結構楽しいものです。みろく苑のこの行事も回を重ねる事に準備も順調、例年夕立に襲われ雰囲気を崩しますが今年は夕立や雷にも見舞われず穏やかな一日でした。さぞかし先祖さんも穏やかな盆を迎えて頂いた事でしょう。