先日久しぶりの京都です。彼岸のお参りが終わって、料亭で食事を戴く。
入り口で出迎えてくれる女将さん、裏通りの料亭ですが質素で京都らしい。
廊下を通ってお座敷に、坪庭も質素で目を楽しませてくれます。何気ない空間にオモテナシの心を感じます。
いよいよ京料理、割り子弁当です。高級料理に慣れていない私の口はびっくりしている様です、一品一品に手間の凝り様が伺われます。何時も雑パな私も今日は緊張の食事とビールでした。
ランチョンマットも食事を盛り立ててくれる演出です。この御店、大将か6代目とか。
180年近いノレンですが、この位の老舗は京都では当たり前、廊下の板がキシムのも、勾配が有るのも、階段がきついのも歴史の証し。総て京都なら許されるお座敷でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます