天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

私の生きる道

2008-08-28 09:54:38 | Weblog
昨日、まいこが中学時代お世話になった先生が来て下さった。

誰かが
「先生、まいこちゃん知ってる??」と聞いた子(人?)がいたそうで、
まいこの話をした後HPを見たと、、

先生が言った。
「HP見て、まいこ~、お母さん今苦しいんやなぁ・・て、、

いつもはお母さんの顔を見るのが辛いから、まいこに逢いにいけなくてごめんねって話してるんだけど、、
今日はなんか、行かなきゃって気になって、
ここへ来る途中もどうしようかなって迷ったんだけど、
でもまいこに、先生行って行ってって背中を押されたような気がしたの・・」って

先生が言った。
「私ね・・まいこがこんな時、こんな風に考えるだろうなって
こんなとき、まいこならこう言うだろうなっって事が何故かわかるのよ・・
私にとってまいこはそういう生徒だったから・・
だからいつもまいこと心の中で会話をしているの」と。

先生は言った。
「私はわかるの、まいこが何より心配してるのがお母さんの事だって
私にはわかるの、まいこが何より望んでいるはお母さんが元気になる事だって」

たくさんたくさんまいこの話をした。
そしてたくさんたくさん泣いた。

まいこがお母さんを助けてって・・先生にお願いしてくれた・・
そうなんだよね。。。

夜パパが言った。
「まいこを安心させてやろうよ・・・楽にしてあげよう・・・
まいこはお前のことが心配で仕方ないんだよ。。
心配で、気になってあちらで頑張れないんだよ・・・
まいこのことは心配しなくてもいい、まいこは、頑張って自分の道を切り開いて生きていける娘だ・・・
自分のことだけ考えさせてやろうよ・・
まいこのことは何も心配することはないんだよ・・」と。。

わかっている。まいこはそういう娘だ。
わがままで甘えん坊だけど、しっかり者で、強くて、自分の道を見つけたら一直線に進むそういう娘だ。
私は、私はまいこのことは何も心配などしていない。。
あの子は私がそばにいなくてもちゃんと生きていける、そういう娘だ。
生きていけないのは私だ。
生きて行く道が見つからなくて、生きがいが見つからなくて
自分自身のことで苦しみもがいているだけだ、、、
私は自分本位の情けない奴だ。。。。

パパが言った。
「まいこのことはしばらく後回しにして自分のことを考えろ、、
お前がお前らしく自分を取り戻せばまいこは一番喜ぶ、、
まいこを楽にしてやってくれ・・・

俺は楽しいときにオーブが写ると教えられた。
でもまいこはお前が苦しいとき、悲しい時、そんなときに、
必死でアピールしてるような気がして仕方がない。。
だから、俺は寂しいけど、寂しいけど、オーブが写らなくなる時を待ってる。
それはお前が自分自身を取り戻して、
自分の人生を生きようとした時だと信じているから・・」と・・・


まいこを楽にしてやれる日が来るのだろうか・・・
楽にしてやらなくてはいけない。。

投稿記事

2008-08-26 21:02:35 | Weblog
8月24日
お友達の息子さんの命日だった。
朝刊に彼女の記事が掲載された。。





彼女とはまだ知り合ってあまり間がない。
しかし、いろんないきさつがあって7月21日一緒にあるコンサートに行くことになった。。

ミネハハ

初めて会う彼女はかわいらしい女性で・・・
ゆっくりランチを食べながらおしゃべりをし、コンサートを楽しみ、心に響く歌にたくさん泣いて・・・
その後またお茶を飲みながらたくさんおしゃべりした。。

私は・・・本当は彼女の話を聞いてあげなきゃいけなかったのだろう。。
でも彼女の持つやさしい雰囲気につい甘え、、、
心の苦しみを吐き出して大泣きした。。

彼女と初めて会ったとは思えないほど親しみ感じた。。

あの日から1ヶ月。。
彼女は苦しい命日を迎えた。。
でもこの日新聞に掲載してくださった新聞社に感謝しているに違いない。。。


お盆

2008-08-18 07:42:38 | Weblog
お盆だといっても何も変わらないけれど、、、
それでも仏花に鬼灯が入るだけで心がざわめく。せめて洋花でとお願いして、、、


お友達や知り合いからたくさんのお花が届いた。。
 
 

オーブが写った。。

仲良しのお友達がまいこに逢いにきてくれて・・
きっと一緒に写ると信じてシャッターを切った。
「まいちゃん、真ん中ね・・」と2人の間にスペースを空けて、、、



少し控えめだけど、、小さなオーブが2人の間に写った。
お友達、まいちゃんがちゃんといるって、、涙で喜んでくれたよ。。。
ありがとう。
みいちゃんとあきちゃんのおかげで私も気持ちが癒されました。。

お盆・・迎えるのが怖かった。
たくさんくるお客様。
まいこと同じ年頃の姪っ子たちを見るのも、甥っ子のお嫁さんの顔を見るのも嫌だったし、、、
何よりみんなの中でまいこのことは済んだことになってしまっていることを
自分で確認をしなきゃいけないことが苦しかった。

久しぶりに集まる身内が賑やかにおしゃべりが弾むことすら許せなくて、、、

おもてなしの料理に腕を振るう気持ちにもなれず、、
お客様をにこやかに迎えることもできず、、

そんな荒んだ気持ちをまいこのお友達が癒してくれた。。
ちゃんと逢いに来てくれるお友達がいる。。
一緒にまいこの話をしてくれる人がいる。。
何よりもまいこを感じてくれる人が要る。。

「おかあさんが楽しんでるとまいこも喜ぶよ。。」そういってくれた。

初盆より2度目のお盆のほうが苦しかった。。
来年はもう少し穏やかな気持ちになれるだろうか・・・

電気

2008-08-01 15:04:08 | Weblog
あの日から、仏間の、お仏壇の電気が消える事はない。
夜はさすがに消しますが・・・

朝起きて、朝の挨拶をするときに電気をつけて・・・
夜、おやすみの挨拶をするまで消さない、、いや、消せない。。

お仏壇にまいこがいるわけじゃないのに・・・
仏間にまいこがいるわけじゃないのに・・・
でも、せめて明るくしておいてやりたい。。。

だから仕事に行くときも、買い物に行くときも消さない。。

1周忌を控えた頃だったかな・・・
旦那様を何年か前になくされた方がね・・・
「近所の人が、まいこちゃんち、1日中電気がついたままね・・って言ったけど
私、あなたの気持ちよくわかるわ・・・
消せないよね・・・」って。。
「私も同じだから、あなたの気持ち痛いほどわかるわ・・・」って。。

思わず泣いちゃった。。。


我が家の仏間は道路側にあって・・・
田舎だから、日常、人がよく通るのよ。。。

少し前にもパパが聞かれたと・・・
「仏間の電気消えた事ないみたいだけど・・・
毎日お客さんでもあるのか???」と。。

田舎の人だから、みんなつつましく節約して暮らしてるからね・・・・
我が家は無駄な電気をつけてるわけで、、、

「嫁が、仏間の電気を消すことが出来ないんだよ・・・」と答えたら
納得して
「そうか・・・そうだよなぁ・・・」と。。。

あれから1年7ヶ月、中部電力に貢献してるわ・・・

仏間の電気が消せる日が来るのかな。。。