天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

池上彰の学べないニュース

2016-10-18 12:19:36 | 時事
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靖国参拝に中国、韓国が批判する理由 池上彰の学べるニュース--------------------------------


ナレーター

日本の法律ではA級戦犯の罪はなくなったので、ほかの人と同じようにまつられたのですが、それが理解されにくいのです。

しかしA級戦犯がまつられた当初は中国も韓国も何も言ってこなかった。靖国神社の謎。なぜ、中国や韓国は突然批判を始めたのか?

池上彰

これはですね、ある総理大臣の参拝がきっかけだったのです。A級戦犯の合祀がわかった後、どんな総理大臣が参拝したのかをちょっと見てみましょう。

合祀が報道された79年以降も大平総理をはじめ、鈴木総理は8回、中曽根総理は10回も参拝。その後も3人の総理大臣が靖国神社に参拝しています。

ではどのタイミングで批判が始まったのか。それがですね中曽根総理大臣の10回目ですね。1985年の8月15日の参拝をきっかけに中国が批判するようになったんですね。

ナレーター

この85年までの6年間、何度も総理が参拝しているのに中国と韓国は何も言ってきませんでした。中曽根総理の10回目のときに何があったのか?

池上彰

1985年8月15日の終戦記念日ですね。公用車で靖国神社に行っています。靖国神社に参拝する人たちから拍手があることからわかるように、歓迎されていることが分かりますね。

こういう中で参拝をしました。拝殿で内閣総理大臣中曽根康弘と記帳をしました。そして参拝が終わった後です。このように中曽根さんはコメントしたんです。

「内閣総理大臣としての資格において参拝しました。いわゆる公式参拝です。」

ナレーター

公式参拝。中曽根総理は10回目の参拝でそう明言。これに中国が猛反発。

池上彰

つまりそれまでも総理大臣は言っていたんですけど、公式かどうかっていう話にならなかった。中曽根総理大臣は個人の思いとして戦争で亡くなった人のことを弔ってお参りをするというのは当然のことだろうと。これは総理大臣として公式に参拝するということにしたんですね。これをきっかけに中国が批判を始めたということになります。

ナレーター

総理が公式にA級戦犯のまつられた靖国神社を参拝するということは戦争の正当化に他ならない、というのが中国の言い分。一方、韓国の反発は余りは厳しく なった

池上彰

韓国はこのときじゃなかったんですね。中国があの批判をした2ヶ月後、10月になっていたら批判を始めた。

で、このときの批判というのもですね、日本政府は慎重に対処してほしい、この程度の非常に緩やかな言い方だったんですね。

つまり、中国と日本は日中戦争で戦争をした、だから戦争の被害者である。日本と韓国は戦争をしたわけではないとなると戦争の被害者と言う立場ではないだろうということもあり、不快感はあるんだけど真正面から批判するわけにもいかないよねという思いがおそらく当時の韓国にはあったのではないか、ということです。

ナレーター

靖国神社への公式参拝、今では中国や韓国に批判されると思うのが当然。当時の中曽根総理はどう考えていたのでしょう?

池上彰

中曽根総理に聞いたことがあるんですが、参拝の話についてその後、中国で 批判が起きてしまったことがちょっと意外であったかのような発言をされています。

当時の中国の胡耀邦さんと中曽根さんはとっても仲が良かったんですよ。それが中国で批判されたのを見て、胡耀邦さんの立場が悪くなる、これはいけないな、胡耀邦さんに迷惑がかかるといけないなと言ってこの後参拝をしなくなるんですよ。

そして、この後胡耀邦さんは結局中国で失脚します。その失脚した罪状が発表となったときに日本と仲良くしすぎたということが罪状になるんですね。

これ以降中国のトップは、うっかり日本と仲良くなると自分の身が危ういということになっていくんです。

女性

天皇陛下は参拝はされないんですか?

池上彰

そこなんですよ。昭和天皇は靖国神社に何度も何度も参拝されてたんですけれども、A級戦犯が合祀されていたという報道の後、一度も参拝されることがなかったん ですね。

ナレーター

明確な理由はわかっていませんが、昭和天皇は1975年以降に参拝はされませんでした。今の天皇陛下も即位後参拝はされていません。総理大臣の靖国参拝は、近年ではアメリカやEUからも批判され、世界に波紋を広げています。私たちが思っている以上に、海外で注目されているのです。

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『明確な理由はわかっていませんが』というナレーターの補足によってさも戦犯合祀によって昭和天皇が御親拝を中断されたような印象操作で終わっていますが、これでは謎のまま靖国問題の本質など良い子の皆さんには解らないまま何も学べないニュースになってしまいます。

しかも全体からも何故中韓が内政干渉してくるのかの目的と原因すらも学べません。

目的は金です。

原因は貧しいからです。

例えるなら、国家的な当たり屋です。

アメリカは元締めと言ったところでしょう。

靖国に関しては過去のブログを読んで下さい。