お盆
お盆になり、まいこも帰って来てはいるのだろうと思いつつ、
私には見る事も、感じる事も出来ぬ歯がゆさ、、
ただでさえ、お盆用品を目にするだけで苦しくて、
何が灯篭だ、提灯だ、ホオズキだ、お供えだと、
一人気持ちを持て余し、
今年もちゃんとお客様を迎えられるのだろうか、
ちゃんとおもてなしが出来るのだろうか、
ちゃんとお料理できるのだろうか、、、と。
お盆前は、身体も心も尋常ではなく、
内科、心療内科、婦人科と病院の梯子で、
山ほどの薬に、身体の中で薬が喧嘩をするかもと思うほど
すごい量のお薬・・
それでも、薬で助けてもらわなければ何ともならない状態でした。
お姉ちゃんやみんなの協力でなんとかお料理も頑張れました。
たくさんのお客様で、総勢40人強だったよう。
(途中で数える気力も失くした)
そんな中、まいこの幼馴染のみいちゃんが来てくれた。
そして、それに合わせるように、長男クンの友人のR君が来た。
R君は感じる人です。
もう、私は彼を捕まえ、離しません(苦笑)
ねえ、まいこは元気かしら・・・
ねえ、まいこは何望んでるの・・・
ねぇ、まいこは何が欲しいの・・
ねえ、まいこは、、、、
途切れる事のない問い・・・(苦笑)
あのね、まいちゃん、ミカン食べたいって・・(苦笑)
そうそう、まいこはこの季節の特別美味しくもない、値段だけはお高い
この季節にミカンを食べたがるのよね・・・・
あっそれから、甘いカフェオレ好きだった?それ欲しいらしいよ。
あぁ、あの紙パックの甘いカフェオレね・・いつも飲んでたもんね。
ねぇ、まいこ何をしたら喜んでくれる?
何を望んでる?
まいちゃんね、、いつも、家族で行ってた海・・
まいちゃんも水着着て泳いだ海、
みんなで行きたいって・・・
北陸の海って言ってるよ・・・・
そう、最期の夏にも行ったあの北陸の海・・
ほとんど毎年、家族で海水浴に行ったものね・・・
海水は身体がべたべたになるから・・・と言いつつ、いつも結局水着を着てはしゃいでいたね。
まいこが・・・いなくなってから、
私もパパもいけないんだよ。
あの海に、、、
私たちが行けないから・・・あれから毎年、長女家族が次男クンを連れていってくれるの。
みんなで行きたい・・・家族で行きたい。
あの海が大好き・・・
でも、、来年は行こうかな。行けるといいね・・・
そうそう、水族館も大好きなんだね、みんなで行こうよって言ってるよ、と。
夏休み中に次男くんを鳥羽の水族館につれて行こうと思ってるんだけど、、と言うと、
まいちゃんは大阪の海遊館の方が好きだって(苦笑)と。
まいちゃん沖縄、大好きなんだよね、僕が6月に沖縄に行った時、
実は、まいちゃん沖縄に来てたんだよ。
そう、修学旅行で行った沖縄に魅せられてたものね。
私はRクンが沖縄に行くと聞いた時きっと一緒について行くだろうと思ってたのよ。
そしてね、、、
実はね、夕方来るつもりだったのだけど、
まいちゃんが僕のところに来て、『今日は友達も来てくれるから、
友達とも話がしたいの、だから、早く都合をつけてまいこの家に行こう』と
強引に連れてこられた感じなんだよ。と。
みいちゃんは、『私もまいこの言葉が聞きたい』と言った。
『覚えてる?あの喧嘩・・』
その一言でみいちゃんは大粒の涙を流した。
そう、保育園からの幼馴染で仲よしではあったけれど、
2人の性格は真逆で、、、
『あの喧嘩があったから私たち急激に仲良くなったんだよね。
あれが私たちの始まり。』
Rクンが言った。
『まいちゃんってしっかり者で世話焼きで、いつも面倒見てもらってたんでしょう?』
もう、みいちゃん笑うしかない。
そのまんまなのだもの(苦笑)
でも、その2人の仲のきっかけの喧嘩の話をR君から伝えてもらったことで、
みいちゃんは何よりまいこを感じてくれました。
いつもなら必死でオーブの写真を撮るのだけれど、
R君がここにまいちゃんいるよ・・って。
それに、Rクンの話で十分まいこがここにいる事がわかる。
私もみいちゃんも十分満足だった。
R君ありがとう。
そして、
『そうそう、ゆーき木曜から仕事なんだって?
ゆーきを行ってらっしゃい~って送り出してまいちゃんも行くって・・・
木曜の朝までいるからね。
よっぽど、ゆーきが可愛いのか、心配なんやなぁ』と(苦笑)
それでも・・・・・・
私には麻衣子は見えないし、感じられないし、、、やっぱり切ないね。
お花に埋もれてるまいちゃん・・・
次から次から供えられる好物・・・
喜んでくれてるの?
