天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

お知らせとお願い

2014-10-24 08:33:22 | Weblog
天使の梯子をのぼって~空の彼方のまいこへ

HPを10月末日をもって閉じることにしました。


HPを立ち上げてからやがて7年になろうとしています。

パソコンもまともに使えなかった私には

随分無謀な試みでしたが

あの当時はHPを立ち上げることに必死でした。

そしてそこでたくさんの方とつながりました。


今でも毎日わずかな方ですがHPを訪ねてくださる方があり

とても感謝しています。



とあるきっかけがあり、

迷いましたが

HPをCLOSUさせてもらうことに決めました。

長い間ありがとうございました。


今後はブログにてお付き合いいただければ幸いです。


それに伴い

まいこママのメールアドレスも変わります。

パソコンにメールをくださっていた方は

新しいアドレスをお知らせしますのでご連絡ください。

流れるように生きる

2014-10-07 12:09:54 | Weblog
このところの私は水の流れに身を任せるかのように
何も考えず生きている。

こちらのブログも長く書いていませんでした。
それでも、、毎日沢山の方が訪ねてくださることありがたく思います。

毎日・・このブログの検索ワードを見ると
やはり辛くなります。

同じように子供さんを亡くされた方だと思われるワードがズラリと並んでいます。

そんな思いの方がこのブログを読まれて
少しは救いになっているのでしょうか・・
それとも・・

私がここに苦しい悲しいと書けば、同じだとほっとされる方もあれば
7年半余の時間を経ても悲しいのか、苦しいのかと、
未来に絶望されてしまうのではないかとか、、

なんでもない日常を綴れば
我が子を亡くしてもこんなに脳天気に暮らせるのかと呆れられるのではないかしらとか、、、
いろんな思いを抱えるわけです。


悲しみの中生きてくる中には
何年も経つのにまだダメなのか、、と言われたこともあるし、、
時間が解決してくれるわけじゃないと心の中で叫び、
必死で悲しみ苦しみを押し殺し笑っていればもう大丈夫なのねと言われ、、、
そんな単純なものじゃないわと心の中で反発を続けて来ました。

決してこの苦しみは経験しないとわかり得ないものと決めつけ
世間にも背を向けたし、周りの人とも一線を引いた。

どれだけ気にかけてくれようと、
どんな言葉をかけてくれようと、
どれほど心配をされようと、
頑なまでにあなたに何が分かるのと拒み続けた。


でもやっと自分らしく生きるすべを身につけた。

無気力だった日々。
廃人同然だった日々。
声も上げず、笑うこともなく、泣くこともなく、能面のような顔で生きた日々。

今はそれも私には必要だったのだと思う。


このままあなたはどうなってしまうんだろ。
このままあなたが消えてしまうんではないか、、、
薬を飲み続け、布団をかぶって過ごす毎日の中で
夫はいつも私がこの世から消えてしまう恐怖を抱えていた。

大量の薬とも縁を切った。
病院もカウンセリングも行かなくなった。
薬も医者もカウンセラーさんも結局私を救ってはくれなかった。
私を救ってくれたのは夫であり子供たちであり時間だ。
そして私がもう一度心を開くの待っていてくれた友達だ。


今、
穏やかな時間を取り戻し、
平凡だが緩やかに流れる時間の中で
静かなに生きられる自分を取り戻しつつある。


それでも、、時折虚しさに襲われ、悲しみが襲ってきて
自分自身を見失いそうにもなる。
でも、、当初の苦しみを思えばどんなに楽になっただろう。

今はなき娘のことは夫と子供たちとの会話の中にしか出てこないが
それでいいのだと思えるようになった。

世間の人たちの中ではとうに済んだことになり、
はじめからなかった事のようになってしまっているが
いいんだ、

私と主人と子供たちの中にはまぎれもなく今でもまいこは存在する。

まだ19歳のまいこであったり、26歳のまいこだったりするが
確実に存在する。
それでいい。

それでも、、
子供たちが節目を迎えると
まいこがいたならば・・と思わずにいられない。

まいこの弟が結婚した。
可愛らしい花嫁だった。

きっとまいこより弟の方が先に結婚するよね。。そんな風にまいこが言っていたが
現実に麻衣子がいたらどうだったんだろう。


やっぱりそんなときは思うよ。
思っても仕方がないがまいこの花嫁姿がこの目で見たいと。