天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

きっと、まいこの計らい。

2016-01-31 22:45:36 | Weblog
年明けに長男に赤ちゃんが誕生した。

まいこがあちらできっと抱きしめたであろう赤ちゃんの魂。
私は何かまいこからのメッセージが込められているのではないかと
心を研ぎ澄ませた。
でも、なにも感じられなくて、、

まいこが大切に思っていた弟。
きっと何かあるはずと思っても何も見つからなくて、、

イベントにはまいこからの合図やメッセージを感じることが多かったのにね、、

それでも赤ちゃんの名前に麻衣子の「衣」を使ってくれたことに感謝して
息子夫婦の気持ちを有り難く思いました。

赤ちゃんが誕生してしばらくしてから
長女から赤ちゃんの誕生日はまいこが大好きだった彼の誕生日と同じだと知らされました。

これこそまいこの計らい。
そう思う私が思い込みが激しいのかもしれないが
私はまいこがこの日に赤ちゃんをこの世に送り出してくれたのだと思った。

本当は、、早産になりそうだったから
もしかしてまいこの誕生日の12月7日に生まれるんじゃないか、、
もしかして命日の12月15日に生まれるんじゃないか、、
そんなことを思ったりしていたのです。

赤ちゃんが生まれた日に思い当たることはなく
あぁ、なんでもない日に生まれたんだなって、、
別にそれが不満だったわけではないのですけどね。

まさか、、まいこが大好きだった彼のお誕生日になんて、、
まいこが大好きな彼とかわいい姪っ子ちゃんを同じ誕生日にしてくれたんだ。

図々しい私は彼にlineしました。

彼は私のブログを読んでいてくれてお孫ちゃんの誕生も
そしてお誕生日が自分と同じことも知っていて、、

彼は

この世は不思議だなと感じながら
やっぱり何か通ずるものがあるというか
これもご縁だなと思いましたと返信くれました。

ただの偶然かもしれない。
人が聞いたらなんて馬鹿げたことと思われるんだろうけれど
私にとってはとっても大きな意味を持ちます。
そして彼が同じように感じてくれていたことが何よりありがたかったです。



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いろんな思い

2016-01-19 12:09:55 | Weblog
12月はまいこのお誕生日や命日があるので
毎年12月は気持ちゆらゆらさせながら日々を送ります。

何年たっても12月はきついね、、と主人も言ったが
当たり前に日々を過ごせるようになったけど、
悲しみや苦しみをうまくやり過ごす術も身につけたつもりだけど
なんでもない些細なことで一気にあの日に引き戻されるのが12月かな、、

先日友人たちとの集まりで何年たったのかと問われれ
丸9年と答えた。
それを聞いていた主人が
9年たったけど、、昨日の事なんだよと言葉を付け加えた。

本当にそう。
9年という年月を生きてきたけれど
あの日からまだ1日も進んでいないような感覚、、
現実には
あの暗闇を泥沼をもがきながら生きてきたけど
生きてきたという感覚がないのかもしれない。


バス事故でたくさんの大学生が命を落とした。
亡くなった女子大学生のお母さんが
「何事にも一生懸命で
一気に駆け抜けて行ったような気がする」と言っていたが

まいこも同じ、、
何事も一生懸命で手を抜くこともせず
ただひたすら頑張っていた
自分の命の長さを知っていたかのように
短い人生を濃密に生きた、、

どんなことも、、まいこに繋がる。

主役のいないお誕生会をして
たくさんのお友達にまいこの命日に参ってもらい
やっと12月をやり過ごし、、
それでも気持ちが重いままなのはどうしてだろうと考えてみれば
あぁ成人の日が済まないと私の中に日常が戻ってこないのだと。

テレビの中で着飾りはしゃぐ女の子を横目で見ながら
なぜあんな一生懸命生きてたまいこがこんなことも経験できなかったのかと
バカ騒ぎする若者をイライラしく見る。
テレビから流れるニュースが腹ただしく
主人もため息つきながら、、
でもチャンネルを変えることで別の感情が湧き上がるのが怖くて
そのニュースが終わるのをひたすら待つ。

そんなこんなの日々の中で
長男に子供が生まれた。
可愛らしい女の子だった。
赤ちゃん誕生日を喜ぶ息子夫婦を見てると
こんな経験もまいこはできなかったのかと、、
次から次から思うことは尽きない。

子供を失くすと未来を失くすと言われるが
本当にその通りで、、
大学生のまま止まってしまった我が子。
社会人としてバリバリ働く姿も
運命の人に出会い結ばれる幸せも
母となる喜びも、、
経験することなく逝った娘。
そしてその時々を母親として一緒に分かち合うこともできない現実。

何年たっても同じなのだろうと思う。
年月を経て穏やかな時を取り戻しつつあっても
いつ心に槍が刺さるかわからない。
そんな日々を生きるしか仕方がない。

コメント (2)
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