今日(5日)は伊豆の修善寺温泉にバスで来ています。しかし何処の観光地もお客さんが少なく大変な様ですが。
先ずはこの地方を守護されています氏神さんと修禅寺に参拝させていただく。修禅寺は弘法大師様が18歳頃(大同2年、807年)の開基でその後も源氏と縁の深いお寺です。
格式の高さはこの棟飾りの龍の豪華な瓦を見て下さい。
1489年に時の権力者、北条早雲が再興し曹洞宗に改宗されたからでしょうか松の木陰で達磨大師様が難しい顔をして自問自答してみえました。
お寺のすぐ前の温泉街の谷を流れる桂川の中に「あずまや」を発見、これが有名な独鈷(トッコ)湯です。
弘法大師様がこの地を訪れた時、桂川で病の父親の身体を洗っている少年の孝行な姿を見て「川の水では冷たかろう」と、手にしていた独鈷(仏具)で岩を打つと霊泉が湧き出た。大師は父子に温泉治療を教えた処、長年患っていた病はたちまち治ったとの伝説の湯です。
私もこの話にあやかって早速長年患っている水虫を治療するため足湯を戴く、しかし孝行心の乏しい私にも温泉効果が有るのでしょうか、しかし足湯はとても気持ちが良く旅の疲れも忘れてしまいました。
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