アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

平和を考える、修学旅行

2010年05月28日 | 旅行記

地元の中学校から招待を受けて三年生の修学旅行の発表会に招かれる。数年前は大変荒れた学校で修学旅行の受け入れ先が難色を示した中学校ですが今はすっかり様変わりてす。

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今の修学旅行は凄い、きちんと目的を持って行き、後日その体験を皆さんに発表する。父兄の方だけでなく地元(5校)の小学六年生を招いての発表会です。

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旅行先は今話題の沖縄。時代を的確に捕えてアメリカ海兵隊の普天間基地移設の話題からレポート、生徒達は鳩山政権で沖縄県民は政治不信に火が付いた様な感じていた。

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彼らは直接普天間基地に行って現況視察、100?の騒音を体験、基地の凄まじさを肌で感じたようです。鳩山総理より早く沖縄入りをして体験したようです、若い人は行動が早い。        

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沖縄文化も研究。昭和16~20年に掛けての戦争で20万余の犠牲者が出ました話を地元のガイドさんより聴かせて貰う。そして家族思い、先祖思いの沖縄県民、沖縄の方のお墓は家の様に大きい、先祖さんを偲んで子孫、親戚縁者が沢山集まって墓前で楽しく食事をしたり踊りをして先祖供養する事も勉強してきた様です。

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発表会はPcやプロジェクター、劇を交えて約一時間程度、三年生全員が参加しての大構成でした。こんなに若い人が純粋に真剣に戦争と平和を考えている姿を目の当たりに見て感動した。

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「基地の問題も平和の問題も目の当たりに見て何をやったら良いのか判らない」と云う率直な生徒の発表でした。校長先生の最後の挨拶は「皆さんが団結して戦争と平和についてこんなに真剣に考える事が平和に結びつく」とまとめられた。我々には大きな事は出来なくても目の前の小さな平和に取り組む事が大事と教えられた。

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