天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

後輩

2010-06-22 22:59:19 | Weblog
さっき・・・まいこの後輩が逢いに来てくれた。
夜遅くの訪問の電話に、
きっとまいこに報告したいことでもあるのだろうと迎え入れた。



まいこの好きなお菓子をお供えに。
ありがとう。

今朝まいこの夢をみたと言う。

この家で私が悲しそうな顔をしてる場面と・・・

新しい仕事を始めたばかりで大変で、
泣き事言いたい状態の彼女。

きっとそんな彼女が心配だったのでしょう。

坂の上からまいこが手を差し出して、
彼女の手を握り引っ張って、、

大丈夫、頑張れって・・・

あのままの麻衣子さんだった・・と彼女は言った。

まいこの顔も声もはっきりしてたと。

きっと心配して頑張れって励ましに来てくれたんだって・・


この後輩は・・
まいこの中学時代の後輩で高校時代も一緒にアルバイトをしたり
二人で出かけたり・・・

そう、最期に一緒に遊んだ友達で・・・
最期のプリクラも彼女とだった・・・

大好きな後輩の心配をしていたのでしょう。

いつもちゃんと見ててくれてるね。。。



嬉しかったからまいこにお礼を言いにきました、と。
こちらこそ、ありがとう。

みんなも苦しい。。。

2010-06-18 14:45:10 | Weblog
昨日は交通事故遺族の会の集まりでした。



思考回路がすこしおかしくなっている私は、

なんだか思うように話もできませんでしたが、、

いや、話はたくさんしたけど、何ともとりとめのないことばかり言ってしまいました。



1年目は苦しかった。2年目はもっと苦しかった。

3年目は、、

先に歩く先輩の言葉通り何かが少しずつ変わっていった。

でも、4年目はまた苦しい。

そんな事をつぶやく私に

7年たっても10年たっても苦しいのよ。。

そんな先輩の言葉に妙に納得。

そうね、、、

いつまでたっても苦しいんだよね。

いつまでたっても苦しいけど、気持ちを誤魔化しながら、紛らせながら行くしかないんだよね。。


主人にも、ずっと苦しいんだよね・・・とつぶやくと、

ずっと苦しいし、みんな苦しいんだよ。


確かに順位をつけるとしたらあなたの苦しみ悲しみが一番大きいんだろう。

でも、みんなもやっぱり同じように苦しいんだ。

あなただけでなく、俺も苦しいし、子供たちだって苦しい。

そうね、、、そうよね、、同じだよね、、、、


二人で散々泣いて、、

まいこに逢えるまで頑張って生きていこうねって。。







この頃はお花に癒される心の余裕もない日々。
自分を取り戻すには時間がかかりそうです。

やめられない・・

2010-06-07 20:58:33 | Weblog
心療内科の先生に、『お花、時には玄関を飾ってみてはどうですか・・』と言われた。
あれから何度も何度も思うのだけど、、

花壇のお花を切っても、、、アレンジフラワーを習ってきても、、
やっぱり・・仏間にしか飾れない。

色とりどりのゴテチャ。        つる薔薇。
 
昨年は不作だったレースフラワー。   柏葉紫陽花。
  

金魚草。これも今年はよく咲いてくれる。  カンパニュラ。
  

毎日順番に咲く薔薇。             睡蓮。
  

芍薬。                   アルストメリア
  

他にも、スターチス、アルメリア、ポピー、なでしこが花盛り、
ダリアやゆりが出番前してる。
今年は、お花の育ちがいい。
多分、私が知らないだけでパパが根気に肥料をあげてくれてるんだろう。

今花壇は本当に花がいっぱいで・・溢れるほど・・
だけど私は1輪の花さえ玄関に飾れない。
全て、仏前と墓前に・・・

今日はせめておじさんの仏前にと思い立ち・・
おばさん宅にお花を届けた。

でも、どうしても、、会社のカウンターを飾るためにとか・・
玄関に飾るためとか・・・
そんな風に思えなくて、

何のためのお花なのだろう。

私の中の何かの感覚が・・壊れているのだろう。

それでも・・・昨年までのように咲く先から切ってしまうことはなくなったのだけど・・・


届いた招待状。

2010-06-04 23:38:23 | Weblog
そのうち届くことはわかっていました。

結婚式の招待状。
夫婦連名の宛名で届きました。

甥っ子の結婚式。

封を開ける事が出来なくて、、
テーブルの片隅に、、

パパが帰宅して・・

手にとってはみるもののパパもそのまま置いた。


しばらくして・・

『いつまでたっても、心の底から祝うって気持ちにはなれないものだなぁ・・』と。

2ヶ月先の結婚式の招待状。

『1ヶ月前に出せばいいんやろ・・早く届いたもんやなぁ、、、、』

一人でブツブツ言ってるパパ。

あぁ、、気持ちは一緒かぁ・・・

少し救われた。

当り前のように祝ってやらなきゃ・・・って言われたら
きっとまた気持ちが落っこちただろうなぁ・・・

さぁて、、出欠のお返事は、、、

きっとギリギリまで悩むんだろうな。。


いつか、そう、きっと、多分、
長男くんが結婚する時には私たちの気持ちも少しは和らいでいるのかもしれない・・




頑張ってる??

2010-06-01 15:24:58 | Weblog
このところ、気持ちが低迷中です。

普通に会社にも行くし、普通に仕事もしてるけど、
なにがどうと説明もつかない不調です。


安定剤や導眠剤とお友達になっています。

そんな時に、メールが届きました。
同じ経験をした先輩からです。

先日会った時から元気がなくて心配してましたと。

そして、

今 生きてる自分を褒めてあげて下さい

よく頑張ってきたと思いますよ!!
   と。。

それを読んでありがたくて泣きました。

元気にもなれない、明るくも出来ない、
笑う気持ちにもなれない、
今はそんな私ですけど、、

この苦しみの中、生きてる自分を褒めてあげてもいいですね。。
ここまで頑張ってきましたものね。。。


周りの人には、、、、
3年余の時間が流れ、もう当り前に元の生活に戻り、気持ちにもきりがつき、
仕事もし、世間のお付き合いもし、
普通に生きていると思われているでしょうが、、

身体の不調とも薬とも縁が切れず、泣かない夜もなくて、
胸が張り裂けそうになることも多くて、
家事もまともに出来なくて、
明るい母でもいられなくて、
娘の仏前、墓前に手向ける花の手入れをすることだけを日課に生きてるのが現実で、、

それでも、
今、生きてる自分を褒めてあげていいかな・・・
こんなでも、ここまでよく頑張ってきたってそう思ってもいいかな・・・

先を歩く先輩も苦悩を抱え必死に生きてる。
私の後を歩いてくる人も必死に生きてる。

みんな必死に生きてる。

生きてるこの世が地獄。
この地獄をどう生きるかが私に与えられた課題なのだろうか・・・

そんな事を思いながら、今日も1日生きた私を褒めてあげよう。。