まだいてくれるのなら・・・あなたを感じたい。
お盆になり、まいこも帰って来てはいるのだろうと思いつつ、
私には見る事も、感じる事も出来ぬ歯がゆさ、、
ただでさえ、お盆用品を目にするだけで苦しくて、
何が灯篭だ、提灯だ、ホオズキだ、お供えだと、
一人気持ちを持て余し、
今年もちゃんとお客様を迎えられるのだろうか、
ちゃんとおもてなしが出来るのだろうか、
ちゃんとお料理できるのだろうか、、、と。
お盆前は、身体も心も尋常ではなく、
内科、心療内科、婦人科と病院の梯子で、
山ほどの薬に、身体の中で薬が喧嘩をするかもと思うほど
すごい量のお薬・・
それでも、薬で助けてもらわなければ何ともならない状態でした。
お姉ちゃんやみんなの協力でなんとかお料理も頑張れました。
たくさんのお客様で、総勢40人強だったよう。
(途中で数える気力も失くした)
そんな中、まいこの幼馴染のみいちゃんが来てくれた。
そして、それに合わせるように、長男クンの友人のR君が来た。
R君は感じる人です。
もう、私は彼を捕まえ、離しません(苦笑)
ねえ、まいこは元気かしら・・・
ねえ、まいこは何望んでるの・・・
ねぇ、まいこは何が欲しいの・・
ねえ、まいこは、、、、
途切れる事のない問い・・・(苦笑)
あのね、まいちゃん、ミカン食べたいって・・(苦笑)
そうそう、まいこはこの季節の特別美味しくもない、値段だけはお高い
この季節にミカンを食べたがるのよね・・・・
あっそれから、甘いカフェオレ好きだった?それ欲しいらしいよ。
あぁ、あの紙パックの甘いカフェオレね・・いつも飲んでたもんね。
ねぇ、まいこ何をしたら喜んでくれる?
何を望んでる?
まいちゃんね、、いつも、家族で行ってた海・・
まいちゃんも水着着て泳いだ海、
みんなで行きたいって・・・
北陸の海って言ってるよ・・・・
そう、最期の夏にも行ったあの北陸の海・・
ほとんど毎年、家族で海水浴に行ったものね・・・
海水は身体がべたべたになるから・・・と言いつつ、いつも結局水着を着てはしゃいでいたね。
まいこが・・・いなくなってから、
私もパパもいけないんだよ。
あの海に、、、
私たちが行けないから・・・あれから毎年、長女家族が次男クンを連れていってくれるの。
みんなで行きたい・・・家族で行きたい。
あの海が大好き・・・
でも、、来年は行こうかな。行けるといいね・・・
そうそう、水族館も大好きなんだね、みんなで行こうよって言ってるよ、と。
夏休み中に次男くんを鳥羽の水族館につれて行こうと思ってるんだけど、、と言うと、
まいちゃんは大阪の海遊館の方が好きだって(苦笑)と。
まいちゃん沖縄、大好きなんだよね、僕が6月に沖縄に行った時、
実は、まいちゃん沖縄に来てたんだよ。
そう、修学旅行で行った沖縄に魅せられてたものね。
私はRクンが沖縄に行くと聞いた時きっと一緒について行くだろうと思ってたのよ。
そしてね、、、
実はね、夕方来るつもりだったのだけど、
まいちゃんが僕のところに来て、『今日は友達も来てくれるから、
友達とも話がしたいの、だから、早く都合をつけてまいこの家に行こう』と
強引に連れてこられた感じなんだよ。と。
みいちゃんは、『私もまいこの言葉が聞きたい』と言った。
『覚えてる?あの喧嘩・・』
その一言でみいちゃんは大粒の涙を流した。
そう、保育園からの幼馴染で仲よしではあったけれど、
2人の性格は真逆で、、、
『あの喧嘩があったから私たち急激に仲良くなったんだよね。
あれが私たちの始まり。』
Rクンが言った。
『まいちゃんってしっかり者で世話焼きで、いつも面倒見てもらってたんでしょう?』
もう、みいちゃん笑うしかない。
そのまんまなのだもの(苦笑)
でも、その2人の仲のきっかけの喧嘩の話をR君から伝えてもらったことで、
みいちゃんは何よりまいこを感じてくれました。
いつもなら必死でオーブの写真を撮るのだけれど、
R君がここにまいちゃんいるよ・・って。
それに、Rクンの話で十分まいこがここにいる事がわかる。
私もみいちゃんも十分満足だった。
R君ありがとう。
そして、
『そうそう、ゆーき木曜から仕事なんだって?
ゆーきを行ってらっしゃい~って送り出してまいちゃんも行くって・・・
木曜の朝までいるからね。
よっぽど、ゆーきが可愛いのか、心配なんやなぁ』と(苦笑)
それでも・・・・・・
私には麻衣子は見えないし、感じられないし、、、やっぱり切ないね。
お花に埋もれてるまいちゃん・・・
次から次から供えられる好物・・・
喜んでくれてるの?
まだいてくれるのなら・・・あなたを感じたい。