12、13、14日は北海道へ行ってきました。この歳になって初めての北海道・・・・・先ずは中部国際空港から女満別(オマンベツ)空港へ約二時間弱の空の旅。空港から網走へバスで移動ですが始めて見る北海道にキョロキョロです。
原野を開拓団が開墾したのでしょう、この道16km曲がる事なく真っ直ぐです。道の両側には ビート(砂糖の原料になる)やジャガイモ、玉ねぎ、ニンジン、キャベツ等の耕作畑が地平線まで続く。一戸当たりの作付面積は10~30ha、それ以上の作付も有るとのことです。家族労働だけでは間に合わず人材派遣で人出をまかなうそうです、北海道も農家の後継者が少なくなり大変だそうです。 この機械でジャガイモを掘るそうです、トラックにはジャガイモが一杯です、日本の70%は北海道産だそうです。外国製の大形トラックターは3000万円を越えるそうでこれも大変な出費です。 この写真は大変貴重な写真です その後網走へ出て、森重久弥ですっかり有名になった知床半島に向かう。知床半島の展望台から北東を見ると、何と『国後島』が遠方(約20km先)に見えるではありませんか。ガイドさんの説明ではこの季節殆んど見る事は不可能だそうです。ガイドさん曰く、ロシアの監視船と日本の巡視船が国境を挟んで並走する姿を見る事も有るとのこと、緊迫ですね。 オホーツク海では北方領土問題でロシアと対立、日本海では島根県の竹島で韓国と対立、南の果てでは尖閣諸島で中国と対立。何でも有りの国際外交、実効支配を続けることが国有化の条件だ、尖閣諸島には今日も中国の船が6隻も来ている、民主化の遅れた中国には常識は通じない。 今日のオホーツクの海は大変穏やかです。しかし冬になると-16℃がこの地方の平均気温で、この海は一面流氷で埋め尽くされる真っ白に変身するのです。それにしても今回の北海道は地元の人も驚く30℃の気温に涼しさを求めていた私は期待外れでした。 本当に暑いです。と云う事で流氷館に行って今年2月にオホーツク海で取れた流氷を見て触る事にしました。部屋の温度は-18℃です、涼しい~痛い感じの一瞬を体感できた。
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