我が家から直線距離にして500m程度の所にNTN(旧東洋ベアリング)三重製作所が有ります。
第二工場
ここに第一工場、第二工場、第三工場と別れていますが大きな工場が三棟あります。今日(10日)は工場側より地元自治会に対して工場見学会を催しして下さったので参加する。
ここが第一工場です。NTNは簡単な機械からロケットなどの超精密機器等の回転部分には必ず使われているベアリングのメーカで日本では三番目の規模、世界では五番目の企業だそうです。
工場は日本の各地や海外にもありますが今日の工場はこの地に進出して7年程度の新しい工場で各工場が分社化しているようです。
分社化された工場の社長さんや工場長等の幹部が土曜日にも関わらず出席して頂いてこの部屋でNTNの製品や工場の説明をして頂く。当然ですが工場内は写真撮影禁止の為製造工程はお見せできません。
工場見学が終わってからベアリングの組み立てを実際に手ほどきを受ける。NTNの発祥の地は桑名市播磨地区です。世界的な企業がこの地に有るのも光栄な事です、ベアリングは産業の米の様な存在で時代がどれだけ進化しても無く成る事は無い製品であります。
この工場の平均年齢は31歳と大変若い、見学の少年は大変興味深く実習していました、将来の工場長でしょうか。この様に企業が地元の人と関わりを作り地元に慣れ親しんで頂く事は大変有難い事です。この企業は毎年5月に行われる「ゴミ〇運動」にも社員の方々が大勢参加して道などに捨てられた空き缶やペットボトル等の回収をしてくれています。