天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

ブログ

2014-08-06 19:45:09 | Weblog
ここに来てくださる方はご存じだろうが、
私はこのブログのほかにもう一つブログを書いています。
明けても暮れてもブログを綴らずにはいられなかった時を経て今は気まぐれのように書いてるブログです。

まいこママの独り言

はじめは自分の気持ちを吐き出す場所のひとつとして始めましたが
独り言のブログは今では日々のつれずれを気ままに綴っています。
ブログが書けなくてこのままフェイドアウトしようかと思うこともあります。

脳天気な日々を、時々麻衣子への思いを、そして夫との穏やかな日常を、
子供たちの母としての愚痴を気ままに綴っています。

もしも・・まいこを亡くしていなければ
趣味のガーデニングやケーキ作りやパン作り、パッチワーク・・
そんなことを世間の人のように楽しいブログを書いていたんだろうか・・と思うことがあります。
それでも、、ブログを読み返してみるとこんなでも、、ずいぶん進歩したものだな私もと思います。


それに引き換え、、
こちらのブログは事故遺族としてというより、子供を亡くした母として思いを綴っています。
そばにいてくれる子供たちのことより、亡き娘麻衣子への思い、
そして必死に生きてきた道を綴っています。
7年半の時間を経ても子供を亡くした悲しみは消えることはありません。

このブログを始めた時に出会ってくださったお友達も時間の流れとともに形を変えていきます。
ブログからフェイスブックに移行していった友もあればブログを休眠している友もいる。
節目の時にだけブログを更新する友もいる。
思いのすれ違いで離れて行った友もいる。

このブログも、、筆を置こうかと思ったことも何度もあるが
そのたびに私に新しい出会いがあり、
ささやかでも、忘れたころにしか更新しなくても
このブログを続けている意味があると思わせていただける。

それはそれは悲しい出会いで、、
出来れば出会いたくなかった縁で、、
それでも出会わせて頂いた意味があるのだと思う。





事故死で逆縁になった娘はあの世で救われるのでしょうか・・
そんなキーワードで私のブログに訪ねてくださった方へ。


数あるブログの中から私のブログを見つけてくださってありがとうございます。

私にもあちらの世界のことはわかりません。
魂の存在を信じる人もあれば死んだら無になると思う人もあるでしょう。
でも、、
私は娘は違う世界で生きていると信じています。
不思議なくらい・・私は娘はあちらで幸せに生きてると思えるのです。

事故の衝撃は大きかったと思います。痛みもあったかもしれません。
どんな亡くなり方をしても亡くなったとたん痛みや苦しみから解放されるそうです。
だから魂になった今、痛みや恐怖から逃れて安らかになっていると思います。
先立ったことで親に申し訳ないと思ってるとも思います。
だけど、、私が大好きだったお母さんらしく生きて行ってほしいと思ってると、、

まるで悟ったようなことを言いますが、
私も頭ではわかっていても心はそんな簡単に行かないと思っています。

私は手を合わせると、
『あなたはあなたらしくそちらで楽しんで生きてね』
『お母さんはまだまだ頑張れないけどきっとお母さんらしく生きられる時が来るから気長に待っててね』と
話します。

私は不思議と娘が苦しんでたりする姿が思い浮かびません。
いつも楽しげにいきいきとしてる娘の姿が目に浮かびます。

若くして亡くなった。
親より先に亡くなった。
それはとても悲しいこと。

でもだからと言って娘が不幸だとか可哀そうだと思われたくはありません。
娘は短い人生だったけど一生懸命生きた。
夢と希望に満ちあふれた毎日を生きてた。
私も母親としてたくさんたくさんの幸せをもらった。
娘も短い人生だったけどたくさんの愛情を受けて幸せに生きた。
そう思っています。

きっと、、あなたの娘さんもあちらで元気にしてると思います。
そう信じてください。