アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

日本を救った 男達

2013年06月08日 | 夢広がる

戦後と云ってもピンとこない時代に成った、つまり日本が1945年に第二次世界大戦で敗北し日本は焼土と成った。戦争に負けると戦勝国の属国に成るのが当然で長い歴史がそれを裏付けている。

その日本が属国に成らず奇跡の繁栄を遂げた、そして日本を救ったのが政治家で云えば当時の総理大臣吉田茂ではないでしょうか。商売で云えば出光興産の創始者、出光佐三氏もその一人ではないでしょうか。

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『海賊とよばれた男』が書店の店員さんが推薦する13年度本屋大賞第一位と云う事で早速読んでみたが大変面白く、夜寝るのも忘れ読みふけった。ドキメント小説だが出光興産の創始者出光佐三が戦後日本のエネルギー政策を石油メジャーに牛耳られる事に命を張って立ち向かった物語です。

何故そこまで命を張って国民の為に頑張れたのか、多くの成功者の裏の姿には何が有るのかを研究すると共通する物があった、それは『敬神崇祖』 神を敬い、先祖をあがめる、と云う思想です。三井財閥の創始者の三井高利は三重県松坂の出ですが京都に有る真如堂には広大な三井一族のお墓を擁し先祖をあがめている。三菱財閥の創始岩崎弥太郎は大阪に土佐神社を設けて神を敬った。

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アポロマークでお馴染の出光興産の創始者出光佐三は福岡に有る宗像神社を守護神として敬った。

私が社会人に成った時、建設会社に就職した友達から「出光の製油所の工事をしているが一番最初に取り掛かった工事は工場内に立派な神社を作った」と云っていましたがその意味が今よく理解できた。

敬神崇祖の話は別として、少し時間に余裕が有る方は是非この本を読んで今の日本人に失われている日本人の心意気を味わって頂ければと思うしだいです。

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