天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

池田vs橋下 総評 catNA氏

2016-10-26 14:04:17 | 時事


池田信夫氏と橋下徹氏のツイッター上の激論に関してはcatNA氏が纏めておられるので、まだ観ていない方は始めにそちらをご覧下さい。



ここではcatNA氏の総評と不肖ながら私の論評を書いてみたいと思います。


catNA氏ツイート-----------------------------

不可解なほど戸籍開示を頑なに拒否する蓮舫と、戸籍を開示しないで済むように援護射撃する橋下氏。怪しさが増すばかりですね。

話題を反らして個人攻撃するのではなく、蓮舫の二重国籍問題に絞って議論を深めては如何ですか?多くの人が見ているのですよ。

支持者が失望するような幼稚な言動は止めた方が良いでしょう。まるで「負け犬の遠吠え」か、捨て台詞のようですね。

「僕のように完ぺきに説明できる弁護人」→相変わらず自信過剰ですね(苦笑)。どう見ても、橋下氏の負けでしょう。池田氏が丁寧なツイートに徹したのに対し、橋下氏は捨て台詞と個人攻撃、弁護士資格を笠に着た発言ばかり。

『決定的に問題なのは、野党に対して追及する場がないこと』→だからこそ、テレ朝の番組であっても、橋下氏なら厳しく蓮舫を追及してくれるだろうと、皆が期待をしていたのです。失望感が大きいですね。世論を読み間違っている。

『決定的に問題なのは、野党に対して追及する場がないこと』→だからこそ、テレ朝の番組であっても、橋下氏なら厳しく蓮舫を追及してくれるだろうと、皆が期待をしていたのです。失望感が大きいですね。世論を読み間違っている。

「ここで嘘があれば当然検察が動く」→蓮舫氏がまだ嘘をついているか否か、戸籍を開示すれば簡単に分かること。なのに彼女は頑なに開示を拒否し、橋下氏は開示しなくて良いとするお墨付きを地上波の番組で与えた。橋下氏がテレ朝に日和った、と失望した視聴者が沢山いたと思いますよ。

今日になって、蓮舫問題に関する橋下氏の意見が微妙に変わりましたね。ネットの反発を感じたせいか、蓮舫に厳しいトーンになっている。『過ちを改むるに憚ることなかれ』。

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時折入るcatNA氏のリツイートを読んだのだろう橋下氏の論調が逆転していく。catNA氏の指摘
「世論を読み間違っている」が市長時代の都構想のトラウマを呼び覚ましたのかも知れない。

池田氏のツイートにバカじゃないの?と感情的に反論する場面が下のやり取りだ。

池田氏『ナショナリストの橋下さんがこの問題については妙に朝日新聞的なのは、出自で人生が決まる「血統主義」に対する反感のためだと思う。私も日本の国籍法は時代遅れだと思うが、それとこれとは別の問題。』


橋下氏『バカじゃないの?僕がナショナリスト?結局池田さんも旧いレッテル貼り、分類論者だね。今だに保守、リベラルなんて言ってんのかな?僕は合理性・公平・公正を重んじ、ルールを重視するだけ。ナショナリストなんてまっぴらごめん。 』

wiki----------------------------------
2012年10月26日号の佐野眞一と週刊朝日取材班(今西憲之・村岡正浩)による「ハシシタ・奴の本性」という連載記事である。この記事に対して橋下徹は10月18日の定例記者会見で、週刊朝日の記事を「遺伝子で人格が決まるとする内容」であるとし、「政策論争はせずに、僕のルーツを暴き出すことが目的とはっきり言明している。血脈主義ないしは身分制に通じる本当に極めて恐ろしい考え方だ」「言論の自由は保障されるべきだが、一線を越えている」と述べ、週刊朝日を批判した。これに対して、朝日新聞社は、自社と週刊朝日と朝日放送はそれぞれ無関係としたが、橋下は週刊朝日の発行元である朝日新聞出版は朝日新聞社の100%子会社であることから、朝日新聞記者に社としての対応を求めた。

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朝日新聞社は後に謝罪し社長は引責辞任までしている。


橋下氏の池田氏の慰安婦ツイートを引用して『これこそが井の中の蛙。もう少し世界の人たちとコミュニケーションを取ったら?実際の国際政治の世界では現代の価値観で考えるのがスタンダード。だから当時の正当化を主張するのではなく、他国の事情と比較する視点が必要。』

橋下氏は朝日の毒饅頭を食ったというよりは、朝日の毒饅頭を共同制作し始めた証であろう。
今回も桜井氏のバトルと同様に池田氏に軍配が上がった。

光市母子殺害事件の弁護団の懲戒請求事件を日弁連が瀬戸内寂聴氏を広告塔にしたこで思い出したが、橋下氏こそ戦後の歪んだ法曹界を変える人物と期待していた。ナショナリストでないと聞いて虚脱感に襲われた。

天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議

2016-10-26 08:12:14 | 時事

『今上陛下が現在82歳と御高齢であることも踏まえ、公務の負担軽減等を図るため、どのようなことができるのか。今後、様々な専門的な知見を有する方々の御意見もしっかり伺いながら、静かに議論を進めてまいりたいと考えています。
 そうしたことから、今回、識見を有する有識者の皆様にお集まりいただき、御議論をお願いすることとした次第でございます。
 これから御議論いただきますのは、国家の基本に係る極めて重要なことがらであり、予断を持つことなく、十分に御審議をいただき、国民の皆様の様々な御意見を踏まえた提言を取りまとめていただけるよう、よろしくお願いを申し上げます』


平成28年10月17日、安倍総理の、総理大臣官邸で第1回「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の冒頭の言葉である。


所謂生前退位というマスメディアの横並びの造語が先行逃げ切るように氾濫しているが、内閣での正式名称は「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」である。

冒頭の挨拶を見て頂ければ解るが、"天皇陛下のお言葉"との文字は見当たらない。安倍総理の今回の判断が日本国の首相として最も正しい判断であり、これ以上の対応は恐らくないだろう。

ここで日本国憲法の解釈と説明は無粋の為省略するが、皇后陛下のお言葉からも証明されたように
マスメディアの横並びの造語は餅は餅屋の方式で国民に深く浸透しているが、甚だ不謹慎である。

同じように終戦直後にだされた昭和天皇の『新年ニ當リ誓ヲ新ニシテ國運ヲ開カント欲ス國民ハ朕ト心ヲ一ニシテ此ノ大業ヲ成就センコトヲ庶幾フ』をマスコミは「人間宣言」とした。

この場合もその意味合いは大きくことなり、皇室軽視の先駆けともなるタイトルになった。

今回のお言葉に関するタイトルも四文字熟語に拘るばかり配慮に欠いたものとなった。

そもそもの話であるが、国民の8割近い賛成の真意は労いの感情であることは確かであろう。有識者の一人山内昌之東大名誉教授はあろうことか天皇の地位を社長に例え、労いの感情を導こうとしているが、天皇陛下が譲位の気持ちを滲ませたらまず始めにお休みいただくことを考えるのは当然であり、そのままの状態でいて頂くのが率直な国民の気持ちであることは当然である。

したがって、特措法で一代限りの対応は当たり前であり、恒久的な皇室典範の改正は必要ないのである。もし私にタイトルを付ける事が許されるのなら「軽減譲位」「公軽譲位」と四文字熟語で考えるが、そもそも『御譲位』で十分伝わるだろう。