7月30日、今回のオリンピックのメーン会場であるオリンピックパークへ出掛ける。この会場は古い工場地帯で開発が大変遅れいたとの事で今回再開発も兼ねてのオリンピック会場です。
電車の駅を出ると大きな手をしたお姉さんが会場を指差して案内してくれました。
会場に入ると奇抜なオリンピックタワーが見えて来ます。まるで万博の会場の様な雰囲気です。このタワーに上るのを後にして時間指定されているホ-ッケー会場に急ぐ。
今回のオリンピックの公式スポンサーになっている日本のPanasonicの建物が有る、昨年大赤字を出しましたがここは一踏ん張りと頑張ってくれていました。
超満員のホッケー会場、韓国とニュージランドの試合が行われていました。オリンピックパークに入るにはこのパークで行われている何かの試合のチケットがないと入場できないと云う事で豆天狗君が気をきかせてホッケーのチケットを取ってくれたのです。
あの超満員のスタンドを支えているのは鋼管足場です、後で紹介します柔道の観客席も総て鋼管足場を組んだものです。北京オリンピックの時は世界の有名な建築家の設計で斬新にスタジアムが披露されましたがロンドンオリンピックは質素倹約型のオリンピックの様です。
開会式や陸上競技が行われるメーン会場、8万人収容で出来るそうですがオリンピックが終われは3万人程度のコンパクトな会場に観客席を取り外すそうです。ここに使われているパイプも古い工場に使われていた物の再利用だそうです。
8月1日、電車と地下鉄、軽便鉄道を乗り継いで日本のお家芸である柔道会場に出掛ける。
このエクセル会場は巨大です。軽便鉄道で降りる駅と乗る駅、つまり駅一区間の長さが有ります。この会場では柔道、ボクシング、重量挙げ等6種目程の競技か一つの建物の中で行われているのです。
男子90kg級西山選手は敗者復活から勝ち上がって僅か判定で銅メダルでした。
真剣な表情で応援する豆天狗君。しかし本来は3~5個程度金メダルが取れと見込んだのに今回は男子は金メダルが0でした。日本の柔道が国際的になった事の証しでしょうがその対策は成されていなかった。
90kg級の表彰式です。金を取ったのはお隣の韓国、銀はロシアでした。日ノ丸と君が代が聞きたかったがこれが現実。しかし外国の人に囲まれて日ノ丸を振って充分にオリンピックムードを味う事が出来ました。
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